JR大塚駅南口から徒歩4分。南大塚通り北交差点から路地を入った左手。銀座通り商店街の一角に、ベトナム料理店『マイヒエン』は、あります。
大塚に十数店舗あるベトナム料理店の中でも人気のあるお店のひとつ。
2023年10月に代々木公園で開催された「ベトナム・フォー・フェスティバル」の「PHỞ 1 グランプリ」で優秀賞を受賞したお店です。
『マイヒエン』の外観と店内の雰囲気

『マイヒエン』の外観
こちらが、『マイヒエン』の外観です。
黄色と緑のカラフルな壁。吊り下げられた提灯とたくさんの電球。
現地ベトナムらしい風情です♪

店頭の電飾看板

店頭のメニュー看板

カラフルな提灯とたくさんの電球がぶら下がっています。
入り口にはテラス席風の簡易な席もあります。
引き戸をガラガラと引いて、さっそく店内へ。

『マイヒエン』の店内
こちらが、『マイヒエン』の店内です。
店内は小ぢんまりとした感じ。座席はテーブル席のみで合計20席くらいでしょうか。
お客さんは、自分たちのほかにもう1組、日本人のお客さんが来ました。
スタッフは、ベトナム人男性の店主さんのワンオペです。

小ぢんまりとしたベトナム食堂

壁に飾られたベトナムの絵や紙幣など

棚に並んだベトナム雑貨

黒板メニューが壁に並びます。

天井から吊り下げられた提灯
店内の壁や棚には、ベトナムの雑貨や絵などが所々に飾られており、店頭同様、天井からはカラフルな提灯が吊り下げられています。
店内のBGMもベトナム歌謡。ベトナムの風情満点です♪
さて、座席に座ったところで、さっそくメニューを見てお料理を選びましょうか〜。
『マイヒエン』のメニュー
















こちらが、『マイヒエン』のメニューです。
品数はかなり豊富!
牛肉・鶏肉のフォーに、ブンボーフエ。フォー炒め。ブンチャーやバインホイ。揚げ・生・蒸し春巻き。バインセオやバインコット。バインミー。焼肉料理やベトナムソーセージ、サラダ系もいろいろあります。
色々考えた挙句、選んだお料理は↓
- 「黒胡麻お煎餅」(390円)
- 「自家製揚げ春巻き」(750円)
- 「エビと肉入り生春巻き」(750円)
- 「自家製豚肉炭焼き」(890円)
- 「鶏肉フォー」(890円)
- 「サイゴン風お好み焼き」(1,200円)
メインは、鶏肉のフォーと、お好み焼き「バインセオ」。揚げと生の春巻きに、焼肉料理をチョイスしました。
注文を済ませ、お料理が運ばれてくるのを待ちます。
「サイゴンスペシャル」

「サイゴンスペシャル」(650円)
まずは、お飲み物から。
「サイゴンスペシャル」です。
「サイゴンスペシャル」は、泡立ちが良くクリアな黄金色のピルスナーで、あっさりとしていて飲みやすいビール。
ぐびぐび飲みながらお料理を待ちます。
「黒胡麻お煎餅」

「黒胡麻お煎餅」(390円)
ビールのおつまみ。「黒胡麻お煎餅」が到着!
この煎餅、なかなか美味しい♪
煎餅自体はほんのり甘味があり、黒胡麻の香ばしさとベストマッチ。
甘辛いソースを付けて食べると、甘味と酸味と辛味が合わさっていい感じ♪
「自家製揚げ春巻き」

「自家製揚げ春巻き」(750円)
お次は、「自家製揚げ春巻き」
ベトナム料理と言ったら、揚げ春巻きは欠かせません!
サクサクに揚がった春巻きの皮の中には、豚ひき肉がぎっしり。
レタスに揚げ春巻きを載せ、大根やニンジンも載せ、甘酸っぱ辛いヌクチャムを付けていただきます。
間違いのない美味しさ♪ ビールとの相性抜群です!
「エビと肉入り生春巻き」

「エビと肉入り生春巻き」(750円)
続いて、「エビと肉入り生春巻き」
本場ベトナムではあまり食べないと言われる「生春巻き」ですが、ベトナム料理店に行ったら、どうしても頼みたくなってしまう一品です。
プリプリした海老と豚肉、フレッシュな野菜、ビーフン。ライスペーパーのソフトな食感。甘酸っぱ辛いヌクチャムに付けていただくと最高♪
「自家製豚肉炭焼き」

「自家製豚肉炭焼き」(890円)
こちらは、「自家製豚肉炭焼き」
豚炭火焼肉をレタスの上に載せ、野菜やパクチーも合わせて巻いて、ヌクチャムに付けていただきます。
仄かな八角の香りと、甘辛く濃いめの味付けの豚炭火焼肉が美味♪ パクチーの爽やかさも効いています。
「鶏肉フォー」

「鶏肉フォー」(890円)
メインの「鶏肉フォー」
「PHỞ 1 グランプリ」優秀賞のフォーは、あっさりめのスープに、これぞ「フォー」と感じられる滑らかで喉越しの良い米麺がベストマッチ。
鶏肉もゴロゴロ入っていて食べ応えあり。
搾り掛けたレモンの酸味や、パクチーの爽やかな香りも良い味変。

卓上の調味料
もうちょっと味変してみたくなったので、卓上の調味料を加えてみます。
一番右の濃厚な甘味噌ソース「Tương đen Phở」と、一番左の「ニンニク唐辛子酢」をそれぞれ「フォー」の中に入れてみました。
酸味と辛味でシャキッとする「ニンニク唐辛子酢」がなかなかGood!
「サイゴン風お好み焼き」

「サイゴン風お好み焼き」(1,200円)
ラストの一品は、「サイゴン風お好み焼き」
「バインセオ」です。
「バインセオ」は、米粉とココナッツミルク、ターメリックをベースとした生地を薄く焼いて、豚肉やエビ、もやしなどの具材を包み、外側をパリパリに、内側はもちっとした感じで焼き上げて作られるサイゴン(ホーチミン)生まれの軽食料理。
サニーレタスなどで巻いて食べることが多いですが、『マイヒエン』では、サニーレタスではなくライスペーパーが付いていました。

エビやもやし、豚肉がたくさん!
この「サイゴン風お好み焼き」、美味でした♪
ライスペーパーで巻くのでちょっとお腹にたまってしまいますが、もちっとしたライスペーパーと、パリッとしたバインセオのマッチングはなかなかGood!
プリプリの海老やシャキシャキしたもやしの食感、バインセオのココナッツミルクの甘味、ヌクチャムの甘酸っぱ辛さとのコンビネーションも抜群です★
「ベトナムコーヒー(ホット)」

「ベトナムコーヒー(ホット)」(400円)
食後は、「ベトナムコーヒー(ホット)」でお口直し。
ベトナムコーヒーは、フランス式の組み合わせフィルター「カフェ・フィン」を使ってコーヒーを抽出します。この抽出したコーヒーにコンデンスミルクを加えるのが一般的なコーヒーの飲み方。
ドリップが完了するまで待ちます。

ドリップ完了!
ドリップ完了!
下のコンデンスミルクの層と上のコーヒーの層のコントラストが美しいですが、さっそく、スプーンでかき混ぜ開始。

コーヒーとコンデンスミルクを混ぜたところ
こちらが、コーヒーとコンデンスミルクを混ぜたところ。
お味は、まさに、これぞ「ベトナムコーヒー」!
コンデンスミルクの濃い甘さがベトナムを思い出させてくれます。
お口の中は少し甘々ですが、良いお口直しとなりました♪

『マイヒエン』

『マイヒエン』の前にあるベトナム食材屋さん
大塚にあるベトナム料理店『マイヒエン』
本場ベトナムの食堂風の店内でいただくベトナム料理は、どれも美味しい♪
サクサクの「自家製揚げ春巻き」も、定番の「生春巻き」も間違いのない美味しさ。
「PHỞ 1 グランプリ」優秀賞のあっさりとしたお味の「鶏肉フォー」や、ライスペーパーで巻いていただく「サイゴン風お好み焼き(バインセオ)」も、満足のいくお味。
お値段も比較的リーズナブル。ベトナム料理を満喫できるお店です。
『マイヒエン』の地図・アクセス・営業時間
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