本州の西の端、山口と広島を訪問しました★
プランは2泊3日で、レンタカーを利用してドライブ周遊。
初日に秋芳洞(秋吉台)、元乃隅神社を訪問。宿泊は山口県の北西端にある角島大橋を望むホテルで。
2日目に一気に東へ。岩国の錦帯橋を訪問し、広島県の宮島で厳島神社を観光。広島市内に宿泊し、翌朝、平和記念公園を訪問。
山口と広島の南インド料理店2店舗も訪問です。
JALで羽田から山口宇部空港へ
JALで羽田から山口宇部空港へ
JAL291便で羽田を7:45分に出発!
東京から山口と広島までのアクセスは、飛行機を利用しました(羽田から山口宇部in 広島outで往復15,000マイル)。
朝、JAL291便で羽田空港を7:45分に出発!
山口宇部空港までは約1時間半のフライト。9:15分の到着予定です。
羽田空港上空の風景
山口宇部空港に9:15分に到着
久々の飛行機。空の上からの眺めはやっぱり素晴らしいですね!
天気も良好で快適なフライトを楽しむことができました♪
山口宇部空港のふぐ
9:15分に山口宇部空港に到着!
空港の到着ロビーには山口名物のふぐのモニュメントが飾られていました。
さてさて、今回の山口・広島旅、旅の目的は↓の3つ
- 行きたい南インド料理店2店舗(山口・広島)を訪問する。
- 山口の絶景4箇所を訪れる(秋吉台・元乃隅稲成神社・角島大橋・錦帯橋)
- 世界遺産「厳島神社」を訪れる。
全てを公共交通機関を使って訪問するのは無理なので、レンタカーを使って周遊することにしました。ルートは↓です。
山口・広島旅MAP
まず、事前予約していた空港脇のレンタカーショップで車をレンタル(2日間のレンタルで2万円ちょっと)。
さっそく、カーナビで目的地をランチで訪問する南インド料理店『まなまな』にセットし、出発!所要時間は45分ほどです。
南インド料理店『まなまな』でミールスをいただく
『まなまな』界隈の風景
空港を出発して、山口宇部道路を進み、新山口を経由して美祢へ。
天気も良く、道路はかなり空いていて、気持ちの良いドライブとなりました。
45分ほどで、お店のある美祢市に到着。辺りはのんびりとした里山の風景が広がっていました。
『まなまな』の近くにあった神社「真長田八幡宮」
「真長田八幡宮」の社殿
お店が開くのは11時からだったので、車を停めて辺りをしばらく散策。
近くに「真長田八幡宮」という神社がありました。
夏の平日の午前中。人の姿は全く見えません。
強烈な日差しと辺りに響き渡るセミの鳴き声。
『まなまな』の外観
『まなまな』の外観です。
長閑な里山の中にお店はあります。
11時になって、お店の方が入り口の扉を開けて、中に案内してくれました。
『まなまな』の店内
こちらが、『まなまな』の店内。
ミュージシャンであるという店主さんと、その奥様が自分たちで建てた家だそうで、ピアノの置かれた吹き抜けの空間が魅力的。
お店は、南インド料理のミールスをメインに提供。他にも、タイのグリーンカレーなどもメニューにあります。
「ミールス・ウタパム(チキン)」1,500円
「ミールス・ドーサ」1,700円
お料理は、「ミールス・ウタパム(チキン)」と「ミールス・ドーサ」を注文。
インド人に習ったというお料理のお味はどれも美味しく、特にサンバルとウタパムが頷くほどの美味しさでした★
『まなまな』の詳細はこちら↓
『まなまな』から車で「秋芳洞」へ
『まなまな』でミールスを美味しくいただいた後、車に乗って「秋芳洞」へ。所要時間は20分ほど。すぐに到着しました!
日本最大規模の鍾乳洞「秋芳洞」
「秋芳洞」は、日本最大のカルスト台地「秋吉台」にある日本最大規模の鍾乳洞。鍾乳洞内部を観光できる山口県屈指の観光スポットです。
「秋芳洞」に到着
駐車場に車を停め、駐車場から秋芳洞に向かう1本道「秋芳洞入口ストリート」を歩いて洞窟へと向かいます。
ちなみに、駐車場は入り口付近に民間の駐車場がいくつもあり、料金は300〜500円ほど。平日の午後だったせいか、どこも空いていました。
「秋芳洞入口ストリート」の通りには、土産物や雑貨屋さん、陶器のギャラリー。夏みかんソフトやかき氷などのお店が並んでいます。
時刻は午後1時頃。人の姿はほとんど見えません。
日差しが強く、湿度も高く蒸し蒸しします。相当な暑さです(滝汗)
「秋芳洞」の入り口
「秋芳洞」のチケット販売所
「秋芳洞入口ストリート」の先に、チケット販売所があります。
ここで、「秋芳洞」のチケットを購入。大人1,300円です。
チケットをゲットしたら、さっそく洞窟の中へと入っていきましょう〜♪
「秋芳洞」の概要
「秋芳洞」は、秋吉台の地下100〜200mほどのところにある総延長10.7km、洞内の最大幅120m、高さ40mに達する巨大な鍾乳洞。国の天然記念物に指定されている日本最大規模の鍾乳洞です。
洞内の約1kmほどが観光コースになっており、内部を歩いて見学することができます。
見学の所要時間
見学の所要時間は、ゆっくり歩いて40分〜1時間ほど。
服装・靴など
内部は歩きやすいように歩道が整備されていますが、滑りやすいところもあるのでスニーカーを履いていくのがおすすめです。
また、洞内の温度は四季を通じて17℃と一定しているので夏は涼しく、冬は暖かく快適。ただし、暑い外と比べると冷えるので、薄手の上着を用意していくと安心。
営業時間・料金
- 営業時間:3月〜11月 8:30〜17:30(閉洞18:30) 12月〜2月 8:30〜16:30(閉洞17:30)
- 料金:大人・高校生(1,300円) 中学生(1,050円) 小学生(700円)
「秋芳洞」への道
チケット売り場を抜け、洞窟入り口へと向けて歩いていきます。
もう既にこの辺りから、だいぶ空気が涼しくなってきました。気持ちいいです♪
「秋芳洞」正面入口
「秋芳洞」正面入口です。
正面に洞窟の穴がぽっかりと口を開けていて、その前に洞窟の地下水が流れ込んだ泉が広がっています。
木々の黄緑色、岩場のグレー、泉のエメラルドグリーンのコントラストが美しいです♪
「秋芳洞」の洞内
「秋芳洞」の洞内の様子。
洞内はかなり冷んやりとしています。
鍾乳洞は雨水や地下水によって石灰岩を溶かしてできたもの。そのため、湿気はそこそこあります。
洞内から入り口を眺めたところ
洞内から入り口を眺めたところ。
観光のポスターやガイドなどによく使われているフォトジェニックな景観です。
「青天井」
入り口近くの「青天井」という場所。
「青天井」は、入り口から入ってくる光が地下水の川の水面に映り青く見えることから名付けられたそう。
天井が高く、かなり広々とした空間になっています。
天井にはコウモリが飛んでいるのが見えます。洞窟の内部には、ヨコエビやカニムシなどたくさんの洞窟性の生き物が住んでおり、秋芳洞の固有種も多いのだそう。
冒険コース
「青天井」の近くには、「冒険コース」の入り口があります。
「冒険コース」は、備え付けの懐中電灯を利用して高低差100mの岩肌を上るスリリングなコース。体験料は300円(入口の料金箱に入れる)。所要20分ほど。
洞内には遊歩道が整備されています。
洞内には遊歩道が整備されています。遊歩道上に設置された照明が洞内を照らし出していて、幻想的です★
「百枚皿」
こちらは「百枚皿」。「秋芳洞」で一番の見どころです。
お皿のような形をした石灰華の段丘が数百枚も連なっている景観。トルコのパムッカレと同じような、石灰質によって作られた自然の棚田です。
名前は「百枚皿」ですが、実際は500枚以上のお皿があるそう。
「洞内富士」
「洞内富士」です。
天井からポタポタと落ちる石灰分が長い年月をかけて堆積し、直径5mほどの富士山のようなスロープを持った山を形成しています。
洞窟内最大の石筍(天井から落ちた水滴中の炭酸カルシウムが堆積して筍状に成長したもの)だそうです。
「傘づくし」
圧倒的なスケール感です。
「傘づくし」です。
天井からたくさんの鍾乳石がつららのようにぶら下がった景観です。昔の傘屋さんの売り場の様子に似ていることから名付けられたのだそう。
かなり広大な空間に無数の鍾乳石がぶら下がっていて、それぞれの鍾乳石が結構巨大。
スケール感が大きい光景です!
「黄金柱」
こちらは「黄金柱」。高さ15m、幅4mの巨大な石灰華柱で、「秋芳洞」のシンボルとされています。
岩天井から流れ出た地下水が岩壁を伝い、その部分へ石灰分が付着し南万年もの長い年月をかけ、巨大な石柱を作り上げたものだそう。
レースのような繊細な造形と、仰ぎ見るほどの巨大なスケール感に圧倒されます★
「黒谷支洞」
「黄金柱」を抜けると、鍾乳洞は2つに枝分かれします。本洞は遊歩道が整備されていないので、「黒谷支洞」へ。
「巌窟王」
「巌窟王」です。
高さ8m、直径3mのゴツゴツした形の石筍です。
その名の通り、荒々しく勇ましい感じの造形。
「クラゲの滝のぼり」
「クラゲの滝のぼり」です。
岩壁からしみ出した地下水が作り出した滝状石灰華で、クラゲが滝を登っているように見えることから名付けられました。
不思議な造形。アール・ヌーヴォー建築の装飾みたいです。
「マリア観音」
こちらは「マリア観音」
「巌窟王」などと同じく、天井から落ちた石灰分によって作られた石筍で、赤子のイエスを抱いた聖母マリアのような造形をしています。
マリアの頭上にはつららのように垂れ下がった鍾乳石も見えます。
「秋芳洞」の地図
「秋芳洞」の地図。
「黒谷支洞」を抜けると、黒谷案内所のある出口へと通じるのですが、車は正面入り口の方に停めていたので、再び元来た洞窟内の道を戻ることにしました。
そのため、黒谷案内所出口へと通じる「三億年のタイムトンネル」という見所を見逃してしまいました(涙)
ちなみに、「三億年のタイムトンネル」は、地球生成から現代までの秋吉台の歴史をイメージした絵が壁に飾られたトンネルであるとのこと。
「秋芳洞」正面入口
「秋芳洞」正面入口に戻ってきました。
およそ、40分ぶりの外の光。かなり眩しいです。木々の緑が目に鮮やか!
青々とした田んぼが綺麗
駐車場まで戻り、車に乗って、次の目的地「秋吉台カルスト展望台」へと向かいます。
所要5分ほど。車で走っている途中、雨が降ってきました。
展望台から「秋吉台」のカルスト台地を眺める
「秋吉台カルスト展望台」
「秋吉台カルスト展望台」に到着!
ここには、無料で登れる展望台「秋吉台カルスト展望台」と、案内所兼カフェである「Mine秋吉台ジオパークセンターKarstar(カルスター)」があります。
「秋吉台カルスト展望台」の写真は撮り忘れてしまいましたが、カメラの背後に建っています。
「Mine秋吉台ジオパークセンターKarstar(カルスター)」
こちらが、「Mine秋吉台ジオパークセンターKarstar(カルスター)」
秋吉台についての案内受付、秋吉台についての紹介展示、ソフトクリームやコーヒーなどをイートインできるカフェがあります。
兎にも角にも、展望台に登って秋吉台の風景を眺めることにしましょう〜♪
「秋吉台」の風景
カルスト台地が広がっています。
広大な「秋吉台」の風景
秋吉台国定公園
こちらが、「秋吉台」の風景です。
地平線の果てまで延々と広がるカルスト台地。石灰岩で出来た土壌だからなのでしょうか。樹木の数が少なく、丈の低い緑の草原が広がっている不思議な風景です。
「秋吉台」とは?
「秋吉台」は、山口県美祢市中・東部に広がる日本最大のカルスト台地。
北東約16km、北西約6km。台地上の総面積54㎢(地下の石灰岩部分を含めると総面積93㎢)にも渡る広大な台地が広がっています。
ちなみに、カルスト台地とは、石灰岩などの岩石で構成された大地が雨水や地下水などによって侵食されてできた地形のこと。
「秋吉台」のカルスト台地は、1つの石灰岩の大地塊から形成されており、その大地の厚さは最大で1000mに達する場所もあるとのこと。
3億5千万年前、この地は海でした。ここで生きた珊瑚の死骸が長い年月をかけて堆積し、500〜1000mもの厚みを持つ石灰岩の岩盤となります。そこに雨水が流れ、長い時間をかけて石灰岩が溶け、現在の地形になったと考えられています。
「Mine秋吉台ジオパークセンターKarstar(カルスター)」の店内
カルスト台地を眺めながらお茶ができます。
梨ソフトとコーヒーをいただきます。
展望台で、雄大な秋吉台のカルスト台地を眺めた後、「Mine秋吉台ジオパークセンターKarstar(カルスター)」店内のカフェで休憩。
ここでは、広大なカルスト台地の景観を眺めながらお茶をすることができます。
今回は、梨ソフトとコーヒーをいただきました♪
カルスト台地をハイキング♪カルスト台地を歩いて「冠山」へ
車に乗って「長者ヶ森」へ
カフェで休憩した後、車に乗って、カルスト台地の間を南北に延びる約10kmの県道242号(通称「カルストロード」)をドライブ。道中にある「長者ヶ森」へと向かいます。
「長者ヶ森」からは、カルスト台地をハイキングすることができます。
「長者ヶ森駐車場」
展望台からおよそ5分ほど。「長者ヶ森駐車場」に到着!
ここからカルスト台地をハイキングです♪
目的地は、カルスト台地を見渡せる眺望ポイント「冠山」。片道約20分。
さあ、出発です!
「長者ヶ森駐車場」からカルスト台地を歩いて「冠山」へ
「長者ヶ森駐車場」からカルスト台地を歩いて「冠山」へ。
ハイキングロードは整備されているので歩きやすいです。
先ほど雨が降っていたので天候を心配していましたが、運よく雨が上がってくれている様子。空が曇っているので、風景の美しさ的にはマイナスですが、強烈な日差しがない分、快適に歩けたことはプラス。
ハイキングロードを歩いている人は、遠くに数組見かけた程度で、ほぼ無人。
カルスト台地を独占状態です!
「冠山」はこちら
すり鉢状にへこんだ窪地「ドリーネ」
歩いていると、すり鉢状にへこんだ窪地が所々にあるのが見えます。
これは「ドリーネ」と呼ばれるもの。
雨水によって石灰岩が浸食され、地表が陥没したのが「ドリーネ」
これが長い年月をかけて進行し拡大すると、鍾乳洞ができるのだそう。
ちなみに、「ドリーネ」は、落ちたら真っ暗で底は限りなく深く、上がって来れないので、近づかないように注意が必要です。
「冠山」までは歩いて20分ほど
向こうに見えるのは「地獄台」
「冠山」を目指して歩いていくと、遠くの右手に大量の石灰岩が点在しているのが見えました。「地獄台」と呼ばれるポイントです。
「地獄台」は、たくさんの石灰岩が点在する様子を間近に見ることができる絶景ポイントですが、「冠山」までの倍の距離と時間がかかるので、今回は遠くから見るだけ。
「冠山」に到着!
「長者ヶ森駐車場」から歩いて20分。「冠山」に到着しました!
結構汗だく。ベンチに座ってひと休み。
広大な「秋吉台」のカルスト台地
鳥のさえずり、虫の鳴き声、風の音しか聞こえません。
「冠山」から眺めたカルスト台地の風景。それは本当に素晴らしい景観でした★
無数の「ドリーネ」の窪みが点在した、地平線の向こうまで広がる緑の絨毯。
点在する石灰岩の姿はそれほど多くはありませんでしたが、雄大な光景はまるでアフリカのどこかの国の風景のよう。
自分たち以外誰もいない無人の風景。鳥のさえずり、虫の鳴き声、風の音しか聞こえません。
しばし、呆然と目の前に広がる絶景を眺め続けました★
日本じゃないみたいな雄大な風景
「冠山」で日本じゃないみたいな雄大な風景を堪能した後、来た道を戻り、「長者ヶ森駐車場」へ。
車に乗って、次の目的地である「元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)」へと向かいます。
123基の鳥居が連なる絶景「元乃隅神社」
車に乗って一路北へ、「元乃隅神社」へ
カルストロードを北へ抜け、日本海側にある長門市へ。その長門市の北西の海岸沿いに「元乃隅神社」はあります。
「長者ヶ森駐車場」からは所要1時間ほど。この区間も交通量は少なく、快適なドライブとなりました。
「元乃隅神社」に到着
「元乃隅神社」の案内板
1時間ほどのドライブで、「元乃隅神社」に到着。
「元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)」は、1955年(昭和30年)に建立された個人所有の神社。商売繁盛、大漁、海上安全、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就の大神として地域で信仰を集めているのだとのこと。
看板には下記のように紹介されていました。
元乃隅神社は、1955年に白狐のお告げにより創建された神社です。日本海の大パノラマを背に123基の鳥居が連なる圧巻の景色は、2015年にアメリカの放送局CNNが発表した「日本の最も美しい場所31選」にも選ばれました。高台に建つ大鳥居の上部に設置された賽銭箱に見事お賽銭を投げ入れることができたら願いが叶うと言われています。
ビュースポットやまぐち「元乃隅神社」の案内板
「元乃隅神社」の概要
- 住所:山口県長門市油谷津黄498
- 営業時間:5時30分~17時30分
- アクセス:中国自動車道「美祢IC」から約60分 タクシー・JR山陰本線「長門古市駅」から約20分(片道約2,300円前後)
- 駐車場料金:1時間につき300円(乗用車)
123基の鳥居が連なる「元乃隅神社」
「元乃隅神社」の鳥居と日本海
123基の鳥居が連なる「元乃隅神社」の景観です。
さすが、CNNの「日本の最も美しい場所31選」に選ばれたという絶景★
曇り空の夕暮れ時だったため、青い空ではありませんでしたが、赤い鳥居と草木の緑のコントラストが見事。背後の日本海の広大な広がりも美しいです。
123基の鳥居
こちらが、123基の鳥居を上から見たところ。
本来の入口は、一番下にある正面の鳥居ですが、一番上の鳥居から入っちゃいました。
鳥居の赤と草木の緑のコントラストが鮮やかです。
鳥居は様々な人に奉納されています。
鳥居の路肩に地蔵がありました。
123基の鳥居を下から見たところ
こちらが「元乃隅神社」の入り口である正面の鳥居
123基の鳥居をくぐって一番下の正面の鳥居に辿り着きました。
一番上の方に本殿の境内と鳥居が見えます。
正面の鳥居から海側へと向かうと、岩場があります。岩場へと行ってみることにしましょう。
この日の海は穏やか
岩場の上にあった祠
巨大な岩と広大な日本海の海
岩場の上には祠があり、目の前には巨大な岩と広大な日本海の海が見えます。
ガイドブックによると、海が時化ている時は、荒波が打ち寄せ海水が岩場にぶつかり勢いよく吹き上がる様子が見られるそうで、これは「龍宮の潮吹」と呼ばれているのだとか。
この日は海が穏やかだったため、「龍宮の潮吹」を見ることはできませんでした。
岩場から見た「元乃隅神社」の全景
岩場から見た風景
日本海の海
「龍宮の潮吹」は見られませんでしたが、広大な日本海の海の風景、美しいです。
ちょっと曇り空がかっている様子も、雰囲気を出している感じがしてよかったです★
「元乃隅神社」の鳥居
こちらが、「元乃隅神社」の本殿にある鳥居。
鳥居の上の部分に賽銭箱が設置されていて、この賽銭箱に賽銭を投げ入れ、賽銭が入れば願いが叶うと言われているのだそう。
実は、この賽銭箱の存在に気づかず、投げ入れるチャンスを逸してしまいました(涙)
賽銭が入る気はしませんでしたが・・・。
無人の「元乃隅神社」の社務所
一願成就の社
こちらは安産祈願の社
境内には御朱印などを販売している社務所。一願成就の社、安産祈願の社などがあり、お参りしてきました。
駐車場に併設された案内所には、土産物屋もあったのですが、訪問した時間が遅かったせいか(17時過ぎ)、参拝している最中にクローズしてしまいました。
「元乃隅神社」
「元乃隅神社」の絶景を堪能した後、本日最後の目的地「角島」へと向かいます。
本土と角島を結ぶ「角島大橋」を望む「ホテル西長門リゾート」がこの日の宿泊先。
「元乃隅神社」からの所要時間は30分程度です。
角島の宿「ホテル西長門リゾート」に宿泊
「角島大橋」
「元乃隅神社」から30分。「角島」に到着しました。
写真は、本土と角島を結ぶ「角島大橋」。この橋の本土側に宿泊先である「ホテル西長門リゾート」があります。
ホテルにチェックインしてお部屋へ。朝7時45分のフライトで羽田を出発して18時の到着、126kmのドライブ。疲れました〜。
角島の宿「ホテル西長門リゾート」
「ホテル西長門リゾート」の部屋
角島の宿「ホテル西長門リゾート」のお部屋です。
ホームページなどの写真とはイメージが異なり、かなり設備は古めでしたが、ロケーションは抜群だし、大浴場も気持ちよく、ゆったりと過ごすことができました。
ただし、お値段が1泊36,300円もしたので、コスパはイマイチな感じ。
さて、さっそく夕食です♪
「ホテル西長門リゾート」の食堂
ディナーのおしながき
本日の珍味
五種盛り
西京焼き
牛肉たたき
鶏生姜豆乳鍋
河豚の唐揚げ
カニ汁
雲丹釜飯
カニ汁、雲丹釜飯、香の物三種盛り
シルキーコッタ
「ホテル西長門リゾート」のディナーです。
お刺身の5種盛り、牛肉たたき、豆乳鍋、河豚の唐揚げ、カニ汁、雲丹釜飯とバラエティーもボリュームもありましたが、お味は美味しいけど、コスパを考えると、もうちょっと高いクオリティが欲しい感じ。
兎にも角にも満腹になったので、お部屋に戻り、大浴場でお風呂に浸かって、ゆったりとお休みしました。
角島の夕景
写真は、食堂から見えた角島の夕景です。
ホテルからの風景は素晴らしかったです。
翌日は、ホテル周辺を散策し風景を堪能した後、「角島大橋」を渡り「角島灯台」へ。
そこから、一気に東に向かい、岩国にある「錦帯橋」を見学。そして、広島の宮島で「厳島神社」に参拝。宿泊地の広島市内へと向かう行程となります。
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