大阪北浜、堺筋から難波橋につながる信号を右手に折れ、川沿いに進んだ右手に、『bar Luz （バー ラス）』はあります。
細い形をしたモダンな黒いビルの地下にあり、パッと見ちょっと入りづらい雰囲気。
このお店、夜はバーになり、ランチタイムにカレーやカオマンガイなどを提供しているそうです。
『bar Luz』の外観と店内の雰囲気
入り口にある看板
入り口には、写真のような看板が置いてあります。
「カレーはけっこう辛いです」
メニューは、
- 「鶏肉のゆでたんをのせたカレー」（800円）
- 「のせてないのは」（600円）
- 「カオマンガイ」（700円）
入り口から、すでにスパイスの香りが漂ってきています。
階段を降りて中に入ると、雰囲気はもろにバー。
カウンターの内側に若めのマスターがいて、カウンター席に３人くらいのお客。
テイクアウトを注文しているらしい方がひとり、おりました。
お客は、いずれも常連さんのようで、マスターとコテコテの大阪弁で軽口を言い合っていました。
一見客にはちょっと居づらい雰囲気。。。
と、思いきや、私がカウンターに座ると、マスター、にこやかな笑顔で、
「何にしましょう？」
とさっそく聞いてくれました。
ここは、もちろん、「鶏肉のゆでたんをのせたカレー」（800円）を注文！
しばらくして・・・
出てきましたー、スパイスの香りむんむんのカレーが！
クローブ感たっぷりのパンチの効いた「鶏肉のゆでたんをのせたカレー」
「鶏肉のゆでたんをのせたカレー」（800円）
写真が「鶏肉のゆでたんをのせたカレー」
深いブラウンのさらさらルーとライスの上に、スライスされた鶏肉とパクチーが載っています。
付け合せには、シャキシャキのキャベツのサラダ。
カレーは、見るからに、そして、匂いからも辛そうですが、食欲をそそる香りです。
さあ、さっそくいただきまーす！
スパイスたっぷり、さわやかな辛さ
さらりとしたルー。
クローブやカルダモンなどのスパイスが結構効いています。
程よい酸味があり、溶け込んだ鶏肉の旨味もいい感じ。
そして、やっぱり辛い！
数口食べただけで、お水なしではいられなくなりました！！
けれども、美味しいです。
結構個性的な味なのですが、癖になる味かも。
少し食べてはお水を飲み、また食べてはお水を飲んで、完食です！
お店のマスターは、お水がなくなったのを見つけるやいなや、すぐに継ぎ足してくれました。
辛いけど、すっきりさわやか。
後を引かない辛さです。
美味しかったです！
鶏肉のせてないと600円というコストパフォーマンスの良さもいいですね。
北浜に来る機会があったら、また行ってしまいそうなお店です。
『bar Luz （バー ラス）』の地図・アクセス・営業時間
スパイスカレー屋さん
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