千葉県野田市北部。旧関宿町の江戸川沿い。関宿中央ターミナル(バス)から徒歩3分の場所に、パキスタン料理のお店『アルバラカ(Al Barakah)』があります。
お店のオープンは2025年4月。以前は同じ野田市で「マディナレストラン」という名前で営業していましたが、移転&店名変更して再オープンした模様。
アフガン色強めのパキスタン料理を提供しているということで、SNSなどで話題になっていたので、行ってみることにしました。
『アルバラカ(Al Barakah)』の行き方

『アルバラカ(Al Barakah)』のある関宿中央バスターミナルへは、東武アーバンパークラインの川間駅や春日部駅から朝日バスが約30分置きに出ています。乗車時間は15分ほど。
都内からだと1時間半と時間は掛かりますが、アクセスは良いです。
『アルバラカ(Al Barakah)』の外観と店内の雰囲気

こちらが、『アルバラカ(Al Barakah)』の外観です。
バスターミナルからは、徒歩3分。
大通り沿いにあり、駐車場スペースも広め。


店頭には、お店の料理を紹介するポスターが貼られていました。
「The Pashtun Tradition」と書かれています。
アルバラカはパシュトゥーン人のレストラン。
「パシュトゥーン人(パターン人)」とは、主にアフガニスタンの南部とパキスタン北部に居住しているイラン系の山岳遊牧民族で、多くの部族集団に分かれ、強固な部族の紐帯を持つことで知られています。アフガニスタンでは多数派民族で、「アフガニスタン」とは、ダリー語(アフガン・ペルシア語)で「アフガン人(パシュトゥーン人)の国」の意味なのだそう。

パシュトゥーンの料理は、ペルシャとインドと中央アジアの要素が混ざった料理。
羊肉、山羊肉、牛肉など肉が主役で、香辛料の使用は控えめ。小麦を使ったナンやロティが主食です。
客人を厚くもてなす文化があり、肉料理を大量に出すことが最大級のもてなしとされているのだそう。


レストランの脇には、ハラール食材店も併設されていました。
野田市や茨城県南西部、栃木県南部は、自動車輸出関連の仕事に携わるパキスタン系の人が多く暮らすエリア。
ハラール食材の需要が結構あります。

『アルバラカ』の店内です。
内装は野田に数あるパキスタン料理店と同様に簡素で殺風景な感じですが、店内の壁が鏡張りなので、広く見えます。
座席は20席程度でしょうか。


訪問した時間は13時過ぎ。
数組のパキスタン or アフガニスタン系の人がパラパラと来店。小さな女の子を連れた人もいましたが、大人は全員男性です。
皆さん、来店するとお店のスタッフと挨拶を交わしていたので、常連客が多い様子。

接客してくれたお店のスタッフは日本語が話せます。
空いている座席に座り、さっそくメニューを見てお料理の物色開始です。
『アルバラカ(Al Barakah)』のメニュー






こちらが、『アルバラカ(Al Barakah)』のメニューです。
アラビックスペシャルもかなり気になるところですが、パシュトゥーンの店に来たら、やっぱりパシュトゥーンらしい料理を選びたいもの。
マトンカラヒ、チキンハンディ、ダンポホ、アフガニナムキン、チャプリカバブ、ラチャプラオ、ロズブカーリ。
どれも魅力的♪

パキスタン料理店お馴染みのホワイトボードメニューもありましたが、テーブル上のメニューにあるものばかりでした。
いろいろ悩んだ挙句、選んだ料理は↓
- 「チャプリカバブ(Chapli Kabab)」(1,400円)
- 「ダンポホ(Dum Pokht)」(1,400円)
今回は1人での訪問だったので2品のみ。
注文を済ませ、ワクワクしながらお料理が運ばれてくるのを待ちます。

注文するとすぐに、セットのサラダとライタが運ばれてきました。
ライタは後で到着する肉肉しい料理のお供に残しておき、サウザンアイランドドレッシングが掛かったサラダをいただきます。

ドリンクも頼みました。
「マンゴーラッシー」です。
ラッシーを飲みながら、サラダをポリポリと食べていると、ほどなくしてお料理がやって来ました!
チャプリカバブ(Chapli Kabab)

「チャプリカバブ(Chapli Kabab)」です。
羊肉ミンチのジューシーな旨味とコリアンダーシードの爽やかなアクセント。
レモンを搾り掛けたり、トマトやキャベツサラダと合わせたり。
後で登場するナンに挟んで食べるのもめちゃ旨♪
どのパキスタン料理店で食べても大抵旨いチャプリカバブ。
ついつい頼んでしまいます。
ダンポホ(Dum Pokht)

そして、メインの料理が登場。
「ダンポホ(Dum Pokht)」です。
器の中にドカッと入った骨付きのマトンすね肉とじゃがいも、丸ごとニンニク。
ビジュアルインパクト抜群!
「ダンポホ(Dam Pukht)」は、パシュトゥーン料理のひとつ。「マトン・ローシュ(Mutton Rosh)」(マトン汁の意味)とも呼ばれます。
底が厚い丸い鍋にマトンのすね肉やジャガイモ、青唐辛子、にんにくなどの食材を入れて密閉し、弱火でじっくりと煮込んで作られるのだそうで、この調理法自体の名前も「ダンポホ(Dam Pukht)」と言うのだそう。
これまで、ダンポホは、坂東市の『ジャパン・ハラール・マート』と高砂の『プルナディープ』で食べましたが、ここ『アルバラカ』のダンポホが個人的に一番かも。
マトンすね肉は驚くほど柔らか。骨からほろほろとほぐれます。
スープは塩気のみでスパイスがほぼ使われていないあっさり風味ですが、ゴロッと丸ごと一個入ったニンニクを潰してスープに馴染ませ、さらにレモンを搾り掛けると、濃厚かつ爽やかな味に変身!
このスープをマトン肉やジャガイモに絡めていただくと、まさに絶品のお味♪
ナンとアフガニナン


こちらは、ダンポホと一緒にサーブされた「ナン」と「アフガニナン」
メニューに記載はありませんが、料理を注文すると、デフォルトで提供されるようです。
斑の茶色の焼き色が見るからに美味しそうな「ナン」と「アフガニナン」ですが、見た目に違わぬ美味しさ♪
アフガニナンの方が普通のナンよりも少しクリスピーな感じ。
どちらも、インド料理のナンのような甘さは無く、比較的淡白な味なのですが、スパイシーな「チャプリカバブ」やニンニクガッツリな「ダンポホ」との相性が抜群!
特に、ダンポホのスープに浸していただくと、たまらない旨さです★

『アルバラカ』の料理、期待通りのお味。大満足のランチとなりました♪

食後は、ポットに入っていた「お茶(Kawa)」をセルフで入れていただきます。
甘くなく、さっぱりとした「カワ」が、オイリーな食事の後の一杯として最適。
良いお口直しとなりました♪

野田市関宿にあるパキスタン料理のお店『アルバラカ(Al Barakah)』
パシュトゥーンの料理を提供しているレストラン。お客さんはほぼ100%パキスタンやアフガニスタンの方で、アウェイ感満点です。
チャプリカバブとダンポホをいただきましたが、特に「ダンポホ」が絶品!
マトン肉の質もスープの味付けも最高で、アフガニナンと一緒にいただくとたまらない美味しさです♪
次回訪問する際は、カラヒやプラオなどを食べてみたいです。
『アルバラカ(Al Barakah)』の地図・アクセス・営業時間
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