武蔵新城【(食)越南】ベトナム食堂の味|濃厚「ブン・ボー・フエ」&名物揚げ春巻き

武蔵新城、(食)越南 グルメ
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JR南武線、武蔵新城駅から徒歩4分。アパートが建ち並ぶ住宅街の一角に、ベトナム料理のお店『(食)越南』はあります。

2006年にオープンしたこのお店、現地ベトナムの食堂で出されるような本場感のあるベトナム料理をいただけるということで知られているお店です。

武蔵新城というメジャーではない場所にありながら、わざわざ遠くから訪れる人もいるという、知る人ぞ知る人気店であるのだそう。

かねてから気になっていたお店でしたが、ようやく訪問することができました★

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※記載している情報は投稿時点での情報です。
最新の情報は公式HP等でご確認ください。

味のある渋い店構えが魅力的

武蔵新城、(食)越南

『(食)越南』の外観

 

こちらが、『(食)越南』の外観です。

かなり渋い店構え。飾り気のない外観ですが、店頭の黄色い看板が主張しています!

訪れたのが夕暮れ時だったせいか、ぱっと見、場末の立ち飲み屋みたいな風情。

こういう感じ、魅力的です♪

武蔵新城、(食)越南

ベトナム料理『(食)越南』

 

『(食)越南』の店頭看板です。

(食)って見たことない表記ですが、話によると、食堂を表すオリジナルな表記であるのだそう。

越南は、もちろん、ベトナムの漢字表記です。

店名からして只者じゃなさは感じられます。

さて、さっそく店内に入ってみましょう〜♪

武蔵新城、(食)越南

『(食)越南』の店内

 

『(食)越南』の店内です。

店内は小ぢんまりとしていますが、意外と明るく小ざっぱりとした雰囲気。

座席はカウンターが6席、テーブルが2席×4の8席で、合計14席。

土曜日のディナータイム、17時半頃の訪問でしたが、お客さんは地元の方らしいグループ客が1組、その後、もう2組ほど来店しました。

武蔵新城、(食)越南

カウンター席

武蔵新城、(食)越南

アオザイ女性の人形

武蔵新城、(食)越南

ベトナムの飾り物があちこちに

 

店主さんにカウンター席に案内され、着席します。

カウンターには、アオザイ女性の人形が置かれていたり、壁にはベトナムの地図をモチーフにした時計や壁掛けが飾られていたり。

お店はベトナム人の夫婦によって切り盛りされているようで、旦那さんが調理、奥様が接客をしている様子。

さてさて、さっそくメニューを見てお料理を選びましょう〜♪

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『(食)越南』のメニュー

武蔵新城、(食)越南

ドリンクメニュー

武蔵新城、(食)越南

チャー・ジョー

武蔵新城、(食)越南

フォー・ガー

武蔵新城、(食)越南

ブン・ボー・フエ

 

メニューはベトナム料理のメインどころが一通り揃っている感じ。フォー、フーティウ、ブンチャー、バインセオやコムチェン、生春巻き、揚げ春巻きなど、色々あります。

迷いどころではありましたが、取り敢えず、スタンダードな「フォー・ガー」(鶏肉をのせたお米麺)と、クチコミなどで評判のよかった「ブン・ボー・フエ」(フエ風お米麺(辛口))、ビールのおつまみとして「チャー・ジョー」(ベトナム風揚げ春巻き)をチョイス。ビールは、「バー・バー・バー」を頼みました★

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ピリ辛濃厚スープの「ブン・ボー・フエ」と、ボリューム満点の「チャー・ジョー」が絶品!

武蔵新城、(食)越南

「バー・バー・バー」(550円)

 

ベトナムの定番ビール「333(バーバーバー)」です。

ベトナム国内で約7割のシェアを誇る国民的ビール。アルコール度数は5%。あつさり薄味の喉越し爽やかなビール。

ハープを多用したベトナム料理によく合います♪

ちなみにベトナムでは、9という数字は幸運を呼ぶ数字なのだそうで、このビールの名前である333は、3+3+3=9ということで、縁起のいい名前なのだとか。

333をぐいぐい飲みながら待っていると、お料理が運ばれてきました〜!

武蔵新城、(食)越南

「チャー・ジョー」(ベトナム風揚げ春巻き)(890円)

 

「チャー・ジョー」(ベトナム風揚げ春巻き)です。

ベトナム料理屋で頼むとよく出てくる、親指大のひと口サイズの揚げ春巻きを想像していたのですが、かなり大きなサイズでびっくり!

ちょこっと調べたところ、親指大のひと口サイズの揚げ春巻きは、ホーチミンなどの南部風で、ハノイなどの北部では中国のような大きいサイズの揚げ春巻きを食べるのだそう。

お味はもちろん抜群!

パリパリの皮の中にジューシーなお肉と野菜がぎっしり詰まっていて食べ応え満点♪

春巻きを生野菜に包んで、ヌクチャムに付けて食べると最高です。

大人気なのもわかりますね、この「チャー・ジョー」の美味しさ★

武蔵新城、(食)越南

「ブン・ボー・フエ」(フエ風お米麺(辛口))(1,050円)

 

続いてこちらは、「ブン・ボー・フエ」(フエ風お米麺(辛口))

どどーん!と登場。こちらもかなりのボリュームでびっくり!

「ブン・ボー・フエ」は、ベトナム中部の都市フエ名物の米粉の太麺と牛肉を使ったライスヌードル。スープの味付けには、レモングラスと赤唐辛子を炒めて作った調味料「サテ」とヌクマムが使われ、酸っぱ辛いお味が特徴です。

この「ブン・ボー・フエ」が絶品でした★

レモングラスの香りが漂うスープは唐辛子のピリ辛さと海老の出汁の旨味が効いていて濃厚かつスパイシーなお味。中に入った牛肉も柔らかくて美味しい♪

細いうどんのような丸い麺「ブン」は、フォーよりも食べ応えがあり、濃厚なスープによく絡んで絶妙のマッチングです。

付け合わせのもやしやパクチーを入れ、レモンを絞り入れるとさらにGood!

武蔵新城、(食)越南

「フォー・ガー」(鶏肉をのせたお米麺)(990円)

 

こちらは、「フォー・ガー」(鶏肉をのせたお米麺)

本場ハノイのフォーは、牛肉(ボー)の方がスタンダードだそうですが、別で「ブン・ボー・フエ」を頼んだこともあり、鶏肉(ガー)をチョイス。

しかしながら、こちらの「フォー・ガー」、独特の臭みが感じられ、個人的には好みのお味ではありませんでした。。。

「フォー・ボー」だったら美味しかったかもしれないし、食べログなどのレビューを見ると「絶品!」という人もいるので、個人の好みの問題かもしれません。。。

武蔵新城、(食)越南

『(食)越南』

 

「フォー・ガー」は好みのお味じゃなかったですが、「ブン・ボー・フエ」と「チャー・ジョー」は、さすが人気店と思わせる絶品のお味。

武蔵新城にあるベトナム料理店『(食)越南』。現地ベトナムの食堂で出されるような本場感のあるベトナム料理をいただけるお店です。

お料理のボリュームがあり過ぎるのが玉に瑕ですが、現地ベトナムに行かずとも、大和ベトナムタウン“いちょう団地”に行かずとも、本場の味を楽しむことができます★

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『(食)越南』の地図・アクセス・営業時間

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