日本最大のグルメサイト「食べログ」
その「食べログ」が毎年11月、食べログユーザーによる投票を実施し、「食べログアワード」を選定しています。
「食べログアワード」では、Gold、Silver、Bronzeの3つの賞を選定。エスニック料理店の受賞は数が少ないですが、インド料理店やタイ料理店など、いくつかの店舗が受賞しています。
ここでは、「食べログアワード」を受賞したエスニック料理店(2017年〜2022年)をご紹介します★
『カルパシ』(インド料理:千歳船橋)
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千歳船橋にある『Kalpasi(カルパシ)』は、スパイス料理を愛好する人たちの中で、今一番高い評価を集めているお店のひとつ。
お店は、完全予約制。スパイス料理圏のカレーを月ごとのテーマ、週替わりコースで提供しており、お料理は、東西南北のインド、ネパール、スリランカなど、インド亜大陸のお料理を網羅していて、その引き出しの多さには驚かされます。
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『カッチャルバッチャル』(北インド料理:新大塚)
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大塚にあるインド料理の名店『カッチャルバッチャル』。店名は、”ごちゃ混ぜ”を意味しているのだそう。
北インド料理をベースとしながらも、中国の花椒やタイのナンプラー、日本の味噌や醤油なども使うオリジナリティ溢れるお料理が魅力。
「チキンアッチャーリーカレー」は、青唐辛子のアチャールが入った、他では味わったことのない複雑なお味のカレーです★
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『砂の岬』(南インド料理:桜新町)
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『砂の岬』は、桜新町の静かな界隈にある美味しい南インド料理と、センス溢れるインテリアが魅力の隠れ家的お店。
店内には、現地インドでひとつひとつ探し、こだわって選んだという装飾品や小物がずらりと並び、店主ご夫妻のインドに対する愛情が感じられます。
毎年インドに料理修行に出掛け、本場インドの味が反映されているというお料理は、食材やビジュアル、アレンジにも工夫が凝らされています。
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『シタール』(北インド料理:検見川)
2021ブロンズ
千葉県検見川市にあるインド料理店『印度料理シタール』は、1981年創業の関東のインド料理店のパイオニアのひとつ。常に行列ができる人気店です。
お料理は、本場インドの調理法をベースにしつつ、日本人の味覚と体質に合わせて材料やスパイスを調整した『シタール』オリジナルのお味。
素材と作り方にこだわったタンドール料理と、まろやかで上品で溶ろけるようなお味の「バターチキン」が必食の一品です。
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『魯珈』(スパイスカレー:新大久保)
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新宿・大久保の路地の一角にある『スパイシーカレー魯珈(ろか)』は、連日行列のできる大人気のカレー屋さん。
このお店、他のカレー屋さんとひと味違うのは、カレーの他にもうひとつのメインメニューとして、台湾の煮込み豚肉かけ飯「魯肉飯(ルーローハン)」があるということ。
オリジナリティ溢れるカレーと魯肉飯を合いがけしたプレートのお味は、旨いのひと言です。
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『サイフォン』(タイ料理:小岩) ※現在は閉店
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『サイフォン』は、江戸川区小岩で営業していたタイ料理店。
タイ出身の料理人による本場そのままのタイ料理をいただけるお店として知られ、以前は、流浪の料理人としてタイ料理ファンに絶大な支持を受けていた「タムさん」がシェフを務めていたお店です。
現在小岩のお店は閉店してしまいましたが、市川市南行徳の2号店はまだ営業している様子。
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未訪問のお店
未訪問のお店は、↓の4店舗です。
- 『Spice&Dining KALA』(福岡:筑豊中間)
- 『トマト』(荻窪)
- 『カレーライス ディラン』(新御茶ノ水)
- 『ボタニカリー』(大阪:本町)
食べログアワードの受賞店決定方法
「食べログアワード」の受賞店決定には、「ノミネート店選出」と「受賞店決定」の2つのプロセスがあります。
ノミネート店選出
対象期間中に食べログの総合点4.00を超えたお店が「ノミネート店」に選出されます。
受賞店決定
「ノミネート店」に対する食べログユーザーによる投票が実施され、投票の中からノミネート店への一定数以上の訪問実績を基準として、食べログ所定の条件を満たす有効票の得票数で各賞の受賞店が決定されます。
エスニック料理店の受賞は少なく、Goldを受賞したお店はまだありません。Silverを受賞したお店も、欧風カレーのお店「トマト」のみ。
エスニック料理は、まだまだニッチな存在です。
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