本格派南インド料理屋さん『マドラスミールス』@新丸子

最近増えてきた南インド料理屋さん。

川崎市の片隅、東横線の新丸子に評判のお店があるというので行ってきました!

マドラスミールス

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本格的な南インド料理が食べられるこじんまりとしたお店

新丸子駅から徒歩5分ほど、お店は駅前商店街から少し外れた、閑静な界隈にあります。

お店のディナータイムは17時から。インド国旗たなびくペパーミントグリーン色のお店の前でメニューを眺めていると・・・

マドラスミールス

スタッフのインド人女性が「どうぞ!」と、お店の中に招き入れてくれました!

日曜の夜という時間帯のせいなのか、お客さんは自分たち含めて3組だけ。 そのうちのひと組はインド人の方々でした。

マドラスミールス

店内はこんな感じ。

テーブル席が8席、カウンター席が6席、座敷が8席。

特に座敷は半個室になっていて、エスニック調の布カーテンや、オリエンタルな照明に彩られ、雰囲気満点です。

マドラスミールス

マドラスミールスのメニューです。

今回は、ベジタリアン・ミールス(2,000円)を注文。

「ミールス」とは、南インドの定食のこと。北インドには「ターリー」という定食がありますが、その南インド版が「ミールス」なんです。

さてここで、南インド料理についてちょっとご説明しましょう。

インド料理と聞いて、すぐに思い浮かぶのは、バターチキンカレーとかナンとか、タンドリーチキンとかサモサなどですね!

実は、それらは北インド料理なんです。

同じインド料理でも、北インド料理と南インド料理は素材もスパイスの使い方もずいぶんと違っています。

北インド料理は中東の料理の影響を受けていて、ナンやチャパティーなどパンが主食。牛乳やヨーグルト(ダヒー)、チーズ(パニール)、バター(ギー)など乳製品がよく料理に用いられ、油もバターが使われます。スパイスで多用されるのは、クミン、コリアンダー、シナモン、カルダモンなど。

北インド料理らしい料理といえば、ギーがたっぷりでクリーミーでマイルドな「バターチキンカレー」でしょーか。

また、タンドリーチキンなど、タンドゥール釜を用いた料理も北インド料理の特徴です。

それに対して南インド料理は米が主食。牛乳やバターではなく、ココナッツミルクが多用されます。油はマスタードオイルやごま油が使われ、スパイスはブラックマスタードやカレーリーフが中心。

南インド料理はベジタリアン料理が多いです。動物性の食材があまり使われないせいか、料理は比較的あっさり、サラッとしていて、胃にもたれないのが特徴。とってもヘルシーな料理なんです。

それから、南インド料理は北の料理に比べて辛いことが多いです。

マドラスミールス

マドラスミールス

さて、お食事の前に一杯。

ビールが出てきました。

インド産のビール「キングフィッシャー」と「コブラ」です。

炭酸が多くて軽くて飲みやすいキングフィッシャーと、コクのあるコブラ。

どちらも美味しいビールです。

ビールを飲みながら期待に胸膨らませていると・・・

本格派南インド料理屋さん『マドラスミールス』@新丸子

やってきました!

ミールス!

なかなか豪華な見栄えだと思いませんか?

中央に載っているのは、レンズ豆やひよこ豆で作られた揚げ煎餅状のスナック「パッパル」

そのまま食べても美味しいし、砕いてご飯に振り掛け、カレーと混ぜて食べてもイケます。

お皿の下に、緑色の敷物が見えますね。

あれは、バナナの葉っぱを模したものです。

現地の南インドの食堂では、ミールスを注文すると本物のバナナの葉っぱが敷かれ、数種類のカレーやおかず、ご飯がドサッとよそわれます。

この「マドラスミールス」でもプラス100円で本物のバナナの葉っぱを敷いてくれるとのことですが、この日はあいにく切らしているのだとのこと。

残念!!

マドラスミールス

マドラスミールス

ミールスのお皿に載っている料理についてご説明していきます。

左のパンは「パラータ」

チャパティーの生地に油を塗って何層にも折って焼き上げた南インドのパンです。

右の写真は、真ん中が野菜、右のが豆のカレーです。

マドラスミールス

マドラスミールス

左から、野菜の炒め物「ポリヤル」、酸っぱ辛いタマリンドベースのスープ「ラッサム」、キマメと野菜をスパイスで煮込んだ「サンバル」。

サンバルは、インドの味噌汁とも呼べるような汁で、たいていはどのお店もおかわり自由となっています。

右の写真は、ココナッツミルクベースの甘〜いデザートと、ヨーグルト。右下に写っているのは、おからを揚げたようなスナックの「ワダ」です。

ワダは、サンバルやラッサムに浸して食べると美味しいですよ。

写真には写ってないですが、もちろんライスもあります。

南インドでは、日本の米に似た丸っこい米がよく使われるのですが、ここのライスは長粒のインディカ米でした。

サンバルやラッサム、カレーやポリヤルなどをご飯に掛け、混ぜ合わせて食べる。

これが南インド料理の食べ方です!

それぞれのカレーやスープ自体様々なスパイスの味が絡み合って複雑な味わいなのに、それをブレンドすることでより芳醇なテイストを楽しむことができます。

マドラスミールス

さらにさらに!

より深い味を求めるならプラスαとして写真のこれを追加です!

可愛らしい容れ物で出てきたこれは、インドの調味料。

白と緑と赤のソース状のものが「チャトニー」

左下のは、「アチャール」と呼ばれるピクルスです。

ちょっと辛かったり、クセがあったりするけど、これを混ぜると味の複雑さがさらに増し、味わう楽しみが倍増するんです!

これはまさに、味の万華鏡!

インドの多様性を凝縮したような複雑な味わい。

ほんと美味しくて、「うまいうまい」を連呼。サンバルを2杯もおかわりしてしまいました〜!

マドラスミールスの「ミールス」、大満足でした。

マドラスミールス

マドラスミールス

食後は、南インドコーヒーを注文しました(相方はチャイを頼みました)。

現地の南インドでは、空中からカップにミルクを注ぎ込み、コーヒーを泡立てるという芸当を披露してくれるのですが、このお店ではそのパフォーマンスはなし。

そこがちょっと残念だったかな。

でも、コーヒーもチャイもなかなか美味しかったですよ。

現地の南インドのミールスと同じような味を堪能でき、お店の雰囲気もバッチリな「マドラスミールス」

私のお気に入りのお店となりました。

オススメです。


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