【閉店】南インドミールスとビリヤニのお店『いちじく』@吉祥寺

【閉店】南インドミールスとビリヤニのお店『いちじく』@吉祥寺

いちじく【吉祥寺町歩き】 南インド料理
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吉祥寺の北口から徒歩15分ほど、吉祥寺東町の交差点を女子大通りに沿って東に100mほど進んだ左手に『いちじく』はあります。

駅からちょっと離れていますが、バス通り沿いにあるので外観はわかりやすいです。

 

このお店、2015年7月30日にオープンしたばかりの出来立てほやほやのお店。

吉祥寺初の”本格南インドミールス”が食べられるお店です。

まだメディアにもあまり紹介されていないですが、紹介されたら混雑必至。

紹介されていない今のうちにGo!です!

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カフェ風のかわいらしい外観と店内

いちじく【吉祥寺町歩き】『いちじく』の外観

いちじく【吉祥寺町歩き】お店の看板

いちじく【吉祥寺町歩き】メニュー表

 

お店の外観です。

カフェ風のシンプルでかわいらしい店構え。

店名ロゴもいちじくのイラストもかわいいですね。

 

店名の上に「ミールスとビリヤニの店」と書いてありますが、まだビリヤニはやっていないようですね。

ビリヤニも提供を始めたら早く食べてみたいです。

いちじく【吉祥寺町歩き】オシャレな店内

いちじく【吉祥寺町歩き】かわいい絵が飾ってあります。

 

店内はお洒落なカフェ風。

もともとカフェだった建物を改装したお店のようです。

スパイスの瓶が並んで飾られているのを除けば、壁に掛かっているのもフランスのアーティストのイラストですし、インドっぽさはありません。

オーガニックカフェみたいな雰囲気。

 

席は、テーブル卓が5卓くらいとカウンターが3席。

20人入れるくらいでしょうか。

お店はメガネを掛けた40代くらいの控えめな雰囲気のご主人がひとりで切り盛りしているようです。

ひとりで調理からサーブまで、かなり忙しそうでした。

いちじく【吉祥寺町歩き】濃厚なラッシー

 

さっそく、ご主人が注文を取りにきてくれたので、お目当ての「ランチミールス」(1,100円)を注文。

食前のドリンクとして、ラッシーを持ってきてくれましたー!

 

このラッシー、濃厚でかなり美味しい♪

食前ドリンクのため量が少なめでしたが、これだけ別で頼みたくなるくらい美味しかったです。

いちじく【吉祥寺町歩き】ランチミールスの説明①

いちじく【吉祥寺町歩き】ランチミールスの説明②

ランチミールスのメニュー表です。

このお店、大森の『ケララの風II』のオーナーと関係があるのかな?

この、ミールスのメニュー表、盛り付けの図が『ケララの風II』と似ています。

お値段も1,100円と一緒ですし。

でも、『いちじく』は、14品もあって(ケララの風は10品)、お肉や魚もあるのが違うところ(ケララの風はベジオンリー)

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14品目もある、フォトジェニックなビジュアルのミールス

いちじく【吉祥寺町歩き】ランチミールス(1,100円)

 

さてさて、ミールスがやってきましたー!

バナナの葉を模した緑のプレート(これも『ケララの風II』とおんなじ)にカレーやライス、おかずなどが並んでいます。

14品目もあるとさすがに豪華ですね。

これは期待が膨らみます!

 

内容は、左上から時計回りに、

  • キャベツのポリヤル(キャベツのココナッツ炒め)
  • マラバールフィッシュ(筒切りにしたサンマを圧力鍋で煮込んだ南インドの魚カレー)
  • ポークビンダルー(豚肉を白ワインビネガーとリンゴ酢で煮込んだ西インドのカレー)
  • ラッサム(トマトのスパイシーな薬膳スープ)
  • キュウリのパチャディ(野菜のヨーグルト和え)
  • サンバル(野菜を豆のペーストで煮込んだインドの味噌汁)
  • アヴィヤル(ヨーグルトとココナッツソースで煮込んだ野菜のカレー煮込み)
  • タマネギのピクルス(タマネギの漬物)
  • ニンジンのアチャール(ニンジンの漬物)
  • アラバドゥマ(カルダモン、シナモン、カレーリーフで香り付けしたジャガイモの炒め物)
  • サッカルカンディ(タマリンドで煮込んだサツマイモ)
  • ターメリックライス(日本米と押麦をスパイスで炊いたご飯)
  • バスマティライス(パラパラに茹で上げたインドの最高級米)
  • 焼きパパド(焼き上げた豆のせんべい)

 

『いちじく』は、14品目もあるためか、おかわりは自由ではなく、ライスをおかわりすると(おかわりのライスはジーラライス:200円)、好きなおかずを一品付けることができます。

食前のラッシーと食後のチャイもランチミールスに付いてきます。

 

さてさて、食べましょうかー!

いちじく【吉祥寺町歩き】キャベツのポリヤル、マラバールフィッシュ、ポークビンダルー

 

まずは、一品一品味わってみます。

どれも美味しい。

ココナッツなどの風味やスパイスの香りが素材を引き立てています。

お魚や肉のカレーもやさしいお味。

特に気に入ったのは、ポークビンダルー。

酸味とピリリとしたスパイスの刺激が柔らかなお肉によく合います。

いちじく【吉祥寺町歩き】ラッサム、キュウリのパチャディ、サンバル

 

ラッサム、美味しかったです。

ラッサムが美味しいお店は何食べても美味しい!

定番のサンバルも豆の旨味が野菜と絡んでいて、安心して食べられるお味。

主張しすぎない、毎日でも食べられそうなサンバルです。

いちじく【吉祥寺町歩き】アヴィヤル、タマネギのピクルス、ターメリックライス

いちじく【吉祥寺町歩き】サッカルカンディ、ニンジンのアチャール、アラバドゥマ、バスマティライス、焼きパパド

 

付け合わせの数々とライスやパパドです。

特に印象に残ったのは、タマネギのピクルス。

ざく切りのタマネギとニンジン、パプリカなどのピクルスなのですが、これが美味しい!

スパイスの香り満点のアラバドゥマや、タマリンドの酸味がほどよいサッカルカンディもかなりいい味出してました。

 

そんなリッチな14品目をご飯に掛けて、いつもと同じように混ぜ混ぜ。

ブレンドして万華鏡のような味のマッチングを楽しみます。

砕いて振り掛けたパパドの食感や、ヨーグルトのアヴィヤルでアクセントを付けたり、箸休めにタマネギのピクルスをかじったり・・・。

味も料理のバランスも量もちょうどいい。

う〜ん、満足です。

 

たった1,100円でこの豪華さ、かなりお得な気がしますね。

いちじく【吉祥寺町歩き】チャイ

 

食後はチャイを飲んでひと休み。

甘いチャイの味が体に染み渡ります。

 

お一人で調理も接客もされている店主さん。

注文取りも、料理の提供もとても控えめな感じですが、お客の一人一人に丁寧に対応なさっています。

こだわりが感じられ、個性を出しながらも主張しすぎない丁寧な『いちじく』のミールスのお味。

丁寧に接客なさっている店主さんそのもののようなミールスです。

 

吉祥寺初の南インド料理屋さんとして大注目の『いちじく』

ビリヤニの提供が始まったら、また行きたいと思います。

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◉『いちじく』の地図・アクセス

  • 住所:東京都武蔵野市吉祥寺東町2-38-15 第一ユーキビル1F
  • アクセス:吉祥寺駅より徒歩10分
  • 営業時間:12:00~14:30
  • 定休日:月曜日・火曜日・水曜日

 

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