本州の西の端、山口と広島の旅2日目★
プランは2泊3日で、レンタカーを利用してドライブ周遊。
初日に秋芳洞(秋吉台)と元乃隅神社を訪問し、山口県の北西端にある角島大橋を望むホテルに宿泊しました。
2日目は、朝、角島を観光した後、一気に東へ。岩国の錦帯橋を訪問し、広島県の宮島で厳島神社を観光。広島市内で宿泊する行程です。
「ホテル西長門リゾート」から眺める「角島大橋」
「ホテル西長門リゾート」の部屋からの眺め
写真は、宿泊していた「ホテル西長門リゾート」の部屋からの眺めです。
午前5時頃、早朝の美しい海の風景。この後、同じように海を眺められる大浴場に行き、早朝の爽やかな風の中、露天風呂の湯船に浸かりながら日本海の海の眺めを堪能しました★
「ホテル西長門リゾート」内のカフェ
入浴後は、朝の散歩。
ホテル内のカフェの脇に、テラスへの出口があり、そこからビーチに行くことができます。朝のビーチを歩いて海と、そこに架かる角島大橋の姿を見に行きます。
カフェは利用しませんでしたが、このカフェも海と角島大橋の眺望が素晴らしいです★
ホテルのテラスからは「角島大橋」が見えます。
朝、テラスから出て海へと向かいます。
ホテルのテラスから出て、ビーチへと向かいます。
6時半の早朝ですが、散歩に出ている宿泊客が他にも数人いました。
みんな考えることは同じのようです。
ホテル前のビーチは外国みたいな風情
ホテル前のビーチから眺める「角島大橋」
ちょっと曇り空ですが、爽やかで美しい風景
ホテル前のビーチです。
穏やかな波が打ち寄せる砂浜。ちょっと曇り空のため鮮やかではないですが、コバルトブルーの色をした海。遠くには角島へと続く角島大橋の姿が見えます。
波の音と鳥の声と風の音だけの静かな光景。早起きしてよかったと思わせる癒される風景です。
ビュッフェ形式のホテルの朝食
ホテルの朝食はビュッフェ形式。夕食が和食だったので洋食にしました。
内容は普通な感じ。
朝食を済ませた後は、荷物をまとめて、さっそく出発です!
「ホテル西長門リゾート」を出発
ホテルをチェックアウトして、午前9時頃に出発!
まずは、「角島大橋」へと向かいます。その後は、一気に岩国へと向かう予定です。
山口・広島旅MAP(青い部分が本日のルート)
「角島大橋」コバルトブルー色をした海峡を跨ぐ全長1,780mの橋
「角島大橋」
「ホテル西長門リゾート」から数分のところにある「角島大橋」
橋の近くに展望台があるので、車を停めて行ってみることにしました。
小雨が降っていて曇り空なので、海の色も沈み気味
こちらが、展望台からの眺め。
観光ガイドに紹介されている写真は、真っ青な空と目に鮮やかなコバルトブルーの海、そして、その中を貫く真っ白な橋という、外国みたいなビジュアルなのですが、この日は、小雨が降っていて曇り空なので、海の色も沈み気味。。。
雨も次第に激しくなってきたので、いそいそと車へと退散。
「角島大橋」のモニュメント
「角島大橋」を渡って角島へ
車に乗り、「角島大橋」を渡って角島へと向かいます。
「角島大橋」は、2000年(平成12年)に開通した全長1,780mの橋。山口県道276号角島神田線の一部で、無料で渡れる一般道としては日本屈指の長さであるとのこと。
コバルトブルー色をした海峡「海士ケ瀬」を跨ぐその景観は“絶景”としてメディアに紹介され、北長門地域随一の観光スポットになっています。
なお、この橋が出来る前は、角島へは船でしか行くことができなかったのだとか。
明治9年に完成した「角島灯台」に登る
「角島灯台」
「角島大橋」を渡り切り、島を西へ。
そして、島の北西端に立つのが「角島灯台」です。
「角島灯台」は、1876年(明治9年)に初点灯がなされた、高さ29.62mの総御影石造りの洋式灯台。設計は「日本の灯台の父」とも言われる明治政府の御雇いイギリス人技師「リチャード・ヘンリー・ブラントン」です。
130年以上経った現在でも毎日点灯している現役の灯台で、現在では螺旋階段で上まで登れる灯台として観光スポットにもなっています。
「角島灯台」の案内板
角島灯台の周囲は「角島灯台公園」として整備されています。「角島灯台公園」の駐車場は有料で300円。「角島灯台」の入場料は300円です。
灯台入口の受付で入場料を支払い、さっそく灯台の上へと登ります。
角島灯台の情報
- 所在地:山口県下関市豊北町大字角島2343−2
- 営業時間:9時00分~17時00分
- 入場料:300円
「角島灯台」の階段を登る
灯台の螺旋階段の段数は105段。きついですが、手摺もあるし、何とか人がすれ違えるぐらいの幅もあるので大丈夫です。
ただし、最後の数段は梯子のような階段なので注意が必要。
「角島灯台」の頂上からの眺め
10分くらい掛けて階段を登り切り、灯台の頂上に到達!
頂上からは、360°の景観。綺麗に整備された「角島灯台公園」の全景と、広大な日本海の海が見えました!
「角島灯台記念館」
灯台からの景色を堪能した後は、灯台の敷地内にある資料館「角島灯台記念館」を見学。
館内では、角島灯台の歴史や灯台の仕組みなどの解説や資料が展示されていました。
灯台の模型
海の難所「角島」
灯台のレンズ
「角島灯台」のレンズは日本でも5箇所しかない特大のフレネルレンズであるとのこと。
↓が「角島灯台」の光のデータです。
- 光り方・・・単閃白光 毎5秒に1閃光
- 光の強さ・・・67.0万カンデラ
- 光の届く距離・・・18.5海里(約34.2km)
ちなみに、日本一強い光を出す灯台は、千葉県の「犬吠埼灯台」、高知県の「足摺岬灯台」などで、200万カンデラの光を出すのだそう。光の届く距離が一番長いのは、兵庫県にある「余部埼灯台」で、距離は73kmにもなるのだとのこと。
のぼれる灯台16基
日本にある灯台の数は3,300あまりと言われていますが、そのうち、上まで登れる灯台は16基のみ。そのうちのひとつが「角島灯台」です。
「角島灯台記念館」を見学した後、車に戻り、次の目的地へと向かって出発します。
次の目的地は、山口県の東の端、岩国市にある「錦帯橋」です。
「錦帯橋」までは約168km。所要時間は2時間半。現在午前10時頃なので、到着は12時半頃の予定。長い旅が始まります。
角島から美祢、山口を経由して岩国へ
角島から県道275号を南下して、特牛で国道435号に入り、美祢市へと進みます。
美祢までの一般道は、のんびりとした里山の風景。雨模様ではありましたが、道は空いていて快適なドライブを楽しめました。
美祢ICから中国縦貫自動車道に入り、そのまま山陽自動車道に進んで岩国へ。
高速道路でも渋滞はなし。予定通り、12時半頃に岩国に到着することができました。
「錦帯橋」では、錦川べりにある無料の駐車場「錦帯橋 下河原駐車場」に駐車。
世界でも珍しい5連の木造アーチ橋「錦帯橋」
「錦帯橋」
車を降りると、目の前に「錦帯橋」が見えました!
う〜ん、美しい。見事な造形です。
「錦帯橋」は、山口県岩国市の錦川に架けられた5連の木造アーチ橋。橋の全長は193.3m、幅は5m。
1673年(延宝元年)に岩国藩主吉川広嘉によって原型となる橋が建造され、その後、幾度かの改良が重ねられ、現在までその技術と美しい姿が受け継がれています。
錦帯橋の情報
- 入橋料(往復):大人(中学生以上)310円 小学生150円 ※セット券(※錦帯橋入橋券、ロープウェー(往復)、岩国城)1,140円(小学生530円)
- 営業時間:8:00~17:00(観光シーズン中は18:00まで。夏期は19:00まで)
- アクセス:錦帯橋バスセンター」から徒歩1分。「河川敷駐車場」から徒歩1分
「錦帯橋」の美しいアーチ
「錦帯橋」のアーチを下から眺めたところ
木組の造形が美しいです。
橋の向こうの山の上には岩国城が見えます。
「錦帯橋」は、5つの木造の橋が連なる構造になっています。
中央の3連が迫持式と言われるアーチ構造の橋、両端2連が桁橋構造を持つ反橋です。
この構造は世界的にも珍しく、ユネスコの世界遺産に登録されている橋梁の中にも類似の構造を持った木造橋はないのだとのこと。
ちなみに、岩国市は平成18年から「錦帯橋」の世界遺産登録に向けた取り組みを推進しています。
さて、時刻は既に13時近く。お腹が空いてきたのでランチをいただくことにしましょう〜♪
平清で岩国名物「岩国寿司」をいただく
岩国と言えば、名物の「岩国寿司」。錦帯橋の周囲にあるお食事処はどのお店も大抵「岩国寿司」がメニューにありますが、ここはやっぱり、岩国寿司で有名なお店「平清」でいただくことにしました!
「平清」の外観
「平清」は錦帯橋の目の前にありました。さっそくお店の中へ。
店員さんに2階へと案内され窓際の席に座ると、座席からは錦帯橋の姿が見えました!
「平清」の歩み
「平清」のメニュー
「平清」は、1858年(安政5年)創業の老舗の日本料理店。現在の当主は七代目で、二代目の平野屋清吉の名が屋号の由来なのだそう。
ちなみに、創業当時の「平清」は登冨町(現・岩国二丁目)にあったそうですが、2001年(平成13年)に現在の場所に移転したのだとのこと。
「じゃのめ御膳」(1,667円)
注文したのは「じゃのめ御膳」(1,667円)
岩国名物の蓮根を使ったはさみ揚げと名物の「岩国寿司」をまとめていただけるお得な御膳。お刺身やれんこん三杯酢、茶碗蒸しなども付いています。
岩国名物「岩国寿司」
こちらが、岩国名物「岩国寿司」
酢飯の上に、春菊などの青菜、椎茸、岩国名産の蓮根、錦糸卵などを載せた押し寿司。大きな木枠の中で押し固め、出来上がった時に一人前ずつ切り分けて供するのだそう。
由来は諸説あるものの、有名なのは、岩国藩初代藩主の吉川広家が合戦に備えて作らせた保存食が町民にも広がったという説。そのため、「殿様寿司」とも呼ばれるそうです。
「岩国寿司」ですが、想像以上に美味しかったです♪
蓮根のはさみ揚げや三杯酢なども上品なお味。さすが老舗!満足しました★
平清の情報
- 住所:山口県岩国市岩国1丁目2−3
- 営業時間:11時00分~14時00分、17時00分~20時00分
- 定休日:火曜日
- アクセス:岩国市営バス「錦帯橋」バス停下車 岩国ICから約5分
対岸へ渡り、山の上の「岩国城」天守からパノラマを眺める
「錦帯橋」を渡って対岸へ
食後は、「錦帯橋」を渡って対岸へ。
セット券(※錦帯橋入橋券、ロープウェー(往復)、岩国城)1,140円を購入して渡ります。
午後の日差しが強烈で遮るものがないので半端ない暑さ(汗)
「錦帯橋」のアーチ
川で釣りをしている人が見えます。
城下町の邸宅が並びます。
橋を渡った対岸には岩国城のかつての城下町が広がっています。
城下町の向こうの山の上には岩国城があり、麓から山の上まではロープウェイで登ることができます。
まずは、ロープウェイ乗り場を目指して歩いていきます。
「香川家長屋門」
「吉香公園」
城下町の街並みを抜けた先は、噴水などがある緑地帯が広がっています。「吉香公園」です。
「吉香公園」を抜け、右手へ向かったところに、山頂行きのロープウェイ乗り場があります。錦帯橋からは徒歩10分ほど。
ロープウェイ乗り場
岩国城ロープウェイ
ロープウェイは15分置きに出発。
出発するとロープウェイはどんどん高度を上げていき、吉香公園や錦川、岩国市街、遠く瀬戸内海までのパノラマが広がっていきました。
岩国城山頂駅には3分ほどで到着。山頂駅の標高は約200mです。
ロープウェイ山頂駅から「岩国城」までの道
ロープウェイ山頂駅から「岩国城」までは、写真のような道を徒歩10分ほど。
道は整備されていますが、延々と上り坂なのでちょっときついです。
「岩国城」の天守閣
日本100名城のひとつ
こちらが「岩国城」。日本100名城のひとつです。
「岩国城」は、1608年(慶長13年)に初代岩国藩主の吉川広家によって建てられた山城。蛇行して流れる錦川を外堀とし、標高200mの横山の上という天然の要害の地に築城されましたが、築城後たった7年で一国一城令によって取り壊されてしまいました。
現在ある天守閣は、1962年(昭和37年)に再建されたものです。
「岩国城」内に展示された「錦帯橋」の模型
日本各地のお城の紹介展示
桃山南蛮造りの天守閣内では、錦帯橋の模型や甲冑、刀などの武具。日本各地のお城の紹介などが展示されていました。
「岩国城」天守の展望台からの眺め
蛇行する錦川とそこに架かる錦帯橋。向こうに広がる岩国市街と瀬戸内海
天守閣の最上部からは、絶景のパノラマが見渡せました!
蛇行する錦川とそこに架かる錦帯橋。向こうに広がる岩国市街と瀬戸内海。
なかなか見応えがある景観。しばし、風景に見入ってしまいました。
「錦帯橋」
ロープウェイで麓へと下り、来た道を戻って錦帯橋を渡り、下河原駐車場へ。
さて、車に乗り込み、次の目的地へと向かいましょう〜!
次の目的地は、広島の宮島、世界遺産の「厳島神社」です★
錦帯橋から宮島までは1時間15分ほど。宮島口からはフェリーに乗ります。
フェリーに乗って宮島へ
錦帯橋を出発して35分ほど。車は宮島の玄関口「宮島口」に到着しました。
駐車場に車を停めて、フェリー乗り場へと向かいます。
宮島口桟橋からフェリーに乗って宮島へ
宮島口から宮島までを往復するフェリーは「JR西日本宮島フェリー」と「宮島松大汽船」の2社があります。
どちらも料金は同じ(片道180円・往復360円)、運行間隔も15分置きと同じですが、JRのフェリーは宮島の大鳥居に接近する迂回ルートを通るので、松大汽船よりも少し時間がかかります。その代わり、大鳥居を間近で見ることができます。
また、JRのフェリーは早朝や夜遅い便があるので、宮島の夜景を見にいきたい時は便利。
今回は、大鳥居を間近で見たかったので、JRのフェリーに乗ることにしました。
フェリーから眺める宮島
フェリーから本土側の宮島口を眺める。
牡蠣の養殖の生け簀
フェリーに乗り、宮島へと向かいます。
フェリーからは、宮島の姿が見え、出発した宮島口の街並みが見えます。
海の上には、牡蠣の養殖の生け簀がありました。
現在改修中の大鳥居
しばらく進むと、宮島の大鳥居が見えました。
事前に知っていましたが、大鳥居は現在改修中。足場に覆われてその姿を見ることはできません。ちょっと残念な気持ち。
宮島桟橋に到着
10分ちょっとで、宮島桟橋に到着。
ここから歩いて「厳島神社」へと向かいます。
宮島とは?
「宮島」は、瀬戸内海の安芸灘に浮かぶ面積30.39㎢の島。
「宮島」とは通称で、島の名称は「厳島」と言います。
古代より、神が宿る聖なる島として信仰の対象とされ、江戸時代中期には、京都の天橋立、宮城の松島と並ぶ日本三景のひとつとして、広く知られるようになりました。
現在では、島の中心である「厳島神社」が世界遺産に登録され、世界中から観光客が訪れる人気の観光地となっています。
宮島にたくさんいる鹿
撮られてるのがわかってる感じ
宮島桟橋から厳島神社へと歩いていると、たくさんの鹿に出くわしました。
厳島の鹿は古来より、神の使いとして神聖視されてきたのだそう。
ちなみに、奈良のような鹿せんべいは販売されてはおらず、鹿に餌をやることは推奨されてはいない様子。
海沿いの遊歩道を歩いて「厳島神社」へ
「厳島神社」の入り口の鳥居
表参道商店街
宮島桟橋から西へと進むと、表参道商店街があり、その先に入り口のグレーの大鳥居があります。
そこをくぐってしばらく進むと、世界遺産の「厳島神社」の姿が見えてきます。
足場に覆われた大鳥居
こちらは、陸側から見た大鳥居。
改修中のため、足場で覆われています。
訪れたのは満潮時で海の中に立っている姿でしたが、干潮時には歩いて大鳥居まで行けるのだとのこと。
満潮と干潮は6時間周期で繰り返されるそうです。
海の上に建つ朱色の社殿。世界遺産「厳島神社」
世界遺産「厳島神社」
海の上に建つ「厳島神社」の社殿
さてさて、歩いていると「厳島神社」の社殿の姿が右手に見えてきました!
朱色の社殿に翡翠色の海の色、山の緑。
美しいです★
社殿の姿は満潮時の方が綺麗に見えそうですね。
「厳島神社」の廻廊
入り口で300円の昇殿料を支払い、境内の中に入ります。
朱色の柱と白い壁の廻廊が続く境内。何だか神聖な気持ちになってきます。
厳島神社とは?
「厳島神社」は、593年(推古天皇元年)に、有力な豪族であった佐伯鞍職が社殿を創建したのが始まりとされています。
その後の平安時代末期、安芸守となった平清盛は厳島神社を厚く信仰し、1168年(仁安3年)に現在のような寝殿造の海上社殿を造営しました。
「厳島神社」は社殿が海の上に建てられているのが特徴。その理由としては、島そのものが信仰の対象だったため、島の木を伐採したり土を削ったりすることが畏れ多かったためだと考えられています。
社殿は現在、本殿・拝殿・回廊など6棟が国宝に、14棟が重要文化財に指定され、1996年(平成8年)には、ユネスコの世界文化遺産に登録されています。
神社の御祭神は、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、湍津姫命(たぎつひめのみこと)の三女神。
厳島神社の情報
- 住所:広島県廿日市市宮島町1−1
- 拝観時間:6時30分~18時00分
- 休日:無休
- 昇殿料:300円
- アクセス:宮島桟橋から徒歩15分
この串で左右左とお祓いいただきご参拝下さい
朱に塗られた約20棟の社殿
御本社
厳かな気分で廻廊を進んでいくと、御本社が現れました。
ここで、お賽銭を入れ、参拝します。
二礼二拍手一礼。
お守りや御朱印などの売り場
こちらは、お守りや御朱印などの売り場。
お守りや御朱印は買いませんでしたが、おみくじを引きました。
御本社の外観
大鳥居(改修中)
御本社の外観と、海に浮かぶ改修中の大鳥居です。
干潮時はどんな光景なのか興味あります。
もちろん、改修が完了した後の大鳥居の姿も、いつか再訪し見てみたいなと思います。
「豊国神社 千畳閣」
「五重塔」
「厳島神社」の社殿を見た後は、神社の近辺をぶらぶら。
近くにある「豊国神社 千畳閣」とその境内に建つ「五重塔」を見に行きました。
「五重塔」はかなり立派でフォトジェニック♪
さてさて、そろそろ宮島観光を切り上げて、次の目的地へと向かいましょう〜!
次の目的地は本日の宿泊地である広島市内。フェリーで宮島口まで戻り、車に乗って広島へ。所要時間は35分の予定でしたが、広島市内に近づくにつれて渋滞がひどくなり、1時間以上掛かってしまいました。
路面電車「広電」広島駅
広島市内は雨模様。レンタカーを返却し、広島駅から路面電車に乗ってホテルのある八丁堀へと向かいます。
予約したホテル「ホテル・ビスタ」でチェックインを済ませ、お部屋に到着したのは既に20時近く。結構遅くなってしまいました。
「みっちゃん総本店」で広島風お好み焼きをいただく
ホテルにチェックインした後、すぐに夕食を食べに出掛けます。
お目当てのお店は、広島風お好み焼きの人気店「みっちゃん総本店」
嬉しいことに、ホテルから徒歩1分のところにありました!
「みっちゃん総本店」
「みっちゃん総本店」の店舗に辿り着くと、お店の前に行列が出来ていました(3組ほどでしたが)。
お店の営業時間は21時まで。ラストオーダーが20時半で、この時20時過ぎだったので、ちょっと心配しましたが、店員さんがオーダーを取ってくれたのでひと安心。
注文は、お飲み物は「瀬戸田レモン」と「ダルタンサワー」を注文。お料理は「カキ入りそば肉玉子」(ネギトッピング)と「スペシャル」(生イカ・生エビ入り・そば)を頼むことにしました。
15分くらい待ったのち、店内に入ることができました!
瀬戸田レモン
ダルタンサワー
まずは、お飲み物。広島らしいお飲み物をということで、「瀬戸田レモン」と「ダルタンサワー」を注文。
「瀬戸田レモン」は、国産レモンの中でも希少性の高い広島県産瀬戸田レモンの果汁を使用した宝酒造の瓶入りレモンチューハイ。瀬戸田レモンは広島県尾道市瀬戸田町で栽培され、防かび剤やワックス不使用で皮まで食べられるというレモン。西日本の地域限定発売のチューハイです。
「ダルタンサワー」は、広島県産の赤紫蘇を自家蒸留したスピリッツを使用したリキュール「紫蘇ダルマ」をソーダ割したサワー。控え目な甘さと程よい酸味が居酒屋メニューと相性ぴったりです。
どちらも、さっぱりとしていて美味しい♪
「カキ入りそば肉玉子」(ネギトッピング)
「スペシャル」(生イカ・生エビ入り・そば)
さてさて、さっそくお好み焼きが運ばれてきました!
う〜ん、美味しそう♪
広島風のお好み焼きは、焼きそば入りなのが特徴。鉄板の上で自分で調理するのではなく、作られた状態で出てきます。
お店のHPによると、美味しさの秘密は、片栗粉の入ったとろみのある「お好みソース」と、たくさん入ったキャベツ、そして、焼きそば。
焼きそばをお好み焼きに入れたのは、「みっちゃん総本店」が最初なのだとか。
広島名物の牡蠣の旨味がそば肉とマッチする「カキ入りそば肉玉子」も、生イカや生エビなど魚介とのコンビネーションが抜群の「スペシャル」も抜群の美味しさでした★
テーブルの上に置かれた「レモスコ」や「レモスコレッド」「マヨネーズ」などの調味料で味変を楽しむのも、これまたGood!
満足しました〜♪
お好み焼 みっちゃん総本店 八丁堀本店の情報
- 住所:広島県広島市中区八丁堀6-7
- 営業時間:11:30~14:30 17:30~21:00
- 定休日:なし
- アクセス:八丁堀電停下車、徒歩5分
広島の宿「ホテル・ビスタ」
「ホテル・ビスタ」の室内
食後は、宿泊したホテル「ホテル・ビスタ」へと戻り、そのままお休みすることにしました。
本当は、夜の広島の街を歩いたり、時間があれば、ライトアップされた厳島神社を見にいきたいと思ったのですが、時間も遅くなってしまったし、雨も降っていたし、何よりかなり疲れていたので断念。。。
宿泊した「ホテル・ビスタ」は、ビジネスホテル風のホテルで、ちょっと部屋は狭めだったものの、そこそこ快適に過ごせました(料金はダブルで11,500円)。
翌日は、朝、広島市内を散歩。平和記念公園と原爆ドームを見て、ランチは南インド料理店「ケララ食堂」でミールスをいただき、そのまま広島空港から羽田へと帰る予定。
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