高田馬場駅早稲田口から徒歩6分。早稲田通りを中野方面へと進んだ右手に、ミャンマー料理のお店『シュエババ(SHWE BABA)』があります。
お店のオープンは2024年9月。”リトルヤンゴン”とも呼ばれる高田馬場に数多あるミャンマー料理店のひとつです。
『シュエババ』の外観と店内の雰囲気

『シュエババ』の外観
『シュエババ』の外観です。
看板に「ミャンマー料理」ではなく、「アジア料理」と表記されているのが、ミャンマー料理店あるあるな感じ。
隣はビャンビャン麺のお店『陝西面館』。早稲田通り沿いには、ミャンマー料理のお店や食材店、ガチ中華のお店などが軒を連ね、道を歩く人もアジア系の人が5割を超えている感じ。
『シュエババ』も、違和感なく街に溶け込んでいます。

『シュエババ』の入り口

店頭のメニュー看板

ミャンマーのスター「Daung」ジャパンツアーの案内
店頭には、ミャンマーの人気スター「Daung」の東京公演のチラシが貼られていました。アリーナ立川立飛で9/28開催とのこと。
在日ミャンマー人で埋まるであろうアリーナ立川立飛。興味津々です。

『シュエババ』の店内
こちらが、『シュエババ』の店内です。
店内は、天井が高く、明るく開放的で海外のレストランのような雰囲気。
BGMとして流れているミャンマーポップスも今風のお洒落な感じ。
座席はテーブル席のみで56席。店内はミャンマー人の若者たちで満席に近い状態でした。
ホールスタッフは2名でもちろんミャンマーの方。

バーカウンター

ミャンマー民族衣装のイラスト
さて、案内された座席に座ったところで、さっそくメニューを見てお料理を選びましょうか〜。
『シュエババ』のメニュー










こちらが、『シュエババ』のメニューです。
『シュエババ』のメニューには、ラペットゥ(お茶の葉サラダ)やジントゥ(生姜サラダ)などの和え物系、セットメニューのメインになっている「ヒン」、シャンヌードル(カウスエ)、トーフジョー(豆腐)やブーディージョー(ひょうたん)などの揚げ物系、ダンパウ(ビリヤニ)など、ミャンマーの定番料理が揃っています。
ミャンマー料理店のメニューは、ビルマ文字と日本語訳、英語訳で表記されていることが多く、お目当てのミャンマー料理がある場合、日本語・英語・写真を見比べて推測する必要があります。ここ『シュエババ』もそう。
例えば、「豚肉のヒン(ウェッターヒン)」を食べたいと思った場合、メニューには、「豚肉のヒン(ウェッターヒン)」という記載はないのですが、「豚料理」「Pork Curry」と表記されたメニューがあり、写真も「豚肉のヒン」っぽいので、たぶんこれだろうと当たりをつけて選ぶ感じ。
それでもって、今回選んだお料理はこちら。
- 「豚葉っぱ料理(Pork Laphat Curry)」(1,150円)
発酵茶葉「ラペソー」入りの「ウェッターヒン」(豚肉のヒン)をメインにした定食です。ライス、スープ、サラダ、調味料付き。
そのほか、「揚げ豆腐(トーフジョー)」も頼んだのですが、お客さんが多過ぎて調理が間に合っていない様子で、なかなか来なかったので、途中でキャンセルしました。
注文を済ませ、お料理が運ばれてくるのを待ちます。

「グラスビール(アサヒスーパードライ)」(570円)
まずは、お飲み物。
「グラスビール(アサヒスーパードライ)」です。
暑い夏はビールが美味しい!
ぐびぐび飲みながら、20分ほど待ったところでお料理が運ばれてきました。
「豚葉っぱ料理(Pork Laphat Curry)」

「豚葉っぱ料理(Pork Laphat Curry)」(1,150円)
こちらが、「豚葉っぱ料理(Pork Laphat Curry)」
発酵茶葉「ラペソー」入りの「ウェッターヒン」(豚肉のヒン)をメインにした定食です。ライス、スープ、サラダ、調味料付き。
ラペソー入りウェッターヒンが見るからに美味しそう。さっそく、いただきましょう〜♪

お茶の葉風味のポークラペカレー
いただいた「豚葉っぱ料理(Pork Laphat Curry)」ですが、これが想像以上に絶品!
濃厚でオイリーなグレイビーは、甘味をベースに、酸味、辛味、そして、ラペソーの仄かな苦味が感じられる複雑なお味。ぷるんとした脂身の付いた豚角煮はとても柔らかく、オイリーなグレイビーの味が沁み込んでいて、たまらない美味しさ♪
ご飯との相性も抜群です!

ミャンマーふりかけ「バラチャウン」と激辛調味料
さらに、付け合わせの「バラチャウン」(干しエビやフライドオニオン、フライドガーリック、唐辛子などを細かく砕いたミャンマーのふりかけ)をご飯とポークラペカレーに混ぜていただくと、ピリッとした辛味とクリスピーな食感が加わって、さらなる美味しさ♪
もうひとつのスープ状の調味料は、かなりの激辛!
ひと舐めしただけでアラートが鳴ったので控えましたが、激辛好きならこれを混ぜるのもアリかも。

じゃがいも?入りのスープ
定食に付いていたスープは、細切りの柔らかいじゃがいも?が入ったスープ。
優しいお味で、濃厚でオイリーなポークラペカレーのお供としてベストマッチ。
「ミャンマーティー」

「ミャンマーティー」(500円)
食後のお飲み物は、「ミャンマーティー」をいただきました。
ミャンマーで最もよく飲まれている飲み物がミルクティー。インドのチャイに似ていますが、ミャンマーでは「ラペッイェー(လက်ဖက်ရည်)」と呼ばれます。
ラペッイェーは、コンデンスミルクがたっぷり入った甘いお味が特徴。
これが美味しい♪ インドのチャイとはまた違った、クセになる甘さ&美味しさです。

『シュエババ』
高田馬場にあるミャンマー料理のお店『シュエババ(SHWE BABA)』
在日ミャンマー人の若者で賑わう、お洒落な人気店です。
いただいたお料理は、発酵茶葉「ラペソー」入りの「ポークラペカレー」。濃厚でオイリーな甘辛グレイビーと豚角煮の柔らかな食感が絶品でした♪
コンデンスミルクがたっぷり入った「ミャンマーティー」も美味しい★
再訪して、ほかの料理もぜひ食べてみたいです。
『シュエババ』の地図・アクセス・営業時間
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