ヒヴァ、イチャン・カラで出会った人々と、町の様子をご紹介します。
人懐こい笑顔で「アッサローム・アレイクム!(こんにちは!)」
ヒヴァ(Khiva・Xiva・Хива・خیوه)、イチャン・カラ(Itchan Kala・Ichan Qa’la)。
砂色の城壁とドームとミナレットを彩る青のタイルが美しい町・・・
だけど、この町の魅力は、建物や風景だけではありません。
そこに住む人々と、売られている珍しい商品の数々、街角の何気ない風情。
そんなものを見て回るのが、この街のもう一つの楽しみなんです。
さあ、まち歩きに出かけましょうー。
BGMは、ウズベキスタンの人気ユニットBojalarの曲、Blandinka
朝のイチャン・カラの路地の風景
朝のイチャン・カラの路地。
朝早いのに、既に大勢の人々が街を歩いています。
この日は日曜日。
買い出しに来たんでしょうか。休日だから、観光地であるこの街に遊びに来たのでしょうか?
ウズベク人の娘さんたち。
カメラを向けるとニコニコ!
すれ違うと、恥ずかしげに「ハロー!」と挨拶。
振り返ると、こちらをじろじろと眺めています。
興味津々の面持ちです。
「一緒に写真を撮って欲しい」と言ってくる青年たちもいました。
歩いているだけですごい注目されているわたくし・・・(汗)
ヒヴァは、観光地だし、外国人は多く訪れるから珍しくないはずだし、どうしてなんだろう・・・?
そう思っていたのですが、後でその理由がわかりました!
彼らも観光客だったのです。
彼らは周辺の地域から、観光地であるこのイチャン・カラに遊びに来た人々。
周辺の村々には外国人などほとんど見かけないでしょうから、きっと珍しかったのでしょうー。
こちらは、地元の娘です。商店の店番をしています。
右の写真は、砂糖。
コーヒーシュガーみたいに色のついた、黄金色をした砂糖が売られていました。
イチャン・カラの路地を歩く子供たち。
この写真、結構気に入ってます!
眩しい日差しを浴びた路地、何も考えずに思いっきり遊んだ、一番楽しかった夏の日の思い出、的な・・・
イチャン・カラのメインの入口、オタ・ダルヴァザ門(西門)
イチャン・カラのメインの入口、オタ・ダルヴァザ門(西門)
大勢の人々で賑わっています。
この町の人口はそんなに多くないでしょうから、たぶん、このほとんどの人が観光客(ウズベク人、外国人含む)です。
記念撮影をしているウズベク人の家族連れ。
日本の観光地と似たような感じですね。
真ん中に置かれたぬいぐるみが意味不明だけど、なんだかユーモラス。
右はラクダ。
こちらも記念撮影用だそうです。
ガイドブックには、「ヒヴァのアイドル、ラクダのカーチャ」と書いてありました。
ウズベキスタンは人種のるつぼ。
様々な民族がいて、混血もかなり進んでいます。
そのせいか、美人が多い!
特にこのヒヴァでは、思わず振り返ってしまうような、綺麗な女性をたくさん見かけました。
妙齢の淑女は、なかなか写真に撮ることはできませんでしたけど・・・
ウズベキスタンは、民芸品の宝庫
ウズベキスタンは、民芸品の宝庫でもあり、このヒヴァにも、様々な民芸品が売られています。
写真は、ウズベキスタンの刺繍布「スザニ」のお店と、スザニを縫う女の子たちです。
スザニは、ウズベク語で「刺繍」を意味します。
女の子が生まれると母親は結婚の持参品として、このスザニを縫うのだそうです。
スザニは地域によって、その柄や模様が異なっています。
こちらは、木細工や家具を製作する少年たち。
木彫りの小箱や家具の柱の彫刻など、ウズベキスタンの木細工は見事です。
人形屋さんです。
人形劇で使う人形のようですね。
オタ・ダルヴァザ門を望むカフェからの一枚。
ヒヴァは日差しが強く、暑いので、お茶を飲みながらのひと休みは大事です。
路地の向こうに見える「カルタ・ミナル」
夕暮れ、そして、夜の賑わい
夕暮れ時の「アクシェイフ・ババの見張り台」
夜、街をぶらぶら歩いていると、賑やかな音楽が聴こえてきました。
音楽の流れるお店に入ってみると・・・
ダンス・パーティーが行われていました♪♪
旅行時期:2012年4月〜5月