JR中央線西荻窪駅から徒歩3分。住宅街の一角にある惣菜屋さん「日常軒」にて週2回、南インドの軽食「ドーサ」を提供するお店、その名も『Dosa?』が出店しています。
南インド料理の中でも大好物の料理のひとつ「ドーサ」。間借り店ではあるものの、SNSに投稿されていたドーサの写真がやけに美味しそうだったので、都合を合わせ、行ってみることにしました。
『Dosa?』の外観と店内の雰囲気
こちらが、『Dosa?』が間借りしている「日常軒」の外観です。
「日常軒」は、季節の野菜の豚饅と日替わりお惣菜を提供しているお弁当屋さん。知る人ぞ知る人気のお店だそうで、予約制の弁当はすぐに売り切れてしまうのだとか。
お弁当も気になるところですが、本日は『Dosa?』の出店日。
入り口にお店の黒板が出ていました。
「南インドの軽食クレープDosaあります。」
テイクアウトも出来るようです。
さっそく、店内へと入ります。
こちらが、店内の様子。
座席はカウンター席のみの4席。早めのランチタイムの訪問で、お客は自分だけでした。
スタッフは若い男性店主さんおひとりのワンオペ。
店主さんの話によると、インドのケララ州を旅した時、仲良くなったインド人の故郷の村を訪れ、そこで教えてもらった料理がベースになっているとのこと。
さて、席に座ったところで、さっそくメニューの物色開始です。
『Dosa?』のメニュー
こちらが、『Dosa?』のメニューです。
メインのお料理は「マサラドーサセット」(1,000円)のみ。
オプションで「カードワダ」(300円)、「ワダ」(150円)。ドリンクで「チャイ」(200円)があります。
それでもって注文は、「マサラドーサセット」に加え、オプションの「カードワダ」と「チャイ」も頼むことにしました。
注文を済ませ、お料理が運ばれてくるのを待ちます。
マサラドーサセット
ほどなくしてサーブされたこちらが、「マサラドーサセット」
セット内容は、
- Dosa ドーサ/米と豆の発酵クレープ
- Potato Masala ポテトマサラ/じゃがいものスパイス炒め
- Sambar サンバル/豆と野菜の煮込み
- Chutney チャトニ/ペースト調味料
きつね色の焼き色が美味しそうな半円形のドーサ。
さっそく、いただきましょう〜。
ドーサ生地は、パリッとした部分と柔らかな部分があり、厚過ぎず薄過ぎずといった具合。発酵の酸味がしっかりと感じられ、ドーサらしいお味。
インゲンや大根、ドラムスティックが入ったリッチなサンバルは、スタンダードで食べやすいお味。仄かな甘味が感じられ、美味しい♪
ココナッツとトマトの2種のチャトニも、マスタードシードがピリッと効いていて、ドーサとの相性抜群です。
生地の中に入ったポテトマサラもGood!
クセのないお味の思い描いていたようなポテトマサラ。
小さくカットされていて食べやすく、豆やマスタードシードの食感がいい感じ♪
『Dosa?』の「マサラドーサ」
さすが、ドーサのみで勝負しているだけあって、満足のいくお味でした★
カード・ワダ
こちらは、オプションで追加した「カード・ワダ」
ワダのヨーグルトソースがけです。
柔らかでしっとりとした食感のワダ。香ばしい豆感と、ヨーグルトの酸味、トッピングの揚げ玉の食感、マスタードシードのピリッと感、パクチーの爽やかさが良いマッチング。
個人的には、ワダはシンプルにチャトニを付けて食べる方が好きですが、これはこれで美味しい。
食後のお飲み物は「チャイ」
茶葉の風味もミルクや砂糖の塩梅もちょうど良く、美味しいチャイでした♪
店主さんによると、今後は南インドのフィルターコーヒーも提供したいと考えているのだそう。
西荻窪で週2回、南インドの軽食「ドーサ」を提供するお店、その名も『Dosa?』
メインメニューの「マサラドーサセット」は、ほど良く柔らかな食感と発酵の酸味が美味な、ケララの風を感じさせるお味。
付け合わせのサンバルも満足のいく美味しさで、これを1,000円でいただけるのは嬉しい限りです。
オプションメニューも毎回違ったものが提供される様子。
ティファン好きにとって、良いお店が誕生しました★
『Dosa?』の地図・アクセス・営業時間
- 住所:東京都杉並区西荻南3丁目15-18(日常軒間借り)
- アクセス:JR中央線西荻窪駅から徒歩3分
- 営業時間:木曜(11:00~15:00) 土曜(9:30~14:00)
- HP:https://www.instagram.com/dosa.ghar/
南インド料理店









