池袋駅北口から徒歩3分。文化通りを北へと歩いていくと左手の通り沿いに、中国重慶の麺料理「重慶小麺」のお店『渝小満 重慶小麺』があります。
お店のオープンは2025年8月。都内でも数少ない重慶小麺の専門店です。
『渝小満 重慶小麺』の外観と店内の雰囲気

『渝小満 重慶小麺』の外観
こちらが、『渝小満 重慶小麺』の外観です。
黒地に金文字の「渝小满(ユシャオマン)」の看板。木製のエントランスの装い。店内がよく見えるガラス張りの扉。今風の”ガチ中華”のお店って感じ。
扉を開けて、さっそく店内へ。

『渝小満 重慶小麺』の店内
こちらが、『渝小満 重慶小麺』の店内です。
間接照明で照らされた内装はシンプル且つモダン。
店内空間は左側に厨房、右側に座席がある縦長の構造になっていて、1階の座席はテーブル席のみで20席ほど。2階にも同じくらいの数の席があります。
ランチタイムに訪問したところ、おひとり様女性、2人組男性、男女3人組など、お客さんが次々と来店。全員中国人留学生と思われる若い方。
スタッフはホールに3人、厨房にも3人ほどおり、もちろん皆さん中国人。ホールの方は日本語が通じます。

壁に描かれた麺と唐辛子の絵

2階の座席
店内の壁には、小人たちが重慶小麺を作るファンタジックな絵が描かれていました。
ロゴのデザインやスタッフの制服など、お店全体に統一感があって、ブランディングがしっかりしている感じ。人気が出そうなお店です。
ここで、重慶小麺について、ちょこっとご説明。
「重慶小麺」(チョンチン シャオミエン)とは、中国・重慶市で食べられている庶民的な麺料理のこと。なお、重慶で食べられている麺類は全て重慶小麺と呼ばれるそうです。
コシのある細麺にひき肉などのトッピングを乗せたボリュームのある麺料理で、花椒の「麻」と唐辛子の「辣」の痺れるような辛さが特徴。重慶では火鍋と並ぶ人気のB級グルメであるとのこと。
『渝小満 重慶小麺』のメニュー

注文はモバイルオーダー
『渝小満 重慶小麺』のお料理の注文の仕方は、テーブル上のPOPに記載されたQRコードから注文用のWEBサイトにアクセスし、掲載された料理を選ぶスタイル。
さっそく、WEBサイトにアクセスし、お料理の物色開始!
こちらが、メニューの一部です↓








看板メニューの「本格重慶辛味麺」をはじめ、麺料理の種類はかなり豊富。
牛肉麺や酸辣粉、ワンタンなどがあり、副菜やデザートもあります。

「豌豆と肉味噌麺」(1,280円)
それでもって、今回注文したのは「豌豆と肉味噌麺(豌豆面)」(1,280円)
エンドウ豆と肉味噌をトッピングした重慶でもポピュラーな麺。ビジュアル的に旨そうなので選びました。
辛さは「少麻」や「少辣」も選べましたが、今回はデフォルトで頼みました。
注文を済ませ、お料理が運ばれてくるのを待ちます。
「豌豆と肉味噌麺」

「豌豆と肉味噌麺」(1,280円)
ほどなくして到着したこちらが、「豌豆と肉味噌麺」
見るからに凶悪な赤黒いスープ。これは確実に辛いです!
その上に、豌豆(エンドウ豆)と肉味噌がどっさり!
豌豆と肉味噌の下には、写真は撮り忘れてしまいましたが、細麺が埋まっています。
辛そうだけどとっても旨そう。
さっそく、いただきましょう〜。

エンドウ豆がゴロゴロ、肉味噌もどっさり!
まずは、スープをひと口。
のっけからめちゃ辛!!
唐辛子の辣の辛さと、花椒の麻の痺れがビリビリときます。
しかしながら、辛さと痺れだけではなく、味にコクと深みがあって、これは美味しい♪

かなり辛いけど旨い!
ゴロゴロ入ったエンドウ豆は柔らかく、ホクホクした食感がGood! 肉味噌も旨味たっぷり!
そして、ほどよくコシのある細麺がこれまた旨い。シビ辛スープを絡めて、ズルズルと啜りまくります。

本場重慶の味
お口の中はすぐに火事状態。辛くてヒーヒー言いながらも、箸を動かす手が止まらない美味しさ。
あまりに辛かったので、スープを飲み干すことは出来ませんでしたが、本場重慶の味を堪能できました!

『渝小満 重慶小麺』
池袋にある中国重慶の麺料理「重慶小麺」のお店『渝小満 重慶小麺』
いただいた「豌豆と肉味噌麺」は、赤黒い麻辣スープに、柔らかなエンドウ豆と旨味ある肉味噌、コシのある細麺が入った重慶定番麺のひとつ。
お口がビリビリくるほどのシビ辛ですが、コクと深みのあるスープは抜群の美味しさ♪ クセになりそうなお味です。
気軽に入れるお店の雰囲気もGood! これから何度も訪問してしまいそうなお店です。
『渝小満 重慶小麺』の地図・アクセス・営業時間
中国料理(ガチ中華)・韓国・東アジア料理店








