チョコレートといえば、ベルギーやフランスなど、ヨーロッパ産のイメージが強いですよね。
この「MAROU マルゥ」チョコレートは、ベトナム産のカカオを使ってベトナムで製造している珍しいチョコレートです。
しかも、ひとつの産地のカカオからひとつのチョコを作る「シングル オリジン」チョコレートで、純粋なカカオ本来の味を十分に堪能できる貴重なチョコレートなのです。
カカオに真っすぐなシングルオリジンチョコレート
「MAROU マルゥ」チョコレート。このチョコレートを知ったのは、昨年ベトナム旅行に行ったときです。旅行の計画を立てているときにガイドブックで見て、こんなオシャレなチョコレートがベトナムにもあるんだーと思い、気になっていました。
ベトナムの割りにはお値段お高めで、1枚(80g)131,150ドン(約650円)。
しかも、ハノイで購入できるのは、ガイドブックによると、ベトナム初の5つ星ホテル「ソフィテル・レジェンド・メトロポール」。わざわざ買いに行くほどでも・・・と思い、断念しました。
そして、旅行の帰り、ハノイの空港の売店でお買い物をしているときに、レジ近くに置いてある「MAROU マルゥ」チョコレートを発見。最後に買おうかなぁと思ったのですが、買えるほどドンが残っていなくて断念。。
そんな感じで、せっかくベトナムに行ったのに、ご縁がなかったのです。。
で、先月のバレンタインの時、渋谷ヒカリエの特設会場にチョコレートを見に行ったとき、見つけちゃいました~!
「マルゥ」のコーナー!!
まじりけのない本物のダークチョコレート
「クオリティの高い特別なものに、なんで混ぜものなんてするんだい?」
マルゥ チョコレートの生みの親、ヴィンセントとサミュエルはそう語ります。
ふたりのフランス人は、ベトナムの良質なカカオの素晴らしさを発見し
魅せられ、この素晴らしさをそのままに伝えたいと心に決めたのです。だからマルゥは、ひとつの産地のカカオからひとつのチョコを作る
「シングル オリジン」チョコレート。
原材料は彼らが買い付けるカカオ豆と、サトウキビからとれる砂糖だけ。
乳化剤などの添加物はもちろん、バニラすら使わない。
カカオに真っすぐなのです。マルゥの味わいは濃密なのに素朴。艶やかな舌触り。
そして思いがけないほど爽やかな口どけ。長く続く芳醇な薫り。
あなたがまだ、きっと知らない澄み切ったフレーバー。純粋なカカオの体験はここにあります。
「MAROU」HPより抜粋
そうなんです! マルゥは、ひとつの産地のカカオからひとつのチョコを作る「シングル オリジン」チョコレート。
カカオ本来の味がガツンとくるチョコレートです。
種類は6種類。カラフルなパッケージがとても素敵です。
ヒカリエのコーナーでは、それぞれ試食ができました。
もちろん、全種類試食したいですよね! 6種類全部試食をさせていただき、その中から食べやすくて美味しかったものを2種類購入しましたー♪
6種類も食べると、味が分からなくなって、また同じものを試食させてもらったり。。結構食べてしまいました。
購入したのは、この2種類。
通常は、80gのものになりますが、バレンタインの特設売り場では、1枚24gのものがバラで売られていました。
お値段は、1枚400~500円だったと思います(忘れてしまいました。。)。
◆LAM DONG ラムドン 74%
高原地帯のはずれ、自然保護区となっている鬱蒼としたジャングルの広がる地域で作られた 希少なカカオだけを使っています。 豊かな風味を持ちながらもしつこさの無い、プルーンのような後味がさわやかで、甘さ、苦味、酸味のバランスが非常に良くとれたチョコレートです。女性に人気の商品です。
カラフルな包みを取ると、シルバーの包みに『M』マークのシール。
溝がひし形に入っていてキレイなフォルムです。濃い茶色が、カカオの濃さを感じさせますね!
お味は、うーん、大人なお味。カカオが濃い~です!ちょっと苦みが強いかな。
基本的に、苦みが強いチョコレートはあまり得意ではないので、そんなには食べられませんが、上品なお味で少しずつ味わいたいなーと思いました。
◆TIEN GIANGティエンジャン
メコンデルタの美しい自然と農村の景色で知られるチョガオ地区の無農薬で化学肥料も一切使わずに育てられたカカオだけを使っています。トリニタリオ種カカオ特の濃厚さとシナモンやハッカに似たスパイシーで深く複雑な香り、そしてフルーティーな甘さを味わえるリッチなチョコレートです。2015年国際チョコレート・アワードで銀賞受賞。
こちらも、カカオが濃いです! さきほどの「ラムドン」より、フルーティーで食べやすい。
個人的には、こっちの方が好みでした。
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