『デサイズ(Desai’s)』で食べたお料理
都営新宿線船堀駅から徒歩11分。南口から船堀街道を南西に進み、新川を渡って葛西第二中学校の先で左折。150mほど歩いた右手、住宅街のただ中に、西インド料理のお店『デサイズ(Desai’s)』は、あります。
ネットの情報によると、お店は2022年のオープン。インド・マハーラーシュトラ州南部コールハープル(Kolhapur)出身の方がオーナーのお店であるとのこと。
西インド・マハーラーシュトラ州のお料理が食べられる貴重なお店
『デサイズ(Desai’s)』の外観
こちらが、『デサイズ(Desai’s)』の外観です。
外観は普通の一軒家。案内も何もないので、食べログやGoogleMapの情報が無ければ、絶対に辿り着けません。
『デサイズ(Desai’s)』の入り口
入り口のドアに「Desai’s」と書かれた貼り紙があるので、ここがお店の場所だとわかりますが、勝手に入って行っていいものか迷う感じ。
そこで、建物の入り口にあるインターホンを押してみました。
すると、インド人の女性の方が扉を開けてくれました。
どうやら営業しているようです! さっそく、店内へ。
日本の普通の一軒家なので玄関で靴を脱ごうとしたところ、靴は脱がなくていいとのこと。
靴を履いたまま、女性店員さんに促され、座席のある2階へと階段を昇っていきます。
『デサイズ(Desai’s)』の店内
こちらが、『デサイズ(Desai’s)』の店内です。
2階の二間の壁をぶち抜いて、レストランに改装した様子の店内。
殺風景ですが、シンプルで清潔な感じ。
普通の家の2階をレストランにした感じ
座席は18席ほど。お客さんは、お料理を食べている間に日本人女性二人組が来店しました。
お店のスタッフは、インド人女性の方が2人。
謎のひらがなで描かれたガネーシャ神様
2階の壁には、ひらがなやカタカナ、漢字の文字を組み合わせて描かれたガネーシャ神様の絵がありました。
文字としては意味不明ですが、デザインとしてはなかなかのセンス♪
壁に掲げられたお料理の写真
ピックルとチャトニ
お料理の写真も壁に飾られていました。
ピックルやチャトニもお店で販売しているようで、写真が貼られていました。
「Shengudana(Peanuts)Chutney」「Lasun Chutney」、一体どんなお味なのか興味津々。
さて、そろそろ座席に座り、メニューを見てお料理を選びましょうか〜♪
『デサイズ(Desai’s)』のメニュー
Misal/ミサルーのメニュー
Veg/ベージのメニュー
Kolhapuri コラプリのメニュー
Malwani マルワニのメニュー
Starters スターター Vegベージメニュー
Starters スターター Non-Vegノンベージメニュー
Sweet 甘い物メニュー
Drinks ドリンクメニュー
こちらが、『デサイズ(Desai’s)』のメニューです。
メインのお料理は、4つのカテゴリーに分けられています。
- Misal/ミサルー
- Veg/ベージ
- Kolhapuri コラプリ
- Malwani マルワニ
謎な名前が多いので、どんな料理なのか、ちょこっと調べてみたところ、
「Misal/ミサルー」とは、豆のカレーに玉ねぎやコリアンダー、揚げスナックの「セブ」などをトッピングしたスパイシーなスープのこと。パンと一緒に食べられることが多く(「ミサル・パウ」と呼ばれる)、マハーラーシュトラでは軽食的に食べられている料理であるのだそう。
「Veg/ベージ」は、もちろんベジタリアン向けのメニューのこと。中でも、マハーラーシュトラ州の中心都市のひとつ「プネー」は、ムガル帝国に抵抗したマラータ人の文化的な中心地であり、イスラムの影響が少ないことから、伝統的なヒンドゥーの菜食料理を食べる人が多いのだそう。
「コラプリ(Kolhapuri)」とは、マハーラーシュトラ州南部コールハープル(Kolhapur)の料理のこと。料理がスパイシーで辛いことで知られ、鶏肉や羊肉の生産が盛んであることから、鶏肉や羊肉を使った料理が有名であるとのこと。
「マルワニ(Malwani) 」は、マハーラーシュトラ州海岸部コンカン地方の南部にあるマルワニで食べられている料理のこと(マルワニ料理)。米を主食とし、新鮮な魚介やココナッツミルクを多用するのが特徴だそう。
何はともあれ、これだけ多様な料理をひとつのお店で提供しているなんてすごい!
どれも食べたことがない、どんな味なのか想像つかない料理ばかりなので、注文する料理を選ぶのに、かなり迷いました(汗)
散々迷った挙句、今回は「Veg/ベージ」メニューにあったお店の看板メニューのひとつ「シハガド城 ターリー(Sinhgad Thali)」(1,500円)という料理を選ぶことに。
それと、お肉も食べたいということで、「グリンチーリ・チキン(Chicken Kharda)」(1,000円)もチョイス。
お飲み物は、メニューに「Rare Drink(珍しい)」と書かれていた「ソルカディ(Solkadhi)」(350円)を頼むことにしました。
注文を済ませ、お料理が運ばれてくるのを待ちます。
「シハガド城 ターリー(Sinhgad Thali)」
「ソルカディ(Solkadhi)」350円
まずは、お飲み物から。
「ソルカディ(Solkadhi)」です。
ピンクの色が鮮やかで綺麗♪
「ソルカディ」とは、マハーラーシュトラ州コンカン地方やゴアでよく飲まれている飲み物で、ココナッツミルク、コクムという果実のジュース、ニンニクのペーストなどを入れて作られます。通常はお料理と一緒にいただくほか、食後の消化剤としての役割もあるのだとか。
お味は、塩気の効いたココナッツミルクジュースという感じ。なるほど、お料理のお供として良いです♪
が、しかし、今回この「ソルカディ」の注文はちょっと失敗でした(汗)
後で到着した「シハガド城 ターリー」に塩ラッシーが付いていて、役割が丸被りとなってしまったからです。。
「グリンチーリ・チキン(Chicken Kharda)」1,000円
「ソルカディ」をちびちび飲んでいると、スターターのお料理が登場しました!
「グリンチーリ・チキン(Chicken Kharda)」(with green chili,Coriander & masala)です。
マサラで味付けされたチキンにグリーンチリとコリアンダーが和えられた一品。
お味はそんなに特筆すべき感じではないですが、スターターのおつまみとしてはGood!
グリーンチリが効いていて、結構辛いです。
「シハガド城 ターリー(Sinhgad Thali)」1,500円
そして、メインのお料理が運ばれてきました。
「シハガド城 ターリー(Sinhgad Thali)」です。
メニューに書かれたお料理内容は↓
- Vangyache Bharith(Baingan Bharta)& Pithle
- Bhakri(2pc)& Rice バコリとごはん
- Khekda Bhaji(Onion Pakoda)& Tak/Chaas
※なすカレー、豆の黄色カレー、オニオン天ぷら
メインの茄子のカレーに、鮮やかな黄色の豆カレー、オニオンパコダが載っていて、バラエティに富んだ目新しいビジュアルです♪
ちなみに、料理名の「シハガド城」が何なのかちょっと調べたところ、「シハガド城(シンハガド砦:Sinhagad)」は、マハーラーシュトラ州プネーの南西49kmの場所にある古代の要塞のことなのだそう。1670年、マラータ王国の王「チャトラパティ・シヴァージー」は、「シンハガドの戦い」においてムガル帝国に勝利。シンハガド砦を奪還しました。この戦いで英雄的な活躍をしたのが「タナジ」という指揮官で、彼は自らの死と引き換えに、シンハガド砦の奪還を成し遂げたのだそう。
マラータ人にとって、この「シンハガドの戦い」の物語は心の琴線に触れるものがあるようで、「シンハガドの戦い」は幾度となく映画やドラマの題材となっているらしいです。きっと、お店の人も、この「シンハガドの戦い」のストーリーが好きなのだと思われます。
話が長くなってしまいましたが、そろそろ、お料理をいただきましょうか〜!
「Vangyache Bharith(Baingan Bharta)」なすカレー
「Pithle」豆の黄色カレー
メインのなすカレー「Vangyache Bharith(Baingan Bharta)」は、ナスと玉ねぎが使われたドライなカレー。塩味が強めで結構濃いめの味付け。アメ色玉ねぎの甘味があって、辛さはほどほどな感じ。
豆の黄色カレー「Pithle」は、味付け濃いめの茄子カレーとは対照的に、ぽってりとした食感で優しいお味。単体だとちょっと物足りない感じですが、茄子カレーとのコンビだとGoodです♪
ライスは、ネットの情報によると、アンベモーハール米という米が使われているのだそう。クミンやブラックペッパーなどのスパイスと一緒に炊かれていました。
「Khekda Bhaji(Onion Pakoda)オニオン天ぷら」
こちらは、オニオン天ぷら「Khekda Bhaji(Onion Pakoda)」
サクッとした衣の中にオニオンが入った期待通りのディテール。スパイスは控えめですが、なかなか香ばしくて美味しい♪
「Bhakri(2pc)」「Shengudana(Peanuts)Chutney」?
パンは、ソルガムや粟、ひえなどを使って作られた「バクリ(Bhakri)」というパン。
味も食感も素朴な感じ。茄子カレーや豆カレーを乗せて、パコダや生玉ねぎを包んでいただきます♪
赤い粉のようなものは、お店の壁に写真が貼ってあった「Lasun Chutney」(唐辛子とニンニクのドライチャトニ)でしょうか? あまり辛くなかったので、「Shengudana(Peanuts)Chutney」でしょうか? 味にそこまでインパクトはありませんでした。
「Chaas」
こちらは、プレートに載っていたお飲み物「チャース(Chaas)」。
メニューには「塩ラッシ」とも書かれていて、見た目も味も塩味のラッシーです(実際には、チャースとラッシーでは作り方に違いがあるのだそう)。
お味は、ドリンクとして頼んだ「ソルカディ」と似たような感じです。
「シハガド城」とは、プネー南西にある砦のこと
「シハガド城 ターリー(Sinhgad Thali)」、ビビッドなインパクトはないですが、素朴で優しく食べやすいターリーでした。
プレートに乗っていたお料理は、初めていただくお味のものが多く、なかなか興味深い食体験となりました♪
他のメニュー、「コラプリ」や「マルワニ」のお料理もぜひ食べてみたいです★
「コラプリ・マトン・ターリー(Kolhapuri Mutton Thali)」
Kolhapuri コラプリのメニュー
それでもって、しばらくして再訪!
今回は、食べる料理を決めて行きました。
ターゲットにしたのは「コラプリ料理」。コラプリ料理の定番だという赤と白のカレーをどうしても食べてみたいと思ったのです。
「コラプリ・マトン・ターリー(Kolhapuri Mutton Thali)」1,800円
注文したのは、こちら。
「コラプリ・マトン・ターリー(Kolhapuri Mutton Thali)」です。
メニューに書かれたお料理内容は↓
- Sukha Mutton,Onion & Lemon
- Thambda & Pandhra rassa
- Chapati(2pc) & Rice
- Tak/Chaas
※ドライマトン、赤と白スープ、チャパティーとごはん、塩ラッシ。
メインのドライマトン(Sukha Mutton)に、赤と白のカレー(Thambda rassaとPandhra rassa)。チャパティとライス、チャース、生玉ねぎときゅうり、ライムが付いています。
赤と白スープ(Thambda & Pandhra rassa)は、必ず対で食べられるのだそう。
メニューの紹介によると、コラプリ料理はスパイシーなのが特徴で、赤と白のカレーを日本で紹介したのは、このお店『デサイズ(Desai’s)』が一番最初なのだそう。
ちなみに、「食べ歩くインド 南・西編」(小林真樹著 旅行人)によると、赤と白の汁物(赤い「タンブラー・ラッサ(タンブダ・ラッサ)」と白い「パンドラ・ラッサ」)は、コルハープル料理(コラプリ料理)を象徴する汁物で、ターリーには必ず付いてくるのだそう。お代わり自由で、小皿が空になるとサーブ係が継ぎ足してくれるのだとのこと。
赤スープ(Thambda rassa)
まずは、赤いスープ「タンブダ・ラッサ(Thambda rassa)」
南インドのラッサムに似たサラサラのスープで、具材は微塵切りの玉ねぎやニンニクなど。上にカスリメティ?が散らされていました。
この「タンブダ・ラッサ」、めちゃくちゃ美味しかったです♪
結構オイリーですが、くどさは無く、辛いという話でしたが、辛さもそこまで辛くありません。様々なスパイスが使われた複雑な旨味があって奥深いお味。初めていただく味でした。
特にライスとの相性が抜群! どんどんご飯が進みます★
白スープ(Pandhra rassa)
続いて、白いスープ「パンドラ・ラッサ(Pandhra rassa)」
こちらもサラサラのスープで、具材も赤スープの「タンブダ・ラッサ」とあまり変わりませんが、見た目の色と味は対照的。
ココナッツミルクベースで、とてもあっさりした味で飲みやすい! スパイスの風味も効いています。見た目はオイリーですが、そこまで油っぽくはないです。
この「パンドラ・ラッサ」も、めちゃくちゃ美味でした♪
赤くて辛い「タンブダ・ラッサ」と、白くてマイルドな「パンドラ・ラッサ」。2つのスープを交互に啜っていただくのが現地の食べ方。それぞれライスに掛けていただくのもGoodです!
ドライマトン(Sukha Mutton)
お次は、メインのカレー「ドライマトン(Sukha Mutton)」
ドライな骨付きマトンに、濃いめの味付けのグレイビーが絡んだ一品。
マトン肉は程よい硬さで噛み応えがあり、マトンの臭みは控えめながら、お肉の旨味はしっかり感じられます。唐辛子の辛味と玉ねぎの仄かな甘味。塩味は強めでした。
このドライマトンを生玉ねぎやきゅうりと共にチャパティーの上に乗せ、レモンを搾り掛けていただくと最高です♪
ちなみに、今回はコラプリのマトンを選びましたが、話によると、コールハープル(コラプリ)は鶏肉の産地として知られ、スパイシーで香り高い「チキン・コールハープリ」というお料理が特に有名なのだそう。マトンも美味しかったですが、次回訪問した時はチキンのカレーをチョイスしてみたいなと思います。
チャパティー
ごはん
塩ラッシ
Kolhapuri Mutton Thali
『デサイズ(Desai’s)』の「コラプリ・マトン・ターリー(Kolhapuri Mutton Thali)」、美味しかったです。
コールハープルの名物だという赤と白のカレーは、どちらも食べたことのない味わいで新鮮な驚き! ドライマトンと共に、チャパティに付け、ライスに掛け、塩ラッシで適宜お口の中をさっぱりさせつつ完食しました★
「プランポリー(豆甘いロティ)」(Puran Poli:1pc)
「プランポリー(豆甘いロティ)」(Puran Poli:1pc)450円
食後のデザートは、「プランポリー(豆甘いロティ)」(Puran Poli:1pc)をいただきました。
レシピ本「家庭で作れる 東西南北の伝統インド料理」(香取薫 河出書房新社)では、「プランポリー」について、
チャナダールをつぶして黒糖とスパイス、ギーを加えたあんこは最高! サフランが香る小麦粉の生地に包んで、ぺったんこにつぶして焼き上げます。
と書かれていますが、『デサイズ(Desai’s)』の「プランポリー」は、ギーが別カトリで、生地の内部の餡は、餡というよりも黒糖のペーストに近い感じでした。
ジャガリーの甘味がたまらない!
この「プランポリー」も、抜群に美味しかったです♪
ぽそぽそした素朴な生地には、全体に黒糖が塗されていて、生地の中にも黒糖のペーストがたくさん塗られています。
黒糖の甘過ぎない適度な甘さが味わい深く、ギーを付けて食べると風味が増してなお美味しい! 夢中で食べ進め、あっという間に完食しました★
スイーツのお供は「マサラチャイ」
「プランポリー」のお供としていただいたのは「マサラチャイ」
お砂糖を1本入れて、いただきました♪
ホッとする温かいチャイは、「プランポリー」のお供として最適。スパイシーなお料理の後のお口直しとしてもバッチシでした★
「マルワニ・プラウン(Malwani Prawns)」「コラプリ・チキン・ターリー(Kolhapuri Chicken Thali)」
Malwani マルワニのメニュー
しばらくして、また再訪!
今回は、前回食べられなかった「マルワニ料理」(Malwani)を食べに伺いました。
マルワニ料理はココナッツとローカルスパイスで作っているとのこと。
2人で訪問し、自分は「マルワニ・プラウン(Malwani Prawns)」を。相方はコラプリ料理の「コラプリ・チキン・ターリー(Kolhapuri Chicken Thali)」をチョイス。
マルワニ・プラウン(Malwani Prawns)
こちらが、「マルワニ・プラウン(Malwani Prawns)」
メニューに書かれたお料理内容は↓
- Malwani Prawns curry Onion & Lemon
- Tandlachi Bhakri(Rice roti2)
- Solkadhi
※マルワニ海老カレー、ライスのロティ、ソルカディ
メインのマルワニ海老カレー(Malwani Prawns curry)に、海老のスパイス炒め、ピンク色のソルカディ(Solkadhi)。ライスのロティ(Tandlachi Bhakri)が2P、生玉ねぎときゅうり、ライムが付いています。
「マルワニ(Malwani) 」は、マハーラーシュトラ州海岸部コンカン地方の南部にあるマルワニで食べられている料理のこと(マルワニ料理)。米を主食とし、新鮮な魚介やココナッツミルクを多用するのが特徴だそう。
マルワニ・プラウン・カレー(Malwani Prawns curry)
こちらが、「マルワニ・プラウン・カレー(Malwani Prawns curry)」
ココナッツミルクベースで、にんにくや玉ねぎの旨味を効かせているいるドロッとしたカレー。カルパシの風味が仄かに感じられます。
海老はそれほどたくさん入っているわけではなく、それほど主張している感じは無し。
チリがかなり効いていて結構辛めです!
ソルカディ(Solkadhi)と海老のスパイス炒め
ココナッツミルクやコクム、ニンニクの入った塩気の効いたスープ「ソルカディ(Solkadhi)」は、さっぱりしていて、味付け濃いめで辛さ強めな「マルワニ・プラウン・カレー」のお供としてぴったり♪
海老のスパイス炒めは、にんにくや玉ねぎにマサラが絡んだスタンダードなタイプですが、間違いのない美味しさ★
ライスのロティ(Tandlachi Bhakri:Rice roti2)
そして、びっくりしたのが、「ライスのロティ(Tandlachi Bhakri)」
お米を使ったロティは、初めていただきました♪
食感は、全粒粉や小麦粉を使った普通のロティよりも硬めで、お味は、日本の五平餅に近い感じ。ちょっと食べ応えがあって、お腹にたまる感じ。
カレーとの相性も悪くはないですが、普通のタイプの方が好みかも。
Kolhapuri Chicken Thali
こちらは、コラプリ料理の「コラプリ・チキン・ターリー(Kolhapuri Chicken Thali)」
メニューに書かれたお料理内容は↓
- Sukha Chicken,Onion & Lemon
- Thambda & Pandhra rassa
- Chapati(2pc) & Rice
- Tak/Chaas
※ドライチキン、赤と白スープ、チャパティーとごはん、塩ラッシ。
メインのドライチキン(Sukha Chicken)に、赤と白のカレー(Thambda rassaとPandhra rassa)。チャパティとライス、チャース、生玉ねぎときゅうり、ライムが付いています。
赤いスープ「タンブダ・ラッサ(Thambda rassa)」と白いスープ「パンドラ・ラッサ(Pandhra rassa)」
前回訪問した時、赤いスープ「タンブダ・ラッサ(Thambda rassa)」と白いスープ「パンドラ・ラッサ(Pandhra rassa)」のお味に感動しましたが、やっぱり美味しい♪
赤と白、どちらのスープにも鶏の出汁が使われているのだそう。南インド料理のサンバルやラッサムのように、お代わりも自由です。
ドライチキン(Sukha Chicken)
こちらは、メインのカレー「ドライチキン(Sukha Chicken)」
鶏肉の産地として知られる「コールハープル」(コラプリ)名物の「チキン・コールハープリ」です。これが本当に美味♪
どのような素材を使うとこういう味になるのかわかりませんが、こちらのサイトやこちらのサイトによると、ココナッツやゴマ、ポピーシード、ラバンギミルチという辛い唐辛子などが使われている様子。
大粒のアンベモハール米や、素朴なお味のチャパティーとの相性も抜群♪
これを食べるために、また再訪してしまいそうです。
レジカウンターに置かれていた人形と神様
船堀にある西インド料理のお店『デサイズ(Desai’s)』
日本初というコラプリ料理の赤と白のカレーや、優しいお味のマラータのベジターリー、黒糖を使った甘いロティ「プランポリー」など、日本ではなかなか食べられないマハーラーシュトラ料理の数々をいただけるお店。
日本ではまだまだマイナーな、西インド料理の魅力を発見できるお店です★
◉『デサイズ(Desai’s)』の地図・アクセス
- 住所:東京都江戸川区宇喜田町1351-3
- アクセス:都営新宿線船堀駅から徒歩11分
- 営業時間:11:30~14:30 18:30~21:30
- 定休日:月曜日
西インド料理が食べられるお店
https://search-ethnic.com/gourmet/desais
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