ハノイを代表するエンターテインメント「水上人形劇」を観に行きました。
ベトナム伝統楽器の生演奏を聴きながら、水上でコミカルで繊細な動きをする人形劇は、なんともかわいらしく楽しめました。お値段もお手頃なので、観て損はないと思います!
旧市街にあるタンロン水上人形劇場で鑑賞
水上人形劇は、ハノイ生まれの伝統エンターテインメントで、水面を舞台にして繰り広げられる人形劇です。
ハノイに来たからには、観に行かないと!ということで、予定に組み込んでいました。最終日の夕方に観ようと思ってたので、その日の午前中に劇場にチケットを購入しに行きました。
この緑の建物が、「タンロン水上人形劇場」です。ホアンキエム湖の北、ホーグオムプラザの近くにあります。
建物の外壁に、人形劇の人形たちが縦に飾られていますね。
チケット代は、1等席が100,000ドン、2等席が60,000ドンです。1等席でも1,000円ちょっとなので、1等席にしました。公演は1日に6回あり、満席の時間帯もありましたが、比較的当日でも買えそうな感じです。水上人形劇を観てから、夕食に行こうと思っていたので、16:10の回にしました。
チケットの窓口は、朝8:30から営業しているようなので、当日でも事前に購入した方が安心です。
時間に合わせて劇場に来ると、ツアーバスも来ていて混雑しています。やはりツアーにも組み込まれているんですね。欧米系の観光客も結構いました。
劇場内には、人形劇の人形たちが並べられていました。なんとも言えないこの感じ、かわいいですよね^^
会場に入りましょう!
座席は、真ん中の方でなかなか良い席です。
中央に水が張られていて、ステージの脇には楽器が置かれていました。ここで演奏するんですね。
どんな感じで人形たちが出てくるのか楽しみです♪
どんどん席も埋まっていき、満席状態になりました。
さぁ、始まります!
舞台は3~5分の短編が10話以上あって、それぞれのテーマに沿って、民話・習慣・伝説・民族的な話が、ベトナム伝統楽器の軽やかな音色とともに繰り広げられます。
まずは、楽器の演奏と歌です。
雰囲気のある歌声と楽器の音色で、引き込まれます。
人形たちの登場です!
カワイイ動き! 軽快でコミカルな動きは、微笑ましい感じで、楽しい気分になります。
人形は、イチジクの木から作られていて、漆や耐水性のある塗料が塗られています。
人形の中には、紐の仕掛けがあり、背後で水に浸かりながら糸と竹で操っているそうです。
ホント、動きがなんともかわいいです^^
演目が終わると、最後に人形を操っていた方たちが出てきました。
こんな足の付け根くらいまで水に浸ってるんですね。。
演目は、時間にして40~45分間くらいだったでしょうか。長すぎず短すぎずで、ちょうど良かったです。
ハノイに来たら、ぜひ水上人形劇へ!! 観て損はないです!
さぁ、夕食の時間になったので、タクシーで『カウゴウ』に向かいましょう♪
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