JR中野駅北口から徒歩10分、中野区新井の薬師あいロード商店街沿いに『南印度ダイニング』はあります。
2005年8月にオープンしたこのお店は、南インド出身のシェフが作る本格的な南インド料理を食べられるお店として有名。
特に2名から予約可能なバナナリーフスタイルの「ミールス」は、南インド料理好きなら大満足必至の一品!
もちろん、今回、「ミールス」を予約していきましたー。
『南印度ダイニング』の外観と店内の雰囲気

『南印度ダイニング』の外観
お店は、日本のインド料理屋さんによくある外観。
ピンクやオレンジ系のカラフルな色に、大きなお店の看板、インド国旗が飾られています。
歩いていくと、「あっ!あった!!」ってすぐお店がわかるのがいいですね。

店頭の看板

「医食同源」

インド国旗、象のイラスト

シンプルな看板
お店の看板の数々。
「医食同源」の看板が目を引きます!
南インドは「アーユルヴェーダ」発祥の地。
もともと料理には「医食同源」の考え方があります。
体の中から健康と美容を促進するヘルシーなお料理が「南インド料理」。
今、大注目の料理です!

いろいろ飾られている店内

食べログ2010ベストレストラン
店内は、カウンター3席、4名×2席、2名×4席の計19席。
こぢんまりとしています。
壁や天井にはインドっぽいいろいろな飾り付けがなされています。
食べログ2010年ベストレストランノミネートの案内も貼ってありました。
お店のスタッフは全員インド人。
薬師あいロード商店街のお店紹介によると、
当店のインド料理は、南インドチェンナイ(昔のマドラス)から来日したシェフのアマラダス(通称ダス)が、故郷の味を皆さんに提供し、親しんでいただきたいと考え、ここあいロードに出店いたしました。
南インドの土地でとれる沢山のスパイス・ハーブ・穀物で、四季を通じて皆さんの健康の源をお届けします。
とのこと。
さてさて、すでにお料理は予約を済ませてありますので、お飲み物を注文しましょうか。

「タージ・マハル」ビールと「キングフィッシャー」
飲み物は、「タージ・マハル」ビールと「キングフィッシャー」を注文。
どちらも飲みやすくておいしい!
バナナリーフに載せられた「ノンベジタリアンミールス」「ベジタリアンミールス」

バナナリーフが置かれます
さてさて、そろそろお料理の登場です。
まずは、テーブルの上にバナナの葉っぱ(バナナリーフ)が敷かれます。
この上にお料理を載せていくのです。
インド人の店員さんが、カレーやおかず、ご飯などをどんどん載せていきます。
一品一品がかなりの量、すごいボリュームです!

ノンベジタリアンミールス(3,000円)

ベジタリアンミールス(2,500円)
写真が、お料理をフルで載せ切ったところ。
ものすごい豪華ですね。
今回は、「ベジタリアンミールス」(2,500円)と「ノンベジタリアンミールス」(3,000円)を注文しました。
お料理の内容は、
【ベジタリアンミールス】
パパド、ラッサムスープ、ピクルス、クートゥ、ポリヤル、ワダ、チリソース、チャットニ、チャパティ、アビアル、ライス、サンバル、ビリヤーニ、ライタサラダ、バナナ、デザート、チャイ【ノンベジタリアンミールス】
パパド、ラッサムスープ、ピクルス、クートゥ、ポリヤル、タンドリーチキン、マライティッカ、チキン炒め、マトンチリ、チキンカレー、チャパティ、ライス、ビリヤーニ、ライタサラダ、バナナ、デザート、チャイ
ラッサムやサンバルなどのカレー、ライスなどはおかわり自由とのことですが、おかわりどころか、全て食べきれるか心配になるくらいの量です。
さあ、いただきましょー!

バナナリーフに盛り付けられたおかずの数々

いろいろな種類を味わえます。

どのカレーもおいしい

パリパリのパパド

ラッサムの味もグーです

このお店では手食が推奨されています。
いつものように、いろいろなカレーを味見し、その後混ぜて混ぜて複雑な味の絡み合いを楽しみます。
どれもこれも、本当においしい!
スパイス感満点なのにもかかわらず、優しい味で食べやすいです。
特に野菜系の「ポリヤル」や「クートゥ」「アビアル」は、野菜の食感とスパイスの効き具合が絶妙な感じでした。
ノンベジのチキンやマトンのカレーも食べやすいし、タンドリーチキンやマライティッカもおいしいですが、ベジの方が好みかな〜。

ノンベジにはタンドリーチキンも

2種類のワダ

いろんなカレーを混ぜて混ぜて
ところでこのお店、実は、手食でミールスを食べられることでも有名です。
お店のインド人スタッフも手食を推奨していました。
もちろん、本場の南インドでは手食が一般的。
手でカレーを混ぜて混ぜて、手をスプーン代わりにして口に含むのです。
最初は、言われた通りに手で食べていましたが、途中から面倒臭くなってスプーンに切り替えてしまいました。

ビリヤニ登場!
この『南印度ダイニング』のミールス、ものすごいボリュームだったので、途中からお腹がパンパン!
美味しいんだけど、もう食べきれないって感じになってしまいました。
けれども、まだこれで終わりではないのです。
やっとこさ食べ終わったと思ったら、今度は「ビリヤニ」が登場!
「ビリヤニ」は、たくさんのスパイスを使い、手間暇かけて作られるインドでは最高級のご飯料理。
私も、インド料理の中でも特に好きな料理のひとつで、お御馳走なのですが、今回ばかりはもうお腹いっぱい?
せっかくの「ビリヤニ」、お味はとっても美味しかったのですが、少し残してしまいました?

甘〜いデザート

チャイを注ぐパフォーマンス
食後は、甘いデザートとバナナ、そして、最後にチャイが出てきます。
チャイは、南インドおなじみの、高いところからチャイを注ぎ、泡立てるパフォーマンスを披露。
店員さんも、良いポジションに立ってくれて、写真を撮られ慣れている感があります。

チャイでホッとひと息
チャイを飲んでホッとひと息。
ちょっと食べすぎ、お腹満腹状態です。
『南印度ダイニング』のミールス、お味は本場チェンナイの味そのままの本格的な味で、本当に美味しいんですが、もう少し量が少なくてもいいのかなという気がしました。
ちなみに、インド人の店員さんは、とても人懐こく親切で、いろいろ説明などしてくれましたよ。
※お店は、孤独のグルメでも紹介されました。
『南印度ダイニング』の地図・アクセス・営業時間
関連ランキング:インド料理 |
新井薬師前駅、
中野駅、
沼袋駅
南インド料理店























コメント