御徒町駅南口から南西に徒歩3分のところにある『アーンドラ・キッチン』は、南インド、アーンドラ・プラデシュ州の料理のお店。お店のホームページによると、日本初のアーンドラ・プラデシュ料理のお店だそうです。
『アーンドラ・キッチン』の外観

こちらがお店の外観。アメ横から少し外れた、目立たない界隈にある店舗。
オレンジの看板がささやかに主張しています。
アーンドラ・プラデシュとは?
アーンドラ・プラデシュ州は、場所的に言うとインドの南東部。チェンナイのあるタミル・ナードゥ州の上にあたります。州都はハイデラバード(Hyderabad)。
アーンドラ・プラデシュ州は、イスラム系、ウルドゥー語のハイデラバードを中心とした文化と、ヒンドゥー系、テルグ語のテルグ文化のふたつの文化がミックスされた地域。料理もハイデラバード料理(非菜食のムガル宮廷料理系)と、テルグ料理(菜食、米やココナツを使う南インド料理)の両方が食べられています。
※北インドのタンドゥール料理やビリヤニもあるし、南インドのミールスやドーサもあるということです。
ちなみに州都ハイデラバードは、「ボリウッド映画」のムンバイと並ぶ映画産業が盛んな地域(ハイデラバードの映画は「テリウッド映画」と呼ばれます)。

看板にマサラドーサの写真が載っています。ドーサはビジュアル的にインパクトあるから、こういう看板の写真としてピッタリですね!
店内に入るとインド人スタッフがお出迎え。席数は25、すべてテーブル席です。
期待を裏切らないお味の「ランチミールス」

さてさて!料理を注文しましょう〜。
訪問したのはお昼どきだったので、「ランチミールス」(1,290円)。お皿の上にはバナナの葉っぱが敷かれていました!
「ランチミールス」には、カリー2品、チャパティ、サンバル、ラッサム、ポリヤル、ライス、パパド、ラッシーがついてきます。
※写真は、ちょっと前に訪れた時のものなので、カリーが1品、ラッシーはなく、カード(ヨーグルト)とインドのスイーツがついてました。

味は、もちろん美味しかったです!
ミールス大好きなので。。
すっぱ辛いラッサムスープが最高!ここのはパンチが効いて特に好みの味でした。タマリンドやトマトの酸味とブラックペッパーのインパクトがナイスな感じでした。
ミールスが来たら、まずラッサムをすするのですが、ラッサムの味で「ここのは美味いぞ!」ってわかる感じがします。
サンバルも期待を裏切らない味。おかわり必須です!
バスマティライスにサンバルとカレーとラッサムをかけて・・・
ポリヤルも、そして、アチャールも、ヨーグルトも・・・
まぜてまぜて、お口に・・・
美味しい〜!!

とにかく、このお値段で本格的なミールスがいただけることが、何といっても◎です!
御徒町の『アーンドラ・キッチン』、線路の向こう側の『ヴェジハーブサーガ』と双璧をなす、大満足できる南インド料理屋さんです。おすすめ!
『アーンドラ・キッチン』の地図・アクセス・営業時間
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