本格的なビリヤニをリーズナブルなお値段で味わえる『マハラジャビリヤニ』@東北沢

本格的なビリヤニをリーズナブルなお値段で味わえる『マハラジャビリヤニ』@東北沢

マハラジャビリヤニ、東北沢 北インド料理
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小田急線東北沢駅、または、代々木上原駅から徒歩5分。

井の頭通りの大山交差点の角に、インド料理店『マハラジャビリヤニがあります。

このお店、以前は別の名前のインド料理屋さんだったらしいのですが、2013年に経営が変わったようで、店名も現在の『マハラジャビリヤニ』になった様子。

パキスタン人経営のお店のようで、お料理はハラルフード対応。スタッフはウルドゥー語を話すことができるとのこと。

マハラジャビリヤニ、東北沢

お店の外観は、いかにもな「インド・パキスタン料理店」の雰囲気。

お洒落さのかけらもない外観ですが、本場インド・パキスタンの食堂っぽい感じでなかなか良いです。

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本格的なビリヤニをリーズナブルに味わえる『マハラジャビリヤニ』

マハラジャビリヤニ、東北沢『マハラジャビリヤニ』のメニュー看板

 

店頭にあったメニュー看板です。

お店の売りは「ビリヤニ」ですが、もちろん、カレーやナンなどもあります。

「バターチキン」や「ほうれん草マトン」、「チャナマサラ」や「キーマ」などのカレー。

「タンドリーチキン」や「シークカバブ」などのタンドリー料理など、ベーシックな北インド料理が揃っています。

マハラジャビリヤニ、東北沢『マハラジャビリヤニ』の店内

 

『マハラジャビリヤニ』の店内です。

ちょっと薄暗めの小ぢんまりとした店内。

こういう雰囲気のインド料理店、よくあります!

座席は16席で、個室もあります。

スタッフは、訪問した時は3人いて、いずれもパキスタン系らしきお方。

日本語はあまり通じず、そんなに愛想も良いといった風でもないですが、それもパキスタンっぽくてGoodです。

マハラジャビリヤニ、東北沢「ビリヤニ ヨーグルトサラダ付」

 

『マハラジャビリヤニ』イチ押しの「ビリヤニ ヨーグルトサラダ付」

インドやパキスタンのポピラーな炊き込みご飯です。

本格的なビリヤニをご賞味ください。

「チキンビリヤニ」は、1,190円。「マトンビリヤニ」は、月末金曜のみの提供で1,290円です。

この日は、月末金曜ではなかったので、「チキンビリヤニ」を注文することにしました!

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スパイスの味と香りを堪能できる『マハラジャビリヤニ』のビリヤニ

マハラジャビリヤニ、東北沢「チキンビリヤニ」(1,190円)

 

「チキンビリヤニ」です。

「ビリヤニ」とは、インドやパキスタンなどで食べられている炊き込みご飯。

本当かどうかはわかりませんが、パエリア、松茸ご飯と並び、「世界三大炊き込みご飯」にも数えられているのだとのこと(松茸ご飯がちょっと微妙な気がしますが…)。

もともと、ペルシャやアフガニスタンなどの中央アジアで食べられていた「ポロ」などがその源流であると考えられています。

「ビリヤニ」は、米と具材(肉や野菜などからなるグレービー)を別々に調理するのが特徴。

別々に作った米とグレービーを層状に重ねて炊き込むという、かなり手の込んだお料理なのです。

 

材料としては、お米に香り高い「バスマティライス」が使われ、スパイスや調味料には、「クミン」「コリアンダー」「ターメリック」「シナモン」「カルダモン」「クローブ」「にんにく」「しょうが」「玉ねぎ」「ナツメグ」「ローリエ」「ミント」「胡椒」「サフラン」「レーズン」「カシューナッツ」などたくさん!

具材には、牛肉や鶏肉、羊肉、ヤギ肉などの肉のほか、魚やエビなどの魚介が使われることもあります。

イスラム起源のお料理なので、豚肉は使われません。

 

作り方は3種類あります。

◆パッキ
肉などからなるグレービーを作り、お米を半分ほど茹で、グレービーとお米を交互に層にして炊き込む作り方。ほとんどのビリヤニがこの作り方だそうです。

◆カッチ
アーンドラ・プラデシュ州の州都「ハイデラバード」特有の作り方で、生肉とヨーグルトとスパイスをマリネしたものを一晩寝かせて鍋底に敷き、その上にバスマティライスを層にして重ね、炊き上げる作り方です。

◆生米
グレービーに洗ったお米を入れて炊き上げる、日本の炊き込みご飯と似た作り方のビリヤニです。

今回のビリヤニは、一番スタンダードな「パッキ・ビリヤニ」のようです。

マハラジャビリヤニ、東北沢『マハラジャビリヤニ』のビリヤニ

 

さてさて、いただきましょうー。

ゴロッとした大きくて柔らかいチキン。チキンのグレービーがよく染み込んだ香り高いバスマティライス。

カルダモンやクローブ、シナモン、クミンやコリアンダーなどのスパイスがゴロゴロと入っていて、リッチな感じ。

美味しいです!『マハラジャビリヤニ』のビリヤニ。

1,190円とリーズナブルなお値段ながら、スパイスの味と香りを堪能できます。

付け合わせの「ライタ」をかけると、マイルドかつクリーミーでこれまたGood!

一気にかき込んでしまいましたー。

マハラジャビリヤニ、東北沢「マンゴーラッシー」(350円)

 

食後は「マンゴーラッシー」をいただきました。

マンゴー感はそれほどなかったけど、甘くて爽やかで美味しいラッシー。

スパイシーなビリヤニの後にいただくと、ホッとします。

 

インド・パキスタンの食堂風の飾らない雰囲気のお店『マハラジャビリヤニ』

「ビリヤニ」を食べたくなった時、ふらりと気軽に立ち寄れる、お値段もリーズナブルな穴場的なお店です。

月末金曜のみの提供の「マトンビリヤニ」もぜひ、食べてみたいです。

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◉『マハラジャビリヤニ』の地図・アクセス

  • 住所:東京都世田谷区北沢4-33-11
  • アクセス:東北沢駅から299m
  • 営業時間:11:00~15:00 17:00~23:00
  • 定休日:月曜日
  • 電話:03-3468-4540

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