創業は昭和31年、カレー好きなら一度は訪れたことがあるに違いない、老舗のカレー屋さん『デリー』
『デリー』から暖簾分けしたお店は全国に数多く、『デリー』の影響を受けたお店は数知れないほど。
そんな『デリー』の、本店の上野店と並ぶ直営の店舗が『デリー銀座店』です。
オープンは、1974年8月。2014年に40周年を機にお店が新装されました。
2014年にが新装された『デリー』の直営店
『デリー銀座店』は、このビルの3階
『デリー銀座店』は、このビルの3階にあります。
場所は、銀座コリドー通りから交詢社通りに入った左手にある西銀座ビル。
ランチタイムのオープン時間11時半過ぎに訪問しましたが、すでに列ができていました。
『デリー銀座店』の案内板
エレベーターに乗って3階へ。
3階のお店の入り口に、数人のお客さんが並んでいましたが、回転は早いようで10分程度で店内に入ることができました。
店内はお客さんがたくさんいたので写真は撮れませんでしたが、上野店と違って店内空間はそこそこ広く、座席数は44席。半個室(9名~12名)もあります。
インド人の店員さんに案内され座席に座り、さっそくメニューを見てお料理を選びます。
『デリー銀座店』のメニュー
本日のターリー(限定15食)
カレーアラカルト
セットメニュー
こちらが、『デリー銀座店』のメニューです。
やっぱり惹かれるのが、「カシミールカレー」や「コルマカレー」「インドカレー」などの『デリー』定番のカレー。
しかしながら、今回のお目当ては、限定15食の「本日のターリー」。水曜日の「東ベンガル風」のカレーをいただきにきました!
お料理内容は↓
- 本日のターリー(1,200円) 水曜日(東ベンガル風)
- 魚のジョル
- お好みのカレー
- チキンカトゥレット
- 大根のアチャール
- アルブルタ マスタード風味
- サモサ
- パパド
お好みのカレーは、カレーアラカルトの中から選べますが、今回は、好みのカレーのひとつ「チキンカラヒ」を頼んでみることにしました。
注文を済ませ、お料理が運ばれて来るのを待ちます。
魚のジョルが美味しい♪「本日のターリー(東ベンガル風)」
「ラッシー」
まずは、お飲み物から。
「ラッシー」です。
安定のさっぱり感。ちびちび飲みながらお料理を待っていると、ほどなくしてお料理が運ばれてきました〜!
「本日のターリー(水曜日・東ベンガル風)」1,200円
「本日のターリー(東ベンガル風)」です。
白いプレートの上に、魚のジョルとカラヒの2種のカレーの器。ライスに、チキンカトゥレット、アルブルタ、大根のアチャール、サモサ、パパド、生野菜が乗っています。
さっそく、いただきましょうか〜♪
魚のジョル、カラヒ
とにかく美味しかったのが「魚のジョル」。トマトベースで、東ベンガル風のマスタードオイルの効いたお味は、トマトの酸味とマスタードの風味が魚の旨味とマッチして、本当に旨い♪ お魚もほろほろして食べやすいです。
ファンの多いカレー「カラヒ」もGood! パキスタン風のチキンがゴロゴロ入ったカレーで、少し甘味のあるお味。ジューシーなチキンとピリ辛な風味がなかなか。
チキンカトゥレット、サモサ、パパド
アルブルタ、大根のアチャール
チキンカトゥレット、サモサ、パパド。アルブルタや大根のアチャールなど、サイドメニューもバラエティに富んでいて、ほどよく炊かれたライスや2種のカレーのお供として良い感じです♪
本場インドのカレーやお料理とは違い、日本米で日本人のお口に合わせたお味でしたが、『デリー』のテイストが感じられる美味しい東ベンガル風ターリーでした★
銀座にある名店『デリー』の直営店『デリー銀座店』
上野の本店と同じく、「カシミール」や「コルマ」などの定番の単品カレーをいただけるほか、チキン65などの単品メニューやタンドーリチキンなどのグリル料理、セットやコースなど、メニューが充実していて、楽しめるお店です。
日替わりの「本日のターリー」には、南インド風やパキスタン風もあり、いつかいただいてみたいところ♪
◉『デリー銀座店』の地図・アクセス
- 住所:東京都中央区銀座6-3-11 西銀座ビル 3F
- アクセス:地下鉄銀座駅C2出口徒歩5分
- 営業時間:[月~金]11:30~21:30 [土・日・祝]11:50~21:30
- 定休日:無休
- 予約:『デリー銀座店』のネット予約はこちら(ホットペッパーグルメ)
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