マドゥライから車で約2時間。
タミルナードゥ州南部に位置するチェティナード地方の中心都市「カライクディ」にあるヘリテージホテル「ザ・バンガラ(The Bangala)」に宿泊しました。
そこは、流れている空気や時間が他とは違うような、とても素敵な空間で、リラックスして過ごせる楽園のような場所でした。
「ザ・バンガラ(The Bangala)」に到着
マドゥライ空港からホテルまでは、事前にお願いしていたシャトルで向かいます。
空港を出ると、ネームボードを抱えたドライバーが待っていてくれました。
空港から、「The Bangala」までは、車で約2時間です。
カライクディの町に入り、ついに「ザ・バンガラ(The Bangala)」に到着です。
バンガラは、古い邸宅を利用したヘリテージホテルで、こちらに宿泊するのをとても楽しみにしていました。
もちろん、こちらでいただけるチェッティナード料理も!
今回、バンガラでの宿泊は2泊です。
白い壁に、黄色のリキシャが合います。
入口の地面には、小さいコーラムが。
敷地内は、緑に覆われています。
植木がたくさんあって、空気が浄化されている感じ。
どんなところなのか、ワクワクします。
建物の中に入ると、すぐにレセプションがあって、その奥に通されました。
わー、素敵!!
入った途端、とても綺麗な空気が流れていて、良い香りがして、「ここは楽園か。」と思ってしまいました。
白い壁と天井に、淡いピンクの花柄のソファがとても素敵です。
置いてある調度品はすべてセンスが良く、とても落ち着く雰囲気。
ドアの向こうから、光が差し込んでキレイです。
そして、インドの街中の喧騒からは想像がつかない静けさ。
なんだか、ここにいるだけで幸せな気分になりました。
大規模な高級ホテルとは違う(そんなに泊まったことはありませんが)、味わったことのない感じでした。
この扉の向こうが、客室やレストランのエリアです。
左手と正面に見えるのが、レストランです。
レストランの奥にはプールがあって、その後ろにあるのが、お部屋の棟です。
プールでは、欧米のお客さんが朝から泳いだり、プールサイドで寝ていたり、夕食後にワインやシャンパンを飲みながら談笑していたりと、バカンス!という感じでした。
お部屋の棟は、2階建てになっていて、各お部屋の前には、ソファとテーブルが置かれていて、プールを眺めながら寛ぐことができます。
このスペースがお気に入りで、ここで食後にコーヒーを飲んだりしていました。
「ザ・バンガラ(The Bangala)」のお部屋
いよいよお部屋です♪
印象的なのは、高さのあるベッド。
上るのがちょっと大変。。
全体的にシンプルですっきりしている印象。
清潔感があって、安心できます。
デスクには、ボトルに入ったお水が置いてありました。
ペッドボトルじゃないところが、いいですよね。
このお水は、毎日替えてくれます。
コップには、かわいいホコリよけのフタも。
この木製のコースターとフタは、ホテル内のショップでも販売されていました。
バスルームも、シンプルでゆったりとしています。
洗面台の向かいにトイレがあり、奥に写っているのがシャワーです。
シャワースペースは、ガラスで仕切られていて、広さも十分にあるので、ストレスなく使用することができます。
が、シャワーを使用する際は、電源を入れてから15分ほどしないと、お湯が出ません(事前に説明してくれます)。
使用中も、長くお湯を出していると、ちょっとぬるくなってきてしまいますが、南国なのであまり問題はありません。
ランドリーサービスの袋は、新聞紙でできたもの。
ショップでお買い物したときも、新聞バッグに入れてくれました。
エコでオシャレです。
棚の一番上にあるボトルにもお水が入っていて、毎日交換してくれます。
バスタオルはふかふか。
巾着に入っているのは、ドライヤーです。
お部屋の前のソファに座って見た景色。
ここに座って寛ぐのが気持ちよかった♪
お気に入りの場所。
一番端には、こんなスペースも。
「ザ・バンガラ(The Bangala)」のランチ
チェックイン日、到着したのは14時を回っていましたが、「ザ・バンガラ(The Bangala)」のランチミールスをどうしても食べたかったので、まずは、まだランチが食べられるかの確認をしました。
問題なく食べられるということで、一安心。レストランへ。
じゃーん!
バンガラのバナナリーフミールスです。
Veg と Non Veg をそれぞれオーダー(写真はNon Veg)。
ひとつひとつが主張しすぎない、でもちゃんと素材の味とスパイスが感じられる、見た目もお味も美しいミールスでした。
次々と「おかわりはどうだ?」とやってくるので、ついつい食べ過ぎてしまい、かなりお腹がいっぱいに。
そして、この後、デザートとコーヒーもいただくのでした。
レストランには、アンティークのお鍋やボールなどのキッチン用品が飾られていました。
これだけたくさん、きれいに並べられていると圧巻です。
壁に飾られているホーローのトレイも色がかわいくて素敵です。
ここでは購入はできないようでしたが、カライクディの町中に、アンティークショップが建ち並んでいるアンティークストリートがあるとのことで、そちらにも行きました。
アンティークショップについては、下の記事でご紹介。
壁に飾られていた、カラフルなお野菜の写真がすごくカワイイ♪
なんか、本当にいちいちセンスが良くて、溜息がでます。
「ザ・バンガラ(The Bangala)」のクッキングデモンストレーションに参加
バンガラのホームページに、クッキングデモンストレーションに参加できるという情報を見つけたので、事前にメールで予約をしていました。
昼と夜があって、今回は夜の部に参加(18時~)。
レストランの脇のスペースで行います。
デモンストレーションなので、先生が調理するのを、説明を聞きながら見るという形式です。
こちらが調理してくれた先生。
シャイな感じで、かわいかったです。
調理の説明は、別の方(のちに、この方はマネージャーだと判明)が英語でしてくれます。
クッキングデモンストレーションについては下の記事でご紹介。
「ザ・バンガラ(The Bangala)」のディナー
クッキングデモンストレーションで習ったお料理を、夕食のときにいただきました。
- トマトライス
- チキンペッパーフライ
- プロウンマサラ
- ポテトマサラフライ
です。
お昼が遅かったので、実はあまりお腹が空いていなく。。
料理教室のお料理もあったので、夕食はあまり食べられませんでした。
「ザ・バンガラ(The Bangala)」の朝食
昼食と夕食は、別料金になりますが、朝食は宿泊代金に含まれています。
インドの朝ごはんです。
「ザ・バンガラ(The Bangala)」のショップ
敷地内の入口のところに、お土産物を購入できるショップがあります。
廊下に飾られていたお花。
南インドでは、街中や色んなところでお花を見ることができます。
こういった、お水にお花を浮かべる形は、ホテルなどで見かけますね。
ホテル内のショップに入ってみました。
レストランで使用されている、カラフルなかごやコースターなども販売されていて、いくつかお土産を購入しました。
ペン立て…だと思います。
可愛らしいので、お土産に購入。
竹のようなもので編んだ、カラフルなかご。
バンガラのレシピ本。
分厚くて重たいのですが、インドでレシピ本を買いたかったので、ここで購入。
チェックアウトの時、バンガラのカレンダーをいただきました。
思い出として、部屋に飾っています。
「ザ・バンガラ(The Bangala)」の予約方法
Booking.com や agoda、 Hotels.comなど、ホテル予約サイトで検索しましたが、「The Bangala」の取り扱いがないようでした。
※今はあるようです。「ザ・バンガラ(The Bangala)」
ホテルのホームページを見てみると、直接予約ができるようだったので、ホームページからメッセージを送り、予約をしました。
質問やクッキングデモンストレーションの予約なども、メールを送ると、1~2日くらいで返事が来ます。
宿泊代金も、ホームページに掲載されています。
「ザ・バンガラ(The Bangala)」の地図
- 住所:Devakottai Rd, Senjai, Karaikudi, Tamil Nadu 630001 インド
- TEL:+91 4565 220 221
インドのホテル
https://search-ethnic.com/travel/the-bangala-hotel
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