「ウユニ塩湖」見渡す限りの白世界!ジープで行く乾季のウユニツアー【ボリビア】

※前回の記事→ポトシからウユニまで8時間の旅。アルティプラーノをバスで行く【ボリビア】

ボリビア ウユニ

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地平線の果てまで広がる真っ白な塩の大地がすごい!「ウユニ塩湖」に行きました!

ボリビア南部にある世界最大の塩の湖「ウユニ塩湖」

見渡す限り真っ白な大地です!

ポトシからツアーに参加して訪問しました。

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朝、ウユニの町の旅行社の前で待っていると立派なジープがやってきました。

ブルーのトヨタランドクルーザーです。

私が参加したのは日帰りツアー(泊まりのツアーもあります)。ジープの同乗者は8人でした。

内訳はフランス人の心底真面目そうなカップルとアルゼンチン人の老夫婦、どこかイっちゃっている雰囲気の白人の若者、私、それとガイド兼ドライバーの2人組です。

私たちが乗り込むとさっそくジープはウユニの町を出発しました。

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ジープが走り始めると家並みはすぐに途切れ、遮るもののない荒野へと突入します。

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しばらく走ると前方に白い帯が見えてきました。

それが進んでゆくたびにどんどん広がっていくのがわかります。

そして、あっという間に白い世界が我々のジープを包み込みました。

世界最大の塩の湖「ウユニ塩湖」です!

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ジープは塩湖に入ってほどなくしてスピードを緩めました。

入り口近くに塩の採掘場があるのです。

私たちはジープを降り、採掘場を見学しました。

塩はミネラル源として古来より利用されてきました。塩湖には採掘場がいくつもあります。

写真のピラミッド型の山は塩を積み上げたもの。積み上げて乾燥させて食用の塩を作るのだそうです。

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ウユニ塩湖は、標高3700メートル。南北約100km、東西約250km、面積約12,000km²の塩で出来た湖で、その大きさは世界最大だと言われています。

岐阜県の面積が10,598km²だから、その大きさがわかりますね。

ジープは私たちが採掘場を見学する合間に少し体を休めておりましたが、再び私たちが乗り込むと、一気に湖の真ん中へと向かい、突っ走っていきました。

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採掘場の次に訪れたのが塩湖の中にあるホテル。

Hotel Playa Blanca(ホテル・プラヤ・ブランカ)という名前です。

シングルが20ドル、ダブルが40ドルで宿泊できます。

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ここは、全てが塩でできたホテルで、椅子やテーブルも塩でできています。

寒さが厳しくあまり居心地はよくないようですが、月夜の下に広がる塩湖の姿は素晴らしいそうです。

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ジープは白い大平原を疾走していきます。

360度真っ白の大地、高地の高い空が真っ青です。

青と白しかない世界はシンプルそのものでした。

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塩湖では強い日差しがスキー場の雪のように照り返してくるため、サングラスがないと目がチカチカしてきます。私は塩湖に入るとすぐにサングラスを掛けました。

ジープはフルスピードで一路、塩湖の中心にある島「イスラ・デ・ペスカ」へと向かいます。

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ジープは湖の中心にある島「イスラ・デ・ペスカ(魚の島)」を目指します。

しかし、猛スピードで飛ばすのですが、一向に島は見えてきません。

1万2千平方キロメートルもあるという塩湖。

千葉県を2つ入れてもまだ余る広大さは半端じゃあありません!

ボリビア ウユニボリビア ウユニ

あまりに長い時間走り、もう島に向かっているのだということさえ忘れかけてきた頃、前方に魚の形をした小さな島が見えてきました。

あれが「イスラ・デ・ペスカ(魚の島)」です!

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ジープが横付けにされると、我々は島に上陸しました。

島には土産物屋やトイレなどの設備がありますが、宿泊施設はありません。

かつて、車がなかったころは、リャマを使ったキャラバン隊にとってこの島は重要な休憩地であったそうです。

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島にはサボテンがたくさん生えていました。昔インカの人々が植えたものだといいます。

サボテンはかなり大きく3m近いものもありました。

それがニョキニョキと島中に生えているのです。

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島のてっぺんから辺りを見渡すと一面白の世界です。

その真ん中にあるサボテンの林立する孤島。

鮮やかな青い空の色とも相まって、そのシュールさは筆舌に尽くしがたいほどでした。

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遠くから、我々が乗ってきたのと同じようなジープが何台も近づいてくるのが見えます。

今はジープがあるからいいものの、かつての人々はこの島まで歩いてやってきたのです。

3700メートルを超える高地の寒さと空気の薄さ、強烈な日差し。

想像以上に困難な行程なのでしょうね。

私たちのガイド兼ドライバーはジープから調理セットを出し、我々にサンドイッチを作ってくれました。

白い湖を眺めながらのランチというのも、なかなか悪くありません。

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食後、私は島を遠くから俯瞰してみようと思い塩湖の上をどんどん歩いていきました。

同じように島から遠ざかってゆく人たちが見えます。

島の全景がカメラのファインダーに収まるくらいに離れた場所まで来ると、私は塩の上に腰を下ろしました。

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塩湖は、あまり冷たくない氷の上という感じ。

島の周りにいる人の姿が蟻んこのように小さく見えます。

遠くからおもちゃのように小さなジープやバスが猛スピードで近づき、そして離れていきます。

塩の大地の上に寝転がりながら辺りを見ると、先ほど遠ざかっていった人たちが、同じように横になったり座ったりしている様子が見えました。

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塩の大地は静かでした。我々旅行者以外は生き物の影も形も見えません。

空には鳥もいないのです。

ただシャープな形をしたすじ雲がいく本かあるだけ・・・。

強烈な太陽、これ以上ないというくらいの広大な空間。

私はその真っ白な静寂を存分に味わいました。

このウユニ塩湖、この時訪れたのは乾季でしたが、雨季になると薄く水がたまり、塩湖全体が鏡のようになるのだとか。

地平線いっぱいになった水の鏡は標高4000mの真っ青な空を映し、まるで空を歩いているみたいになるそうです。

そんな雨季のウユニ塩湖も見てみたいです!

※次の記事→ウユニの町はずれにある「列車の墓場」。砂漠の中に佇む赤錆びた機関車の残骸は最高にシュール!【ボリビア】

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