『アチャラナータ』の看板
『アチャラナータ』の入り口
JR中央線中野駅南口から徒歩3分ほど。小ぢんまりとした雑居ビルの3階に、スリランカ料理店『アチャラナータ』はあります。
このお店、オーナーシェフは日本の方。看板や入り口にイラストが描かれている坊主頭の方「Mabusan」です。
スリランカ料理にハマり、現地でスリランカ料理を学んだ後、2013年5月にこの『アチャラナータ』をオープンさせたのだそうな。
本場のお味を彷彿とさせる本格スリランカ料理を気軽にいただけるお店として、ハマる人が続出しているという当店。
スリランカ料理好きとしては、気になりまくり!ということで訪問してみることにしました★
スリランカの定番料理をカジュアルにいただける貴重なお店
『アチャラナータ』の店内
『アチャラナータ』の店内です。
昭和な感じの階段を登った3階にある飾り気のない入り口は、ちょっと入るのを躊躇させますが、店内は少し手狭ながらも、明るく気兼ねのない雰囲気。
イラスト通りの見た目のまぶさんも、にこやかに迎えてくれます。
座席は12席。平日のディナータイムの訪問でしたが、席は8割方埋まっておりました。
スリランカ国旗のコースター
シーギリヤ遺跡の壁画のポスター
さて、渡されたメニューを見ながらお料理を選びます。
この『アチャラナータ』、スリランカのワンプレートランチが800円でいただけることで評判なのですが、今回はディナータイムなので、アラカルトからチョイスします。
メニューは、「チキンカレー」や「ポークカレー」「豆カレー」などのカレー。スパイス炒めの「メカジキタラッパ」「ポークタラッパ」。スリランカ料理お馴染みのココナッツふりかけの「ポルサンボール」「青菜サンボール」。
主食は、ホワイトライスの他に、ココナッツを使った蒸しケーキ「ピットゥ」や米粉とココナッツミルクで出来たクレープ「アッパー」など。
スリランカ人シェフのスリランカ料理店に比べるとお料理の種類は少なめですが、メインどころはひと通り揃ってます。
今回は、カレー2種(ポークカレーと豆カレー)とポルサンボール、ライスというスタンダードなラインナップをチョイスすることにしました。
スリランカ定番のカレーとポルサンボール、ライスをライオンラガーと一緒にいただく!
ライオンラガー
まずは、ビールから。
スリランカのナショナルビール「ライオンラガー」です♪
モンドセレクションを多数受賞している世界的に評価の高いビールで、お味は、さっぱりとした後味とモルトの香りが特徴。スリランカ料理に良く合うビールです!
ぐびぐび飲みながらお料理を待っていると、程なくしてお料理が運ばれて来ました!
ポークカレー、豆カレー、ポルサンボール、ホワイトライス
ポークカレー、豆カレー、ポルサンボールにライス。
ワンプレートではなくバラバラに出てくると、ちょっと質素な感じに見えますが、ランチプレートと同じようなラインナップです。
ポークカレー(1,130円)
豆カレー(1,030円)
ポルサンボール(570円)
ブラックペッパーがピリッと効いた「ポークカレー」は、クローブやシナモンなどの香りと風味が深みを感じさせてくれるスリランカカレーらしいお味。
本場の味がうまく再現されています。
豆カレー(パリップ)、これもスリランカ料理の定番ですね。
豆の旨みたっぷりの優しいお味。
シャキシャキのココナッツとモルディブフィッシュ、そして、チリの辛味がパンチを効かせたポルサンボールは、スリランカ料理にはなくてはならない一品。
それぞれ、スリランカ料理お馴染みのお味、美味しいです★
混ぜ混ぜしていただきます♪
そして、最後は、カレー2種とポルサンボールを全部ライスにかけて、混ぜ混ぜしていただきます♪
コクと深みのあるポークカレーと優しくほっくりとしたパリップ、カツオ節の旨味とチリのパンチが効いたポルサンボール。
ライスと混ぜ混ぜすると、様々な味がブレンドされて至福の味わい。
大満足!あっという間に平らげてしまいました★
中野にある日本人シェフが作るスリランカ料理のお店『アチャラナータ』
オーナーシェフ「Mabusan」のスリランカ料理愛が感じられる、本場スリランカの定食を彷彿とさせるお料理は、スリランカ料理好きなら満足できること請け合い。
ただ、今回ディナータイムでいただいたラインナップは、ランチプレートでたった800円でいただけるので、ランチの方がコストパフォーマンスは良さそうです。
次回はランチ訪問、もしくは複数人で訪問して、スパイス炒めやピットゥなんかを食べてみようかな♪
◉『アチャラナータ』の地図・アクセス
- 住所:東京都中野区中野2丁目27−14 丸 萬 ビル 3F
- アクセス:JR中央線、東京メトロ東西線中野駅南口 徒歩3分
- 営業時間:11:30~14:30/18:00~21:00
- 定休日:火曜日・水曜日
- 予約:『アチャラナータ』のネット予約はこちら(ホットペッパーグルメ)
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