バルト三国の旅もいよいよ締め。
リトアニアの首都ビリニュスから帰国の途につきます。
アエロフロート航空でビリニュスからモスクワへ。モスクワで成田行きの便に乗り継ぐ行程です。
ちなみに、モスクワでのトランジット時間は、なんと6時間20分もあったので、トランジットがてら入国し、モスクワの街をちょこっと観光することにしました★
ビリニュスからモスクワへ
ビリニュス旧市街の朝
リトアニアの首都ビリニュス旧市街の朝。
写真は宿泊していたホテル『City Hotels Rūdninkai (シティホテルズ ルドニンカイ)』のある交差点の風景です。
搭乗する飛行機アエロフロート航空2105便モスクワ行きは、11:10分出発なので2時間前チェックインを見越して9時に宿を発つことにしました。
ホテルからは歩いてビリニュス駅へ。スーツケースを引きながら700mほど、10分くらいで到着しました。
ビリニュス空港行きの列車
ビリニュス空港行きは7,9番線
ビリニュス駅のホーム
ビリニュス駅からは、空港行きの列車が出ています。
列車は2両編成の可愛らしいディーゼルカーでした。
列車のチケットは、車内で車掌さんから購入。料金は0.7€(86円)
ビリニュス空港行き列車の車内
ビリニュス空港に到着!
ビリニュス空港の駅
ビリニュス国際空港のクラシックな外観
列車は7分ほどで空港に到着。
あっという間です!
駅からは、歩いて5分ほどで空港に到着します。
ビリニュス国際空港の外観は写真のようなクラシックな装いでした★
ビリニュス国際空港
アエロフロートのチェックインカウンター
ロシアルーブルを事前両替
空港に着いたら、まずはチェックイン!
それなりに並んでそれなりに待ちましたが、何ごともなくボーディングパスをゲット!
荷物は、トランジットでモスクワを観光する予定だったので預けることにしました。
そして、両替。
モスクワでのトランジット時間は6時間20分。トランジットだけだと長いですが、モスクワを観光するとなると時間にそんなに余裕がありません。
そこで、ここで事前にロシア・ルーブルを両替しておこうということになったのです。
ひとまず100ユーロを両替し、6,385ルーブルを入手。
モスクワ行きは11:10分出発
パスポートコントロールを抜け、荷物検査を済ませ、搭乗口へ。
バルト三国ともお別れです。
ビリニュス空港内のカフェで朝食
チョコデニッシュとトゥラカイ地方のミートパイ「キビナイ」
朝食を食べていなかったので、空港内のカフェでいただくことにしました。
チョコデニッシュとトゥラカイ地方のミートパイ「キビナイ」、コーヒー&カフェオレで合計9.3€(1,143円)。
「キビナイ」は、行きたかったけど時間がなくて行けなかったリトアニアの町「トゥラカイ」(ビリニュスから30分ほど)の名物料理。
トゥラカイに住むトルコ系の少数民族「カライメ」の民族料理で、素朴なお味がなかなか美味しいミートパイでした。
モスクワ行き2105便のボーディング
ビリニュス空港のバス
アエロフロート航空2105便
さて、時間はすぐにボーディングタイムとなり、他の乗客たちと共にバスに乗って搭乗機へ。
モスクワ行きアエロフロート航空2105便、小さな機体でした。
小さい飛行機です。
機内食のセット
サンドイッチとみかん、FRUIT BAND
モスクワへは1時間20分のフライト。到着は12:40分の予定。
乗客はヨーロッパやロシアの人がほとんどでしたが、日本の方も数人おりました。
一路モスクワへ!1時間20分のフライト
モスクワ上空に近づいてきました!
そして、約1時間後、飛行機はモスクワ上空へ。
ロシアへはトランジットで乗り継いだことはあったものの、入国するのは初めて。
ちょっとドキドキです。
モスクワ到着!
12:40分にアエロフロート航空2105便は、モスクワ・シェレメチェヴォ国際空港に到着しました!
いよいよロシア入国です。
そして、成田行きアエロフロート航空260便の出発時刻は19:00の予定。
モスクワ観光のタイムリミットは6時間20分!
さあ、急げ急げです(汗)
ロシアへの入国にはロシアビザが必要です
モスクワのシェレメチェヴォ国際空港
さて、ロシアですが、ロシアの入国にはビザが必要となります。
モスクワのシェレメチェヴォ国際空港ではビザは発給してくれないので、事前に日本で取得しておく必要があります。
※ちなみに、シェレメチェヴォ国際空港ではトランジットでもターミナルB、CとターミナルD、E、F間を移動する場合はビザが必要となります(今回はターミナルE到着、D出発だったので、トランジットだけならビザはいらなかった)
ロシアビザは取得するのが面倒くさいと、もっぱらの噂です。
ロシアビザ(ツーリストビザ)を取得する方法は、
- 個人で取得する
- 代理店に依頼して取得する
の2パターンあります。
今回、2パターンとも試しましたので、ご紹介します。
個人で取得する
ロシアビザを個人で取得するのは色々面倒くさいと言われてきましたが、現在は比較的に楽に取得できるようになっているようです。
取得の手順は下記の通り。
- TravelRussia.su というサイトでバウチャーを取得(シングルエントリーで799ルーブル:1,560円)
- ロシア大使館HPから査証申請書にWEB申請
- ロシア大使館に行き、パスポート原本・査証申請書・写真1枚(4.5cmx3.5cm)・お金(受け取りまで2週間以上なら無料)を提出
- ロシア大使館に再訪し、パスポート&ビザを受け取り
最初、この方法でビザを取得しようとしました。
けれども、3で断念!
わざわざ時間を作ってロシア大使館に行ったものの(受付時間:平日9:30~12:30)、いつになっても受付が始まらず、終了時間になったところでロシア人の女性係員は窓口のウィンドウを閉じてしまいました(50人以上の人が待っているのにもかかわらず)。
待っていた他の方から聞いたところによると、何と、機械の故障でこの日の手続きは中止とのこと!
機械がいつ治るかもわからないし時間もないので、仕方なく代理店に頼むことにしました。
代理店に依頼して取得する
代理店は、ロシアビザセンターを利用。
手順は下記の通り。
- 代理店のHPで必要情報を入力し送信
- 申請費用+手数料を入金(2週間申請:5,400円 1週間申請:10,800円 4営業日申請:12,960円 翌日申請:21,600円)
- パスポート原本、写真1枚(4.5cmx3.5cm)、購入済みEチケットを郵送
- 代理店からビザ付きパスポートの返送
一番安い2週間申請を選択し、2週間後、無事にロシアビザをゲット!
手間暇を考えたら代理店利用で充分な気がしました。
とにもかくにも、取得したロシアビザを手に、さっそくロシアへと入国です★
ロシア入国。スタバで「マトリョーシカタンブラー」を購入!
入国手続きを済ませアエロエクスプレス乗り場へ
入国手続きを済ませ、ロシアに入国。
手続きは結構あっさりしていました。
時刻は13:00、成田へのフライトの出発時間は19:00です。
出発の2時間前までには戻ってきた方が良いと思ったので、4時間しか猶予はありません(市内までは鉄道で片道30分かかるので実質3時間)。
そこで、モスクワでやりたいことを3つに絞りました。
- モスクワのスタバで限定「マトリョーシカタンブラー」を買う
- 赤の広場で「聖ワシーリー寺院」を見る
- 「グム百貨店」の豪華なアーケードを見る
さて、さっそく1の「マトリョーシカタンブラー」から♪
スターバックスは、出国ゲートを出てすぐ、シェレメチェヴォ国際空港内にありましたー!
シェレメチェヴォ空港のスターバックス
こちらが、シェレメチェヴォ国際空港内にあるスターバックスの店舗。
ロゴも外観も内装も売られているコーヒーの種類も日本と同じ感じです。
マトリョーシカの絵が!
日本と違うのは、お店の壁にマトリョーシカの絵が描かれていることくらいでしょうか。
そして・・・、ありました〜!「マトリョーシカタンブラー」♪
ロシア限定マトリョーシカタンブラー
タンブラーの裏側
こちらは、サンクトペテルブルク限定タンブラー
サンクトタンブラーの裏側
スターバックスは、各国・各地域限定のタンブラーやマグカップを販売していますが、そんなご当地タンブラーの中でも一番人気なのが、ロシア限定の「マトリョーシカタンブラー」
マトリョーシカの顔が描かれたタンブラーは可愛いと評判です。
マトリョーシカタンブラーは4種類あります。
- Lサイズ(473ml):560ルーブル
- Mサイズ(355ml):530ルーブル
- Sサイズ(237ml):510ルーブル
- Saint Petersburg限定 Mサイズ(355ml):530ルーブル
マトリョーシカタンブラーはロシア国内のスタバであればどこでも買えますが、このシェレメチェヴォ空港内のスタバが、アクセスも良く、品揃えも良いので買いやすいとのこと。
今回は、MサイズとSサイズ、Saint Petersburg限定Mサイズの3つを購入しました★
アエロエクスプレスでモスクワ市内へ
アエロエクスプレスのチケット売り場
マトリョーシカタンブラーを購入した後、すぐにモスクワ市内へと急ぎます。
シェレメチェヴォ国際空港からモスクワ市内までのアクセスは、「アエロエクスプレス」がおすすめ!
「アエロエクスプレス」は、空港と市内ベラルーシ駅を約35分で結ぶ直通列車で、1時間に2本程度運行しています。
空港駅はターミナルEに隣接し、市内ベラルーシ駅は地下鉄ベラルースカヤ駅に隣接しているので便利です。
券売機でも購入可能
アエロエクスプレスの料金は片道500ルーブル(1,000円)
帰りも乗るのでチケット購入時間を節約するために、ここで往復チケットを購入してしまいましょう(1人合計1,000ルーブル:2,000円)。
チケットは窓口でも券売機でも購入可能です。
アエロエクスプレス乗り場
こちらが、アエロエクスプレス乗り場です。
自動改札を抜けると・・・
赤い車体のアエロエクスプレス
すぐホームがあり、目の前に赤い車体の「アエロエクスプレス」のスタイリッシュな姿が!
13:30分発、所要約35分
スタイリッシュな外観
モスクワ観光へGo!タイムリミットは約3時間
出発は13:30分。モスクワ市内ベラルーシ駅までの所要は約35分です。
さあ、モスクワ観光へGo!
持ち時間は約3時間のみ!急ぎましょう〜(汗)
空港からモスクワ市内までの車窓
「アエロエクスプレス」はモスクワ近郊の風景の中をひた走っていきます。
季節は5月初旬。空はすっきりと晴れ、若葉の緑が目に鮮やかです。
車窓から見える家並みは、西ヨーロッパとはちょっと違う感じ。
旧ソビエト時代に建てられたものなのでしょうか。無機質なデザインの巨大なマンションが林立しているのが印象的でした。
「アエロエクスプレス」はモダンな外観とは裏腹に、乗り心地はそれほど良くなく、スピードもあまり早くはありませんでした。
ベラルーシ駅到着
空港を出て約35分後、「アエロエクスプレス」はモスクワ市内のターミナル駅「ベラルーシ駅」に到着しました。
↓が空港からベラルーシ駅までのMAPです。
アエロエクスプレスで市内へ
●メトロに乗って赤の広場へ
アエロエクスプレスを下車した後、お次は地下鉄に乗り換え
「ベラルーシ駅」でアエロエクスプレスを下車した後、お次は地下鉄に乗り換えです。
目的地である「赤の広場」は、地下鉄2号線の「チアトラーリナヤ駅」が最寄駅。
アエロエクスプレスの「ベラルーシ駅」は、地下鉄2号線の「ベラルースカヤ駅」と隣接しているのですが、ちょっとわかりづらいです。
アエロエクスプレスを下車してから地下鉄の入り口までのルートはこんな感じ↓
アエロエクスプレス「ベラルーシ駅」→地下鉄「ベラルースカヤ駅」乗り継ぎMAP
降りた列車を背に歩いていくと、左手に水色の建物が見えます。
その突き当たり左側に、ガラス張りのファサードを持つ入り口↓が現れます。
ガラス張りのファサードを持つ入り口
ファサードの下のこの入り口に入ります。
このガラス張りのファサードの下の入り口に入ります。
人の流れもこの入り口に向かって進んでいる感じなので、他の人に付いていくと良いと思います。
入り口を入り、そのまま反対側へと建物を抜けます。
ファサードの入り口を入ると、内部は短めのアーケードになっていて、左手にはサブウェイもあります。
サブウェイには寄らず、そのまま直進して建物の反対側へと抜けます。
※地下鉄だからと言って間違えてサブウェイに入らないように!
反対側へ抜けたら右へ進みます。
建物の反対側に抜けると、広い歩道とその向こうに車道の広がる広々とした空間に出ます。
出てすぐ右折。
先ほど通り抜けた水色の建物を右手に見ながら歩いていくと・・・
先ほど通り抜けた水色の建物を右手に見ながら歩いていきます。
そして、150mほどそのまま直進していくと、右手に2つのアーチを持った凱旋門風の石造りの建物が現れます。
メトロ2号線「ベラルースカヤ駅」の入り口
凱旋門風のアーチをくぐり中に入ると、↑の写真のような「M」のマークのある金色の入り口が出現!
ここが、メトロ2号線「ベラルースカヤ駅」の入り口です★
モスクワメトロの券売機
モスクワの地下鉄のチケットは、券売機または窓口で購入できます。
窓口は全く英語が通じないので、ロシア語がわからない人は英語表示切り替えのある券売機で買うのがベター。
行き帰り往復の2回券110ルーブル(220円)を購入!
改札を抜けホームへ。
長く、スピードの速いエスカレーター
ホームは、地下かなり深いところにあり、長く、スピードの速いエスカレーターで降りていきます。
地下鉄2号線は、ザモスクヴォレーツカヤ線(Замоскворе́цкая ли́ния)というのが正式名称だそうで、モスクワ市内を南北にレチノイ・ヴァクザール駅(Речной вокзал)からアルマ・アチンスカヤ駅(Алма́-Ати́нская)まで22駅、39.8kmを結んでいます。
今回は、ベラルースカヤ駅 (Белору́сская)から南へ3駅目のチェアトラーリナヤ駅(Театра́льная)へと向かいました。
モスクワでは英語表記は全くなく、キリル文字はロシア語を勉強したことがないと全く読めないので、下車駅と列車の行き先だけでもメモしておいた方が良いと思います。
ちなみに今回、ホームに降りて、どちらの番線の列車がチェアトラーリナヤ駅(Театра́льная)に向かうのか判断がつきませんでした(汗)
そこで、ホームにいた地元の方に聞いて、何とか乗る電車を間違わずに済みました。
地下鉄2号線「チアトラーリナヤ駅」到着
10分ほどで、3駅目のチアトラーリナヤ駅(Театра́льная)に到着。
こちらが、駅を出たところです。
ベラルースカヤ駅から赤の広場へ
地下鉄を降り、地上に出た後、歩いて目的地である「赤の広場」へと向かいます。
いよいよ、モスクワ市内を観光です♪
●モスクワ観光
ボリショイ劇場
地下鉄の出口を出たところで、いきなり目の前に現れたのが、これ!
「ボリショイ劇場(Большой театр)」です★
ロシアを代表するバレエ・オペラ劇場で、1階から6階まである豪華な内装の劇場の中で最高峰のバレエやオペラを鑑賞することができます。
ちなみに、地下鉄駅のチアトラーリナヤ(Театра́льная)は劇場の意味です。
モスクワの街の風景
ボリショイ劇場を尻目に、赤の広場を目指して南東の方向へと歩いていきます。
目の前に広がるのは、モスクワの街の風景。
かつてのソビエト連邦の首都であり、共産主義の東側の帝都だったということから、距離的にも心理的にもかなり遠い異世界というイメージがあったモスクワの町。
そのモスクワをこうして歩いているのが何だか不思議な気がしてきます。
広々としたモスクワの街路
5月のモスクワ、意外と暑かったです。
モスクワは、広々とした街路と巨大で威圧的な建物が並ぶ、ちょっと陰鬱としたイメージでしたが、晴れ上がった天気のせいか、そんなことはなく明るく開放的な感じでした。
建物は巨大で威圧感ありましたが。
地下道の売店で売られていたマトリョーシカ
大通りを渡るために地下道を通ると、地下道内の売店でマトリョーシカがたくさん売られていました。
赤レンガの「国立歴史博物館」
赤の広場へと続く「マネージナヤ広場」
その一角にある赤レンガの「国立歴史博物館」です。
博物館の臙脂色と隣の建物の黄色のコントラストが鮮やかです。
博物館の前に立つ。赤軍の名指揮官ジューコフの像
博物館の前には、赤軍の名指揮官ジューコフの像が立っていました。
ジューコフは、第二次世界大戦の頃、日本軍やドイツ軍を敗退させたソビエトの英雄です。
赤の広場を求め彷徨う
メリーゴーランドが
とにもかくにも、赤の広場への入り口がわからないので、辺りを彷徨い歩きます。
「グム百貨店」のある大通り
歩いているうちに、「グム百貨店」のある大通りに入り込みました。
ここは歩行者天国になっていました。
そして、歩いて行った突き当たりに、「赤の広場」を発見!
けれども、広場の前にはバリケードが張られていて入ることができません。
「赤の広場」入場できず(汗)
バリケードの外から広場内を見ると、広場には人っ子ひとりおらず・・・。
どうやら、式典が行われているなど、何らかの理由でこの日は「赤の広場」には入場できないようでした。
せっかくここまで来たのに本当に残念(泣)
「グム百貨店」
仕方なく、通り沿いにあったもうひとつの目的地「グム百貨店(ГУМ ; GUM)」に入ることにします。
帝政ロシア時代の1893年に完成した「グム百貨店」。ロシアを代表する建築物と言われるだけあって、さすがに豪華な外観です。
「グム百貨店」入り口
「グム百貨店」の内部
「グム百貨店」は1893年、建築家アレクサンドル・パメラーンツェフにより、フランスのパリのアーケードとイタリアのミラノのガレリアを参考に建てられた3階建ての百貨店。
場所は、赤の広場に面し、クレムリンの向かいです。
ちなみに、「グム」とはロシア語で総合百貨店を意味する正式名称(Главный Универсальный Магазин)の略称です。
「グム百貨店」の豪華なアーケード
「グム百貨店」
「グム百貨店」の売り場面積は約3万平方メートル。3階建てのアーケードになっていて、吹き抜けの天井から太陽の光が差し込んでくる開放的なつくりになっています。
3つのフロアーには約400もの店舗があるそうで、1階にはルイ・ヴィトンやグッチ、エルメスなどの高級ブランド店、2階にはカジュアルな洋服やシューズなどのお店、3階にはフードコートがあり、他にも高級スーパー、カフェ、映画館などがあるみたいです。
通り沿いの店で売られていたマトリョーシカ
デザインが良いものはやっぱり高い
「グム百貨店」を出て、再び来た道を戻り始めます。
途中、「グム百貨店」のある大通りにマトリョーシカを売っているお店があったので入ってみることにしました。
お土産にマトリョーシカを買おうと思っていたのですが、デザインが良いものはやっぱり高いです。
手頃な値段で気に入ったものが見つからなかったので、このお店での購入はパスすることに。
「マネージナヤ広場」
さて、来た道を引き返していき、再び「マネージナヤ広場」に戻って来ました。
広大な広場は、たくさんの地元の人や観光客で賑わっていました。
ところで、この「マネージナヤ広場」の赤の広場に面したところには、「ヴァスクレセンスキー門」という門があるのですが、実はここが「赤の広場」への入り口であるみたいです。
今回は、赤の広場がクローズしていたため先ほどは気づかなかったのですが、「ヴァスクレセンスキー門」に近づいていってみると、なるほど門の向こうに「赤の広場」が見えました。
「ヴァスクレセンスキー門」から見た「赤の広場」と「聖ワシーリー寺院」
こちらが、「ヴァスクレセンスキー門」から見た「赤の広場」と、ぜひとも見たかった「聖ワシーリー寺院(Собор Василия Блаженного)」です。
モスクワと言えば、この建物!
門の鉄格子越しですが、ようやくご対面です★
カラフルな玉ねぎ型の屋根、鉄格子なしでもっと近くで見たかった・・・。
「聖ワシーリー寺院(Собор Василия Блаженного)」は、1551年から1560年にかけて、イヴァン4世(雷帝)が、カザン・ハーンを捕虜とし勝利したことを記念して建立したロシア正教会の聖堂。世界遺産にも登録されています。
ゲームのテトリスの背景に描かれていることでも有名ですよね!
とりあえずは目的を達成したところで、さっそく空港へと戻りましょう。
タイムリミットは1時間を切っています(汗)
「ボリショイ劇場」
「チアトラーリナヤ駅」付近の風景
来た道を戻っていき、再び「ボリショイ劇場」の前に辿り着きました。
たった2時間強の短い滞在でしたが、モスクワの空気を味わうことができました。
いつか再訪したいという思いを胸に抱きつつ、地下鉄に乗って空港へGo!
●空港へ、そして、日本へ
「チアトラーリナヤ駅」から再び地下鉄に乗車
「チアトラーリナヤ駅」から再び地下鉄に乗車。
長いエスカレーターを降りていきます。
地下鉄2号線の車内
地下鉄の車内は広告が一切なく殺風景
地下鉄2号線に乗って、チェアトラーリナヤ駅(Театра́льная)を出発。
地下鉄の車内はこんな感じ↑
チェアトラーリナヤ駅から3駅目、ベラルースカヤ駅 (Белору́сская)で下車します。
地下鉄駅のコーヒースタンド
モスクワのサブウェイ
「ベラルーシ駅」。ここで再びアエロエクスプレスに乗車
ベラルースカヤ駅を降り、エスカレーターで地上に出て、来た道を逆に戻っていき、「ベラルーシ駅」へ。
ここで再びアエロエクスプレスに乗車します。
「ベラルーシ駅」のキオスク
キオスクで売られていたパン
アエロエクスプレスに乗る前に、このキオスクで揚げパン(40ルーブル:80円)を購入しました。
お味は、う〜ん、っていう感じ。
アエロエクスプレスは、行きと同じく約35分で空港駅に到着。
シェレメチェヴォ国際空港に到着!間に合いました♪
空港駅から歩いてシェレメチェヴォ国際空港のターミナルDへ。
フライトの出発2時間前に到着しました。
間に合いました♪ホッとひと安心です。
空港の土産物屋で購入したマトリョーシカ
こちらは、空港の土産物屋で購入したマトリョーシカ。
モスクワ市内で買えなかったので、余ったルーブルを使って買いました。
お値段は360ルーブル(720円)でした。
モスクワから成田へのフライト
アエロフロートの機内食1
アエロフロートの機内食2
モスクワから成田までは、アエロフロート航空260便でフライト時間は9時間35分の行程。
19:00分にモスクワを出発し、翌日の10:35分に成田へと到着します。
リトアニアのビリニュスからモスクワへ。モスクワでトランジットがてら観光し、その日のうちに成田へ、所要約16時間。
長旅でした〜!
ビリニュス〜モスクワ〜成田
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