池袋北口から徒歩1分。「友誼商店」のある「みずき通り」から、路地を北に入った左手に、四川料理の専門店『知音食堂』はあります。
大人気のグルメ漫画「孤独のグルメ」でも紹介されたお店です。
『知音食堂』の外観
黄色いレトロ風の看板がいい味出してます。
“池袋チャイナタウン”と呼ばれ、中国人が多く住む池袋。そんな、在日中国人御用達の四川料理店がここ『知音食堂』です。
日本ナイズドされていない、本場の四川料理をいただけるということで、楽しみにして参りました★
『知音食堂』への階段。いきなり水煮魚!
お店の入り口は、なかなか雰囲気のある門構え。階段を下った地下一階にお店はあります。
階段の風情も古の中国っぽくていい感じ♪
シックで渋い!中国の雰囲気満点の内装
『知音食堂』の店内
『知音食堂』の店内です。
グレーのレンガの壁、赤い格子の天井、装飾の施された木製の扉や窓、中国らしい円卓のテーブル、赤い中華な飾りが付けられた間接照明。
中国の雰囲気満点の内装です。
「人走茶不涼」
お店の壁には、「人走茶不涼」という言葉が掲げられていました。
これは、中国の慣用句「人走茶涼」(人が去ってしまうとお茶も冷めてしまう(人との繋がりも無くなってしまう))をもじったもので、「人が去ってもこれまでの繋がりは無くならない」という意味だそうです。
シックで渋い内装です。
店内の座席は68席。8〜10名で利用できる個室もあります。
訪問したのは土曜日のディナータイムでしたが、店内には中国人の若者の団体客がひと組、おひとり様の男性がひと組、しばらくして日本人女子2人組が来店しました。
その後も、パラパラとお客さんが来ていた様子。
『知音食堂』のメニュー
『知音食堂』のメニュー
肉類のメニュー
野菜類のメニュー
さて、メニューを見て、お料理を選びましょう〜♪
メニューはかなり豊富で、当然のことながら、唐辛子もりもりの真っ赤で辛そうな四川料理がたくさん!
その他にも、チンジャオロースーや点心、上海焼きそばや玉子チャーハンなどもメニューにありました。
いろいろ考えた挙句、チョイスしたのは下記のお料理。
- 麻婆豆腐
- 炒豆苗
- 知音特製スペアリブ
お飲み物はお酒が緊急事態宣言により注文できないので、ジンジャーエールを頼むことにしました。
味に奥行きがある本場四川の絶品麻婆豆腐
ジンジャーエール
まずは、お飲み物が運ばれてきます。
ジンジャーエール、大ジョッキで来てびっくり!
ちびちび飲みながら、お料理が運ばれてくるのを待ちます。
「麻婆豆腐」(980円)
そして、お目当ての一品、「麻婆豆腐」が登場!
真っ赤な唐辛子の色と、大量の花椒、豆腐もたんまり入っています。
鼻腔をくすぐる花椒の香り。いかにも美味しそうです★
お味はもちろん、抜群に美味しい!
唐辛子と花椒が効いていて、結構辛いですが、辛くて食べられないほどではなく、どんどん食べ進められます。
そして、ただ辛いだけでなく、味に奥行きがある味わい深い辛さ。
これまで食べた麻婆豆腐の中でも一二を争うくらい、美味しい麻婆豆腐でした★
う〜ん、また食べたい!
「炒豆苗」(980円)
続いて運ばれてきたのが「炒豆苗」
中国料理お馴染みの豆苗の炒め物です。
シンプルな味付けとシャキシャキした食感が美味しい♪
辛い麻婆豆腐の箸休めにぴったり!
ご飯も頼んで一緒にいただきます♪
ご飯も頼んで一緒にいただきます♪
ご飯と麻婆豆腐は最強の組み合わせですよね!
「知音特製スペアリブ」(1,980円)
山盛りです!
お次に運ばれてきたのは、「知音特製スペアリブ」。15種類の香辛料入りのスペアリブです。
スペアリブがお皿の上に山盛りになっていて、そのビジュアルにまずびっくり!
肉厚のスペアリブに15種類の香辛料(唐辛子と花椒以外はわからなかったですが)が絡んで、程よい辛さと旨味。ジャガイモとピーナッツもスペアリブのお供としてぴったり!
ちょっと脂っこさはありましたが、旨いです★
しかしながら、ボリュームあり過ぎて完食は出来ず。
デザートの杏仁豆腐
食後のデザートは、杏仁豆腐をいただきました♪
こちらも、かなりのボリューム!
さっぱりとした甘さで、麻婆豆腐の辛さやスペアリブの脂っこさを抑えてくれました★
池袋北口にある四川料理の専門店『知音食堂』
在日中国人御用達の本場の四川料理をリーズナブルな価格でいただけるお店。
兎にも角にも「麻婆豆腐」は絶品!
これだけ食べに、週一で通いたいくらいの美味しい「麻婆豆腐」です★
◉『知音食堂』の地図・アクセス
- 住所:東京都豊島区西池袋1-24-1 宮川ビル B1F
- アクセス:JR池袋北口から徒歩1分
- 営業時間:11:30~20:00
- 定休日:無休
- 予約:『知音食堂』のネット予約はこちら(ホットペッパーグルメ)
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