住宅街のただ中にある、ただならぬカレー屋さん『ふんだりけ』@上石神井

上石神井、ふんだりけ

西武新宿線上石神井駅北口から徒歩10分ほど。

住宅街のただ中に、ただならぬカレー屋さんがあります。

『ふんだりけ』です。

このお店、外観は地味〜な感じで、その辺の商店街にある食堂みたいな雰囲気なのですが、遠くからわざわざ食べに来られる方も多くいるという知られざる名店。

北インド、南インド、ネパール料理などをベースに、スパイスをふんだんに使った本格的なカレーが、カレーマニアたちの心を捉えて離さない人気店なのです。

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どのお料理も美味!店主のこだわりが感じられるメニューの数々

上石神井、ふんだりけ『ふんだりけ』店頭の手書き黒板メニュー

上石神井、ふんだりけ自家製のラッシーとマサラチャイ

上石神井、ふんだりけ本日、マッチュリーカリーあります!

上石神井、ふんだりけテイクアウトのカリー弁当もあります。

外観は、カレーののぼりがあるくらいで、全く本格的なインド料理を出すお店には見えないのですが、いくつもある黒板メニューや張り紙を見ると、カレー好きしか(でも)わからないようなメニューがいくつも!

「マッチュリーカリー」「マッカニーパニール」「ダールゴーシュ」「チャナパラックサブジ」・・・。

普通のカレー屋さん、インド料理屋さんでは見かけないお料理の数々です。

お客さんに媚びない。自分が美味しいと思うものを提供したいという、店主のこだわりが感じられます★

上石神井、ふんだりけ『ふんだりけ』の店内

『ふんだりけ』の店内です。

店内は簡素で飾り気のない感じ。街の食堂という印象です。

座席はテーブル席が16席(2席×4卓、4席×2卓)。

休日のお昼時でしたが、お客さんは、カップルが2組と男性のおひとり様の5人でした。

上石神井、ふんだりけ『ふんだりけ』の心得。法然「西方指南抄」

こちらは、壁に掲げられていた『ふんだりけ』の心得。

興食者
興命也
法然『西方指南抄』

と書かれています。

このお店の店主は、元仏教の僧侶だったそうで、店名の『ふんだりけ』も仏教に由来する名前なのだとのこと。

『ふんだりけ』は、漢字では「分陀利華」と書きます。

梵語の「プンダリーカ(puņđarīka)の音写した言葉で、蓮の花の中で最も高貴とされる「白蓮華」、そして、仏そのもの、または、仏が説いた法のことも意味しているのだとか。

最初聞いた時、変わった名前だな〜と思ったのですが、高尚なお名前だったのですね★

上石神井、ふんだりけ『ふんだりけ』のドリンクメニュー

テーブルの上には、インドの布がテーブルクロスとして敷かれていて、仏花っぽいドライフラワーも飾られています。

ドリンクメニューを見ると、こちらも他の店では見たこともないメニューがちらほら。

「アドラクチャイ」「カーリーミルチチャイ」「ケーラーラッシー」などなど。

上石神井、ふんだりけふんだりけ通信 vol.5

上石神井、ふんだりけ選べるWカリーセット

上石神井、ふんだりけマッチュリーカリー。この日の魚は赤魚

上石神井、ふんだりけムルギーカリーのメニュー

さてさて、メニューを選びましょうか。

この『ふんだりけ』、店主さんお一人で調理、接客も担当されているようで、結構大変だと思うのですが、メニューの種類はかなり豊富。

テーブルの上に置かれていた店主さん手書きの「ふんだりけ通信 vol.5」を見ると、南インド料理のことが書かれてますが、北インド料理らしきメニューも結構あるので、どちらもアリな様子。

今回は、一番人気らしい「ムルギーカリー」(骨付き鶏もも肉のやみつきカリー)と、おすすめらしい「マッチュリーカリー」(Fishカリー)、そして、「ラサムスープ」(南インドの辛味と酸味のスープ)をチョイス♪

店主さん、接客があまり得意じゃないらしく、対応はかなり淡白でしたが、注文を伝えたところ、「マッチュリーカリー」のところでちょっと嬉しそうな反応になりました。

「マッチュリーカリー」、自信作なのかもしれません。

お店にあったカレーの本などを読んで待っていると、しばらくしてお料理がやってきましたー♪

上石神井、ふんだりけ「マッチュリーカリー」(1,620円)

こちらが、「マッチュリーカリー」(Fishカリー)のセットです。

本日のお魚は赤魚だとのこと。

上石神井、ふんだりけパラックサブジとライス、アチャール、ライタ

カリーには、「パラックサブジ」とライス、アチャール、ライタがセットになっています。

「パラックサブジ」は、ほうれん草をベースにしたドライタイプのカレー。

ほうれん草の食感とスパイスの香味がなかなかの味わい深さです。

ライスはジャポニカ米が使われていましたが、ちょうど良い炊き具合でカレーにとっても合う感じ。

上石神井、ふんだりけ「マッチュリーカリー」本日のお魚は赤魚

「マッチュリー」とは、ヒンディー語で魚のこと。

「マッチュリーカリー」は、名前はヒンディー語ですが、お味は、ココナッツとかマスタードシードが入っていて、南インドの魚カレーっぽい味わいでした。

この日のお魚は、赤魚。白身がぷりぷりとしていて食べ応えがあって、スープにもお魚のだしがしっかりと出ていて、めちゃめちゃ美味しいです★

上石神井、ふんだりけ「ムルギーカリー」(1,380円)

こちらは、「ムルギーカリー」(骨付き鶏もも肉のやみつきカリー)のセット。

「ムルギー」とは、ヒンディー語で鶏肉の意味です。

上石神井、ふんだりけムルギーカリーとチキングレビー、ダール、ライス、アチャール、ライタ

右手前にあるのが、「ムルギーカリー」

骨付きの鶏もも肉がまるまる入っています。

鶏肉(ムルギー)の上には、みじん切りした玉ねぎとマスタードシードやクローブ、カルダモンなどのスパイスをふんだんに使った「チキングレビー」がどっちゃりとかかっていて、右上に見える器の中にも「チキングレビー」がたっぷり★

真ん中の黄色いのは、「ダール」。それと、ライス、アチャール、ライタのセットです。

ムルギーとチキングレビー、かなりスパイシーな感じで、これは万人受けしそうな美味しさ!

骨からほぐれやすい、柔らかいチキンが食べ応えあります。

結構スパイス感があって辛めですが、優しいお味のダールとのバランスがいい感じ。

上石神井、ふんだりけ「ラサムスープ」(200円)

「ラサムスープ」(南インドの辛味と酸味のスープ)です。

トマトベースで、ちょっと普通のラッサムに比べてオイル感がある感じでした。

カレーリーフにブラックペッパーやニンニクなどのスパイスが感じられて、ラッサム特有の辛味と酸味のマッチングが美味しい♪

だけど、この「ラサムスープ」、相当辛かったです(汗)

上石神井、ふんだりけご飯に全部かけて、混ぜ混ぜ

最後は、ご飯にカレーやおかず、アチャールやライタを全部かけて、混ぜ混ぜ!

いろんな素材とスパイスの味がブレンドされて。

うん、美味しい!満足です★

上石神井、ふんだりけ「ガジャールハロワ」のメニュー

お料理(特にラサムスープが)が結構辛くて、クールダウンしたい気分だったので、デザートを頼むことに。

だけど、デザートにしてもこのお店、ひと味違います!

メニューで一番アピールしているデザートが「ガジャールハロワ」(にんじんのデザート)★

たぶん、インド料理を食べ慣れている人以外は、あまり知らないデザートなんじゃないでしょうか?

でも、この「ガジャールハロワ」、結構美味しいんです♪

上石神井、ふんだりけ「ガジャールハロワ」と「マサラチャイ」

そんなこんなで、さっそく「ガジャールハロワ」を注文。

ドリンクは「マサラチャイ」にしました。

上石神井、ふんだりけ「ガジャールハロワ」(380円)

これが、「ガジャールハロワ」です。

お店のメニューによると、

インドのお祭りディワーリーのときに食べるお菓子です。
ディワーリーDIWALIはヒンドゥー教の新年祭です。
昔々ラーマ王子が魔王を倒し国に帰ってきた=正義が悪に勝利し闇を照らすことを象徴し、故に光のお祭りとされ、お祈りの後に花火や爆竹で相当ド派手に一晩中騒ぎます。

大量のにんじん、ふんだりけ通信でおなじみのギー、カルダモン、サフラン、そして牛乳、生クリームをじっくり、じ〜〜〜〜〜っっっくりと煮詰めて作りました。

とのこと。

すりおろしたニンジンをミルクやスパイスなどで煮詰めたデザートで、ニンジン感はそんなに感じられません。

お味はとにかく甘くて、同じインドスイーツの「グラブジャムン」やアラブやトルコのスイーツ「バクラワ」にも近い感じ。

だけど、ドーナツのシロップ漬けの「グラブジャムン」より、ニンジンを使った「ガジャールハロワ」の方がヘルシーです♪

上石神井、ふんだりけ「マサラチャイ」(450円)

お飲み物は、シンプルに「マサラチャイ」にしました。

シナモン、カルダモンが入ったスタンダードなチャイ。

やっぱり、インド料理はチャイがいいですね!

南インドのミルクコーヒーも美味しいですが、チャイの方がスッキリするので個人的にはチャイの方が好きです。

上石神井の住宅街の只中にある、かなりマニアックなカレー屋さん『ふんだりけ』

南インド、北インドそれぞれの美味しい料理を、店主のこだわりでセレクションし、アレンジした唯一無二のお店です。

どのお料理も本当に美味で、カレーマニアの方々の高評価も納得のお味★

ランチタイムのみの営業ですが、わざわざ上石神井まで食べに行く価値は十分にあります。


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