スパイス集めました!②(パウダースパイス)

パウダースパイス フード
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前回の記事で、ホールスパイスの特徴などをご紹介しましたが、今回は「パウダースパイス」をまとめてみました!

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インド料理に欠かせないスパイスの数々(パウダースパイス)

スパイスには、粒状の「ホールスパイス」と粉状の「パウダースパイス」があり、それぞれ役割が異なります。

パウダースパイスは、ホールスパイスをひいて粉末状にしたものです。香りはホールスパイスより強めですが、香りが落ちるのが早めなので、保存期間はホールスパイスより短くなります。

「ホールスパイス」は、北インドと南インドで、使うタイミングと効果が大きく違います。

北インドでは、最初に使います。ホールスパイスを油で炒めて香りを移し、香りが移った油に他の材料を加えて炒めていきます。

南インドでは逆で、最後に使います。ホールスパイスを油で炒め、香りが移った油をスパイスごと料理に加えてなじませ仕上げます。

「パウダースパイス」は、南北インドともに使い方は同じです。

しっかりと炒めて香りをよみがえらせ、とろみも作ります。焦げると苦味が出てしまうため、弱火で炒めます。

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ターメリック

ターメリック

ターメリック

原産地・・・インド

ターメリック(ウコン)は、ショウガ科の多年草の根を加熱・乾燥させて粉末状にしたもので、カレーの黄色い色をつけるのが、主な役割です。

独特な土臭さと苦みがあり少量でも強く香るので、使用量には注意が必要です。

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チリペッパー(カイエンペッパー)

チリペッパー

チリペッパー

原産地・・・中南米

チリペッパー(カイエンペッパー)は、ナス科の多年草で、赤く熟した唐辛子を乾燥させて粉末にしたものです(粉末化してなくてもカイエンペッパーといいます)。甘酸っぱい香りと辛みが特徴。

料理に辛みを足すのに用いられ、味を濃くせずに辛みだけを足す場合に利用します。

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コリアンダー

コリアンダー

コリアンダー

原産地・・・地中海東部

コリアンダーは、セリ科の1~2年草で、種を乾燥させて粉末にしたものです。タイでは「パクチー」、台湾では「シャンツァイ(香菜)」と呼ばれています。

やや甘みのある穏やかな香りで、クミンと共にカレーの風味付けを担っています。

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ガラムマサラ

ガラムマサラ

ガラムマサラ

ガラムマサラは、インド料理に欠かせないミックススパイスで、辛いものと考えられがちですが、辛みはほとんどなく香り付けに使用されています。

様々なスパイスをミックスして作られたもので、家庭などによってもブレンドするものが異なっていますが、Wikipediaによると「シナモン」「クローブ」「ナツメグ」が基本のスパイスとなっています。それに、カルダモン、クミン、コリアンダーなどを加えることが多いです。

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 クミン

クミンパウダー

クミンパウダー

クミンパウダーは、種子をかんそうさせたもの(クミンシード)を粉末状にしたものです。カレーパウダーの主原料。

特徴などについては、ホールスパイス編を参照ください。

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 ヒング

ヒング

ヒング

原産地・・・イラン、アフガニスタン地方

インドでは「ヒング」と呼ばれ、和名は「阿魏(アギ)」。セリ科の多年草で、根茎を切って出た樹液を固めてから粉末状にしたものです。火を通す前は、硫黄のような強烈な香りがしますが、油で熱すると玉ねぎのような甘い香りに変わりコクが出ます。

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 サンバルパウダー

サンバルパウダー

サンバルパウダー

北インド料理では「ガラムマサラ」、南インド料理では「サンバルパウダー」を良く使用します。ガラムマサラのように、色々なスパイスをミックスして作られたものです。

南インド料理の代表で、毎日のように食べられているスープカレー「サンバル」用のミックススパイスです。

以上、今まで使用したスパイスをまとめてみました。

まだまだ初心者なので、各スパイスの特徴・役割を把握して、色々な料理に生かしていけたらより楽しくなるだろうなーと思いながら、この記事を書いていました。

次回インド料理を作ったら、またご紹介しますね♪

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