浅草橋と蔵前と御徒町のちょうど中間あたり。蔵前橋通りから路地を少し入った一角に、ベジタリアン・ヴィーガン料理を専門に提供するインド料理店『マサラバイツ』があります。
このお店、日本に住むピュアベジヒンドゥーのために「Shreeji Foods」というデリバリーキッチンを営んでいた店主が、2025年2月に満を持して実店舗オープンさせたお店であるとのこと。

蔵前橋通りにある『マサラバイツ』ののぼり
浅草橋から歩き、蔵前橋通りの鳥越東の交差点を渡ると、お店ののぼりが立っているのが見えました。
のぼりには、「Authentic Homemade Vegetarian Food By Shreeji Foods」と書かれています。
『マサラバイツ』の外観と店内の雰囲気

『マサラバイツ』の外観
こちらが、『マサラバイツ』の外観です。
シンプルな外装。入り口はガラス張りで入りやすい雰囲気。

『マサラバイツ』のロゴ

Today’s Special
扉を開けて、さっそく店内へ。
こちらは、入り口にあった黒板。「Today’s Special」は、じゃがいも、ほうれんそう、ダールフライとのこと。

『マサラバイツ』の店内
『マサラバイツ』の店内です。
店内空間はそれほど面積はないものの、シンプルですっきりとした内装で開放的な感じ。座席は50席程度でしょうか。
お客さんは、おひとり様の男女が数名来店。スタッフは、店主さん?と給仕スタッフの男性の方。お料理は調理担当らしい女性の方が運んできました。全員インドの方のようです。
さて、座席に座ったところで、さっそく注文を開始。
『マサラバイツ』のメニュー
『マサラバイツ』のお料理の注文は、テーブル上に貼られたQRコードから専用サイトにアクセスして行います。
下記がメニュー(の一部)です。














ベジタリアン・ヴィーガン料理専門店ということで、メニューに肉料理や魚料理はありません。
セブプリやパニプリ、パウバジ、カチョリ、サモサなどの北・西インドの軽食や、ベジのカレーやビリヤニ、南インドのドーサやウタパムなどがあります。
お値段は全体的に高めの設定。

それでもって、今回選んだのは、「Chola Batura(チョラ・バトゥラ)」(1,980円)
辛さが「甘口・中辛・辛口・大辛」から選べたので、「辛口」をチョイス。
注文を済ませ、お料理が運ばれてくるのを待ちます。
「Chola Batura(チョラ・バトゥラ)」

「Chola Batura(チョラ・バトゥラ)」(1,980円)
ほどなくして、お料理登場。
「Chola Batura(チョラ・バトゥラ)」です。
「チョラ・バトゥラ」(チョーレーバトゥーレー)とは、ふっくらとボール状になった揚げパン「バトゥーラ」と、ひよこ豆のカレー「チャナマサラ」、紫玉ねぎのサラダがセットになった軽食。インド北西部のパンジャーブ地方を中心とした北インド一帯で人気がある料理です。

あつあつでボリュームたっぷりの「バトゥーラ」
ふっくらと揚げられた2個の「バトゥーラ」は、熱々でオイリー。
この「バトゥーラ」を千切って、「チャナマサラ」を包んだり、紫玉ねぎを加えたりしながらいただきます。

マサラを纏った「チャナマサラ」もたっぷり
マサラを纏ったひよこ豆のカレー「チャナマサラ」は、辛口をチョイスしたせいか、結構な辛さ!
しかしながら、ただ辛いだけでなく、ホールのカルダモンの風味が効いていて、爽やかさもあり。美味しい「チャナマサラ」でした。
香ばしくてオイリーな「バトゥーラ」と、スパイシーな「チャナマサラ」のマッチングは、たまらない美味しさ♪
シャキッとした紫玉ねぎの食感と辛味も良いアクセントです。

「マンゴーアチャール」
さらに驚いたのは、この「マンゴーアチャール」
店主さんがやってきて、「これと一緒に食べると美味しいよ!」と言って、お皿の上に少し載せてくれたのですが、これが最高でした♪
強烈な酸味の「マンゴーアチャール」が、オイリーな「バトゥーラ」&辛い「チャナマサラ」と素晴らしいマッチング!

追加用にと、テーブルにマンゴーアチャールの瓶を置いてくれました。
追加用にと、マンゴーアチャールの瓶もテーブルに置いてくれたので、適宜追加しつつ、「チョラ・バトゥラ」の味変と楽しませていただきました♪

『マサラバイツ』の「チョラ・バトゥラ」
台東区鳥越にある、ベジタリアン・ヴィーガン料理を専門に提供するインド料理店『マサラバイツ』
メニューは、セブプリやパウバジなどの北・西系の軽食からドーサなどの南の軽食、ベジや豆のカレー、ベジビリヤニなど、ベジタリアン料理がたくさんあります。
いただいた「チョラ・バトゥラ」は、オイリーなバトゥーラとスパイシーなチャナマサラ、付け合わせのマンゴーアチャールのマッチングが最高♪
お値段は結構高めですが、豆やパニールのカレーも食べてみたいです。
『マサラバイツ』の地図・アクセス・営業時間
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