CTR(バンガロール)|絶品!バンガロールで最高のベンネドーサ

Central Tiffin Room(バンガロール) グルメ
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南インドのカルナータカ州の州都「バンガロール(ベンガルール)」

この町には、南インド料理の軽食「ティファン」の名店が数多く存在しています。

『CTR(Central Tiffin Room)』は、”バンガロールで最高のベンネドーサ”(バターを使ったドーサ)と言われるお店。

1920年創業のバンガロールを代表するティファン店のひとつです。

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※記載している情報は投稿時点での情報です。
最新の情報は公式HP等でご確認ください。

バンガロールで最高のベンネドーサを提供する老舗ティファン店

Central Tiffin Room(バンガロール)『CTR(Central Tiffin Room)』の外観

 

こちらが、『CTR(Central Tiffin Room)』の外観です。

『CTR』は、バンガロール北西部の旧市街。マレシュワラムのマルゴサ・ロードと7th クロスロードの交差点、マレシュワラム・グラウンドの向かい側にあります。

市中心部のMGロードからは、ウーバーで15分ほど。

Central Tiffin Room(バンガロール)『CTR(Central Tiffin Room)』の入り口

Central Tiffin Room(バンガロール)『CTR(Central Tiffin Room)』1階の店内

 

お店のオープン時間は朝7時。7時半頃に到着しましたが、店内は既にお客さんで一杯!

入店すると、スタッフに2階に上がるように促されました。

Central Tiffin Room(バンガロール)『CTR(Central Tiffin Room)』2階の店内

 

2階に上がると、座席が空いていたので着席。

どのテーブルにも料理が置かれていないので、一巡目の提供がまだ始まっていない状況でしょうか。

 

さて、ここで、1920年創業の歴史あるお店『CTR(Central Tiffin Room)』の歴史について、少し紹介します。

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老舗ティファン店『CTR(Central Tiffin Room)』の歴史

Central Tiffin Room(バンガロール)壁に掲げられた「バガヴァッド・ギーター」の一説

 

『CTR(Central Tiffin Room)』は、1920年にYVスブラマニヤム(Y.V. Subramanyam)とその兄弟によって設立されました。

当時この地を治めていたマイソール藩王がバンガロールを訪問した際、YVスブラマニヤムは伝統的な衣装で朝食を用意し、給仕したとの記録が残っています。

その後、1952年にスブラマニヤムはお店を売却。2000年代にも経営者が変わりましたが、創業当時のヴィンテージなドーサの味は変わらず継承され、2020年には開店100周年を迎えています。

『CTR(Central Tiffin Room)』は、ドーサやイドゥリ、ボンダスープなど、様々なベジの南インド軽食を提供していますが、お店の一番の売りは「ベンネドーサ」。

お店のHPでは、「バンガロール最高のベンネドーサ」と自ら謳っています。

タイムズ・フード・ガイドの「バンガロールのベスト・ベンネ・マサラ・ドーサ」やBurrp.comの「バンガロールのベスト・ベンネ・マサラ」など、様々な賞を受賞している人気店です。

参考:Central Tiffin Room – Since 1920

Central Tiffin Room(バンガロール)ティファンを食べる人々

 

さて、料理の提供が始まったようです。

自分たちもメニューを見て、さっそくお料理を選びましょうか〜。

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『CTR(Central Tiffin Room)』のメニュー

Central Tiffin Room(バンガロール)『CTR(Central Tiffin Room)』のメニュー

 

こちらが、『CTR(Central Tiffin Room)』のメニューです。

メニューには、イドゥリやワダ、ケサリバスやカラバス、ボンダスープやマイソールバジなどもあります。ドーサの種類も多いですが、ここで頼むべきは「ベンネドーサ(Butter MasalaDose)」(₹90)

大半のお客さんが「ベンネドーサ」を頼んでいました。

注文を済ませ、お料理が運ばれてくるのを待ちます。

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絶品ベンネドーサ!これまで食べたドーサの概念を覆すほどの美味しさ

Central Tiffin Room(バンガロール)「ベンネドーサ」(Butter Masala Dose)₹90

 

ほどなくして運ばれてきたこちらが、「ベンネドーサ」(Butter Masala Dose)

器は『CTR』共通の小さめの四角く黄色い容器。手前にはバナナリーフの上に載った存在感のあるロール上のドーサ、奥にはココナッツとミントのチャトニが入れられています。

Central Tiffin Room(バンガロール)テカテカオイリーで分厚いドーサ生地

 

ドーサ生地は、綺麗な茶色の焼き色をしていて分厚く、表面はテカテカでオイリー。これがバンガロールスタイル。

さっそく、いただきましょう〜♪

Central Tiffin Room(バンガロール)カリカリクリスピーな表面ともっちり柔らかな内側

 

ドーサを千切り、ひと口食べてびっくり!

生地は分厚いのに硬めでクリスピーな食感。生地をザクっと齧ると内側はもっちり柔らか。ドーサ全体に沁み込んだバターが口の中にジュワッと広がります。

生地だけでも十二分に美味ですが、ほんのり甘く香ばしいココナッツチャトニや、爽やかで青唐辛子がピリッとしたミントチャトニを付けていただくとさらにGood!

衝撃を受ける美味しさ!誇張なくこんなに美味なドーサを食べたのは初めてです。

Central Tiffin Room(バンガロール)中に入ったポテトマサラも美味しい

 

もちろん、中にどっさりと入ったポテトマサラも美味しい!

まろやかでコクのあるバターの風味がスパイシーなポテトマサラとベストマッチ♪

Central Tiffin Room(バンガロール)分厚いのにクリスピー。驚きの美味しさ!

 

上の写真を見てください!

分厚い生地。バターでテカテカの茶色の表面と、もっちり感のある内側。

ネットの情報では、通常のウラドダルと米粉のほかに、カリカリ感を出すための少量のチャナダルが加えられ、バターがたっぷりと塗られているのだそう。

小さな容器に載ったベンネドーサは見た目は、そんなにボリュームありそうに見えませんが、生地が分厚いせいか、意外と食べ応えあり。

これ一皿で朝食として十分に満足できます。

Central Tiffin Room(バンガロール)「Coffee」₹25

 

食後は、フィルターコーヒーをいただきました。

コーヒーの味濃いめで、しっかりと泡立てられており、ミルクや砂糖の塩梅もほど良い美味しいフィルターコーヒー。

充足感溢れる朝食となりました★

Central Tiffin Room(バンガロール)数多くの受賞パネルが飾られています。

Central Tiffin Room(バンガロール)満席状態が止まりません

 

食後、会計をしに1階へと降りてみると、相変わらず店内は満席状態。

客層は多種多様ですが、バンガロールのフーディーに大人気のお店なのでしょう。若い人がかなり多い印象でした。

Central Tiffin Room(バンガロール)食べ終えて外に出ると、行列が出来ていました。

 

そして、お店の外に出てみると、びっくり!

入店時には無かった行列が出来ていました。

もう少し来るのが遅かったら、この行列に並ぶところでした。ギリのタイミングで一巡目に入ることが出来てラッキーです♪

Central Tiffin Room(バンガロール)『CTR(Central Tiffin Room)』

 

バンガロールで最高のベンネドーサを提供するお店『CTR(Central Tiffin Room)』

いただいた「ベンネドーサ」(Butter Masala Dose)は、これまで食べたドーサの概念を覆すほどの超絶の美味しさ♪

分厚い生地は、表面がザクっと硬めで内側がもっちり柔らか。たっぷりと塗られたバターのコクとオイリー感がたまりません!

 

あまりにも衝撃を受けたので、ベンネドーサの由来を調べてみたところ、このベンネドーサ、発祥はバンガロール北西265kmの場所にある「ダヴェンゲレ(Davanagere)」という町なのだそう。

その「ダヴェンゲレ」には、ベンネドーサを提供する店が無数に存在し、本場のベンネドーサを求めて多くのインド人がやって来るのだとのこと。

「ダヴェンゲレ」にぜひ、行ってみたい! と、さらなる好奇心を膨らませてしまったのでした。

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『CTR(Central Tiffin Room)』の地図・営業時間

  • 住所:7th Cross Rd, Malleshwaram, Bengaluru, Karnataka 560003 インド
  • 電話:+918023317531
  • 営業時間:7:00~12:30 16:00~21:30
  • HP:centraltiffinroom.com

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