『インド富士子』の入り口
インド富士・子
『インド富士子』の黒板メニュー
JR中央線高円寺駅から徒歩3分。南口を出て中央線の高架沿いを阿佐ヶ谷方面に歩いて行くと、左手に昭和の居酒屋風の店構えの店舗があります。
黄色と黒の暖簾がかかり、木の引き戸のサッシには、『インド富士子』の文字が!
知らないでいると気付かずに通り過ぎてしまうような隠れ家的風情の店構えです。
このお店、東小金井にあった南インド料理の名店『インド富士』の2号店。
『インド富士』で働いていた方が2016年2月にオープンさせたのがこの『インド富士子』であるようです。
※1号店『インド富士』は、残念ながら2017年3月に閉店してしまいました。
※移転前の情報です(現在は東京都千代田区神田猿楽町2丁目7−11 ハマダビルヂング 2階に移転)
まさに昭和の一杯飲み屋の雰囲気ですが、店内に漂う芳しいスパイスはカレー屋そのもの!
『インド富士子』のカウンター
お店にお伺いしたのは、日曜日のお昼過ぎ。午後2時ごろでしょうか。
満席だったので店頭で待ちましたが、約15分ほどで入ることができました。
店内に入ると、まさに昭和の一杯飲み屋の雰囲気。南インドカレーを提供するお店とは思えない雰囲気ですが、店内に漂う芳しいスパイスはカレー屋そのもの!
座席はカウンター席のみの8席。店主は女性とのことでしたが、訪問した時は男性の方がおひとりで注文から調理までやられていました(途中で女性の方がひとり入ってきましたので、その方が店主さんかと思われます)。
メニューを見て、さっそく注文します。
メニューのカレーは、フィッシュとキーマとなすキーマの3種。単品盛りが900円で2種盛りが1,000円です。
ここは、もちろん2種盛りでしょう〜★。フィッシュとキーマをチョイスしました。
ちなみに、カウンターに手書きのドリンクメニューがありましたが、注目は「インド富士サワー」500円。
お昼時でお酒の気分ではなかったので頼まなかったのですが、ジンジャーやタマリンドを使った南インド風の名物サワーなのだそう。
他の多くのお客さんが注文していました。
一杯飲み屋風の鄙びたカウンターで絶品カレーをかき込む!
フィッシュとキーマの2種盛り
さてさて、しばらくしてやって来ました〜♪
フィッシュとキーマの2種盛り★
バスマティライスを使ったターメリックライスを中心に、左側にフィッシュカレー、右側にキーマカレー。
ココナッツミルクのマイルド感にマスタードシードのパンチが小気味良いフィッシュカレー。お魚はブリでしょうか?
キーマカレーは、ほろほろの挽肉にブラックペッパーやチリの辛みがシャキッと効いた刺激的なお味。
どちらも美味しいです★
フィッシュカレーとバスマティライス
一杯飲み屋風の鄙びたカウンターで一心不乱に絶品カレーをかき込むお客たち!
なかなか乙な風景です♪
カウンターの向こうで淡々と調理をしている愛想の全くない男性スタッフの方も、お店の雰囲気にマッチしていい味出してました★
こちらは、フィッシュとなすキーマの2種盛り
今は亡き、南インド料理の名店『インド富士』の2号店、高円寺にある『インド富士子』
『インド富士』に行きそびれてしまった私ですが、そのお味を受け継ぐ『インド富士子』が出来てよかったです★
さすが、人気があるだけはある『インド富士子』のカレー。
病みつきになるタイプのお味です!
◉『インド富士子』の地図・アクセス
※移転前の情報です(現在は東京都千代田区神田猿楽町2丁目7−11 ハマダビルヂング 2階に移転)
- 住所:東京都杉並区高円寺南3-59-11
- アクセス:JR中央線高円寺駅から徒歩3分
- 営業時間:[月・水~金] 11:30~14:00/18:00~23:00 [火] 18:00〜23:00 [土・日・祝] 11:30~15:00/18:00~24:00
- 定休日:火曜日
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