キルギスへ向かう途中、カザフスタン最大の都市「アルマトイ」に立ち寄りました。
この記事では、成田からアルマトイまでのフライトと空港からホテルまでの移動についてご紹介します。
中央アジアにある旧ソ連邦の国「キルギス」(Kyrgyz:Кыргыз)
日本との関わりも少なく、有名な同国出身者もあまりいないし、ニュースで報道されることもほとんどないので、どんな国かイメージつかない人がほとんどだと思います。
けれどもこの国、7,000m級の山々、世界第二位の透明度を持つ湖など美しい大自然があり、日本人に似た親日的な人々が暮らし、治安もそこそこ良いなど、なかなか魅力的な国。
今回、そんな「キルギス」に行ってまいりましたのでレポ致します。
成田からソウル経由でアルマトイへ。乗り継ぎ含めて11時間
成田空港第一ターミナル
今回のキルギス旅、フライトはアシアナ航空とカザフスタンの航空会社エア・アスタナを利用しました。
スケジュールは下記の通り。
- 8/11(金)アシアナ航空(OZ103) 成田(13:50)-ソウル(16:20)
- 8/11(金)アシアナ航空(OZ577) ソウル(18:10)-アルマトイ(21:55)
- 8/12(土)エア・アスタナ(KC109) アルマトイ(18:00)-ビシュケク(18:55)
- 8/18(金)エア・アスタナ(KC110) ビシュケク(19:55)-アルマトイ(20:45)
- 8/18(金)アシアナ航空(OZ578) アルマトイ(23:25)-ソウル(08:05)
- 8/19(土)アシアナ航空(OZ102) ソウル(09:00)-成田(11:10)
チケットは、アシアナ航空はスカイスキャナーで検索してエクスペディアで予約。エア・アスタナもスカイスキャナーからトリップスタという旅行会社で予約しました。
料金は、合計115,581円。半年ほど前に予約しました。お盆シーズンとしては、結構安めだと思います。
行きは、カザフスタンのアルマトイで一泊する行程です。
アシアナ航空103便
成田13:50の出発
機内から見た成田空港
アシアナ航空103便は、成田を13:50の出発。
お盆シーズンでもあり、行き先のインチョン空港はハブ空港であるため、ソウルだけでなく、アジアやヨーロッパへと向かう人でロビーはごった返していました。
この中でどのくらいの人がアルマトイへと向かうのでしょうか。
ソウル、インチョン国際空港
ソウルまでのフライト時間はおよそ2時間半。あっという間に到着しました!
インチョン空港での乗り継ぎ時間は約2時間ほど。荷物検査とパスポートチェックを済ませ、アルマトイ行きの搭乗口へと向かいます。
アルマトイ行きの搭乗口
アシアナ航空577便は、18:10分発
いよいよ中央アジア、アルマトイへ
アルマトイ行きアシアナ航空577便は、18:10分発。
搭乗口には、カザフスタン人と思われるスラブ・ロシア系の人やモンゴル系っぽい風貌の人、韓国人、そして、日本の方もちらほらと。
さて、ボーディングタイムの案内が流れます。アルマトイ行きアシアナ航空に搭乗です。
いよいよ、中央アジアへと出発進行です!
機中から見た夕景
大きな川が流れています
アシアナ航空577便は、朝鮮半島から黄海を抜け中華人民共和国へ。
一路西へ、シルクロードの上空を進んでいきます。
もう日没時。眼下に広がる雄大な中原の風景の中には、「黄河」でしょうか。うねうねとダイナミックに蛇行する大河の姿が見えました。
夕陽を浴びきらきらと水面を輝かせる「黄河」。その圧倒的なスケール感にちょっと感動してしまいました。
アルマトイ到着!空港からのタクシーは大失敗(泣)
アルマトイ国際空港
ソウルを出発して6時間45分。
アシアナ航空577便は、現地時間21:55分に、中央アジアの国「カザフスタン(Qazaqstan:Қазақстан)」最大の都市である「アルマトイ(Almaty:Алматы)」に到着しました!
入国手続きを済ませ、両替所で両替をします。
カザフスタンの通貨は、テンゲ(KZT)と言います。
この日のレートは、1US$=328KZT。100USドルを両替して32,800カザフスタンテンゲをゲットしました★
アルマトイ国際空港
両替を済ませた後、空港の外に出ます。
もうすでに時刻は夜の10時。真っ暗です。
事前に調べたところ、空港からはEco Taxiというタクシーが信頼できるということだったので探しますが、見つからず(汗)
仕方ないので、しつこく呼び込みをしていたタクシーの運ちゃんに料金を尋ねると、宿泊予定のホテルまでは4,000テンゲであるとのこと。
ガイドブックでの相場は3,000テンゲでしたが、深夜ということもあるし、そのぐらいはするのだろうと思い、このタクシーに乗ることに決めました。
けれども、これが大間違いだったのです!
アルマトイからのタクシーからの車窓
空港を出て、ハイウェイをひた走るタクシー。
実は、この時、すでに嫌な予感がしていました。
小柄ながら朝青龍に似た風貌の運ちゃんは、話し振りや態度から押しの強い雰囲気を醸し出していましたし、出発してすぐに「友人だ」と言って、別の人間が乗り込んできたのも嫌な感じでした。
けれども、もう後には引けません。
ぼったくられるのは覚悟して、道中、如何に被害を最小限にできるかを考えました(滝汗)
アルマトイの空港からタクシーで市内へ
近代的なビルが建ち並ぶアルマトイの街
タクシーの車窓からは、カザフスタン最大の都会「アルマトイ」の街の風景が見えます。
豊富な鉱物資源とナザルバエフ大統領の強力な指導力により急速に発展しつつあるカザフスタン。
ハイウェイは整備されているし、近代的な高層ビルもちらほらと見えます。
宿泊するホテル「Hotel MILDOM Express」に到着
空港を出発して約50分ほど。
タクシーは、予約していたホテル「Hotel MILDOM Express」に到着しました。
到着してお金を払う段になって、案の定タクシーの運転手、バカ高い料金を請求してきました。
30,000テンゲ!相場の10倍です‼︎
朝青龍に似た運転手、30,000テンゲを超えたメーターを見せて、払わなければ空港まで引き返すの一点張り。
けれども、ここで引き返すと、身の危険も考えなくてはいけないし、空港に行ってもタクシーが見つからないと思われたので、値引き交渉することに・・・。
結局、15,000テンゲまで下げましたが、それでも相場の5倍。痛い出費となりました(泣)
アルマトイの空港は、タチの悪い白タクが多いので、日中到着する便を選ぶか、ホテルからのピックアップタクシーを事前予約した方が良いです。
ちなみに、アルマトイでは屋根の上に行灯の付いたタクシーらしいタクシーは走っておらず、タクシーも一般の車と変わらない外観なのが厄介です。
「Hotel MILDOM Express」の部屋
兎にも角にもホテルに到着。
ホテルは、エクスペディアで事前予約した「Hotel MILDOM Express」。
料金は、11,184テンゲでした。
旧ソビエトっぽい飾り気の全くないホテルでしたが、スタッフは親切で、シャワーも熱いお湯が出てベッドの固さもまずまず。
とりあえず、ホッとひと息。
翌日は、アルマトイの街を散策します。
成田〜アルマトイ
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