JR池袋駅東口から徒歩3分。グリーン大通りからアニメイト通りへと左折したすぐのところ。交差点の角にインパクトのある黄色の建物があります。
ベトナムの蟹スープ麺「ブンリュウ・クア」を提供するお店『Co Huong Beo(コー・フーン・ベオ)』です。お店のオープンは2025年5月。
『Co Huong Beo(コー・フーン・ベオ)』の外観と店内の雰囲気

『Co Huong Beo(コー・フーン・ベオ)』の外観
こちらが、『Co Huong Beo(コー・フーン・ベオ)』
インパクトのある黄色の建物。緑色の扉や窓、赤い街灯とのコントラストが鮮やか♪
ベトナムらしい外観です。

「ベトナムのストリートフードを格上げ」「当店では、おいしいベトナム料理をご提供しております。」

ハノイやホイアンをイメージさせる黄色と緑のカラフルな外観

魅力的なコンボもあり
お店の建物は2階建てになっています。
入店すると、入り口にいたスタッフに2階を案内されました。
階段を昇って2階へ。

『Co Huong Beo(コー・フーン・ベオ)』の店内(2階)
『Co Huong Beo(コー・フーン・ベオ)』の店内(2階)です。
内装は黄色い壁と木目調で、明るくPOPな雰囲気。
座席は、カウンター13席、テーブル10席の合計23席。テーブルや椅子は簡素でシンプル。ストリートな風情が感じられます。

店内の席も簡素でストリート風
平日遅めのディナータイムでの訪問。当日にネットで事前予約の上、訪問しましたが、空いていたので予約は必要なかったかも。
お客さんは、ベトナム人のカップルが1組、ベトナム人と日本人女性のおひとり様が1人ずつ。
時間帯によっては混むのかもしれません。
スタッフは全員ベトナム人ですが、日本語は通じます。

壁に飾られたベトナムの写真

ベトナムの竹傘ときくらげ

自転車に乗ったアオザイの女性が描かれています。
店内の壁にはベトナムの写真が飾られていたり、自転車に乗ったアオザイの女性が描かれた竹傘が置かれていたりと、ベトナムな雰囲気。
ベトナムに行きたくなりました♪

「ブンリュウ・クア(カニの身入りブン)」の説明
こちらは、壁に貼られていた、お店で提供している料理「ブンリュウ・クア(カニの身入りブン)」の説明です。
「ブンリュウ(Bún riêu)」は、トマトベースのスープに米麺「ブン」を入れたベトナムの伝統的な麺料理。北部のハノイを中心に発展した料理ですが、現在は全国的に食べられているそう。
用いる材料によって、蟹のすり身を使った「ブンリュウ・クア」、魚を使った「ブンリュウ・カー」、巻き貝を使った「ブンリュウ・オック」など、いくつかの種類があります。
ハノイではストリートフードとして人気。専門店も多く、酸味の効いたさっぱりとした味は、ベトナムの夏の風物詩ともなっているとのこと。
さて、座席に座ったところで、さっそくメニューを見てお料理の物色開始です!
『Co Huong Beo(コー・フーン・ベオ)』のメニュー
『Co Huong Beo(コー・フーン・ベオ)』のお料理の注文の仕方は、テーブル上に置かれたQRコードから注文用のWEBサイトにアクセスし、掲載された料理を選ぶスタイル。
こちらが、メニューの一部です↓






『Co Huong Beo(コー・フーン・ベオ)』のメインメニューは、蟹のすり身を使ったスープ米麺「ブンリュウ・クア」のみ。
「ブンリュウ・クア」は、すべてセットメニューとなっていて、基本の「おいしいセット」、具材の種類が多い「フルセット」、揚げ豚耳が付いた「特製セット」があります。
サイドメニューとしては、「揚げ春巻き」や「バインミー」があり、おつまみ的な小皿や、ブンリュウのトッピングの種類も豊富。
「ブンリュウ・クア」と「揚げ春巻き」をセットにしたコンボセットもあります。
それでもって、注文したのは↓



2人で、「コンボブンリュウ+揚げ春巻き」(1,650円)と「フルセット」(1,190円)をチョイス。ドリンクは「サウジュース」(450円)を頼むことにしました。
注文を済ませ、お料理が運ばれてくるのを待ちます。
「サウジュース」

「サウジュース」(450円)
まずは、お飲み物。
「サウジュース」です。
「サウ」という梅のような実が入ったジュースが「サウジュース(ヌックサウ)」。
ハノイを中心とした北部ベトナムでは、夏の定番の飲み物なのだそう。
さっぱりとした爽やかな酸味と甘味。梅ジュースに似ていて美味しい♪
「サウジュース」をちびちびと飲んでいると、ほどなくしてお料理が運ばれてきました。
「ブンリュウ・クア」

「ブンリュウ・クア」
こちらが、「ブンリュウ・クア」
トマトベースで田ガニの身と味噌を使った出汁が入ったスープに米麺「ブン」。具材は、軽く焼いた牛肉、お店独自のレシピで作られた特製モック(ベトナム風肉団子)、ソーセージ、揚げ豆腐などが入っています。
インパクトがあって、見るからに美味しそうなビジュアル。
さっそく、いただきましょう〜♪

トマトベースの酸味のあるスープ「リュウ」

細く丸い米麺「ブン」と淡水ガニ「クア」の蟹味噌
いただいた「ブンリュウ・クア」は、めちゃくちゃ美味しい♪
トマトの酸味が爽やかなスープは、田ガニの身と味噌を使った出汁が旨味を効かせていて、只者ではないお味。米粉麺「ブン」は柔らかくスルスルといただける食べやすい麺。スープの味が絡んで美味しい♪
どっちゃりと載った各種具材もそれぞれ美味。ハーブが練り込まれたソーセージ、柔らかい牛肉、旨味たっぷりの蟹味噌。肉団子や揚げ豆腐もGood!

付け合わせの香草
さらに、ベトナムと言えば、付け合わせの香草。
「ブンリュウ・クア」に入れていただくと、ハーブの香りと食感がブンや肉団子などの具材とベストマッチ♪

コー・フーン・ベオ特製チリオイル
酸味はあるけど、辛さは無い「ブンリュウ・クア」
辛さを加えたい場合は、テーブル上に置かれた「コー・フーン・ベオ特製チリオイル」を入れると良いです。
ベトナムで有名な「オット・バーチー」という品種の唐辛子を使った調味料だそうで、これをスープの中に入れて啜ってみると、酸味と蟹出汁の旨味に特製チリオイルの深みのある辛味が加わって、美味しさがマシマシ!
「揚げ春巻き」

「揚げ春巻き」
こちらは、「揚げ春巻き」
北部風の大きめで、皮がサクッとしていて、挽き肉などの具材がぎっしり詰まった食べ応えのある「揚げ春巻き」。
酸味のあるタレにつけていただくと、これはめちゃ旨!

まるでハノイの食堂で食べているような気分♪
「ブンリュウ・クア」も「揚げ春巻き」も、とにかく美味しい♪
見てください!上の写真。まるでハノイの食堂で食べているような感じです★

『Co Huong Beo(コー・フーン・ベオ)』
池袋にあるベトナムの蟹スープ麺「ブンリュウ・クア」を提供するお店『Co Huong Beo(コー・フーン・ベオ)』
いただいた「ブンリュウ・クア」は、とにかく美味しい! トマトの酸味と蟹の出汁の旨味が効いたスープに、スルスルと食べられる米粉麺ブン。肉団子や揚げ豆腐など具材もたっぷり♪ サイドメニューの「揚げ春巻き」も間違いのない美味しさ。
ベトナム人のお客さんが多く、まるでハノイの食堂で食べているような雰囲気も魅力的★
『Co Huong Beo(コー・フーン・ベオ)』は、ネット予約出来ます!
『Co Huong Beo(コー・フーン・ベオ)』は、ネット予約することが出来ます!
週末や時間帯によっては混雑することも考えられるので、事前にネット予約していくと安心です。
※お店の事情により、ネット予約が急遽中止になることもありますので、詳細はリンク先の食べログやホットペッパーグルメ、一休などの店舗ページをご確認ください。
『Co Huong Beo(コー・フーン・ベオ)』の地図・アクセス・営業時間
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