スパイス食堂 umitoyama【押上】水曜夜のみ営業!わざわざ時間を合わせて訪問する価値がある絶品ミールス

スパイス食堂 umitoyama【押上】水曜夜のみ営業!わざわざ時間を合わせて訪問する価値がある絶品ミールス

押上、umitoyama 南インド料理
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お店のオープン時間は毎週水曜日の18時から22時までの4時間のみ。

しかも、不定期でお休みすることもあるし、売り切れると早仕舞いしてしまうこともあるという入店ハードルの高さ。

けれども、そのお味はインド料理通を唸らせる、わざわざ時間を合わせて訪問する価値があるほどに美味しい!

そんな激レアなインド料理店『スパイス食堂 umitoyama』が墨田区向島にあるという情報はネット上でかねてから目にしていました。

前々から行きたいと思っていましたが、今回やっと都合がつき、念願の初訪問です!

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独学でインド料理を学ばれた店主の提供する間借りインド料理店

押上、umitoyama『umitoyama』の入り口

 

京成・東武・都営地下鉄が交わる押上駅から徒歩15分ほど。駅から隅田川方向へ北西に進み、向島三丁目の交差点を過ぎてすぐ右手あたりに、『umitoyama』のお店はあります。

この『umitoyama』、最近よくある「間借り営業」スタイルのお店で、間借り元のお店は『ちどり珈琲』というドリップコーヒーの専門店であるとのこと。

『umitoyama』は、水曜の夜のみ間借りしている格好ですが、間借り元の『ちどり珈琲』も金曜21:30〜24:00と土日8:00〜13:00の時間帯しか営業していないようで、どっちもレアです。

押上、umitoyama入り口の立て看板「MEALS READY」

 

お店の入り口には「MEALS READY」と書かれた立て看板が置かれていました。

お店を示すものはこの看板のみ。

駅からかなり離れており、飲食店がありそうな場所でもないので、お客はほぼ100%このお店のことをネットかなんかで事前に知っていて、わざわざここを目指してやってきた人かと思われます。

押上、umitoyama入り口の扉に貼られていた本日のメニュー

 

入り口の扉には、手書きで書かれた本日のメニューが貼られていました。

メニューは、「ベジタリアンミールスひとつのみ!

それに、オプションやドリンクを追加する形です。

 

さて、引き戸をガラガラと開け、お店の中に入って行きましょう〜!

中に入ると、カウンター6席の向こうに厨房がある蕎麦屋とかお寿司屋のような雰囲気でちょっとびっくり。

話によると、この場所は以前蕎麦屋だったそうで、居抜きでそのまま使っているようです。

 

開店時間を15分ほど過ぎた18:15分くらいにお店に入りましたが、すでに座席は4席埋まっていて、空いていた残り2席にぎりぎりで座ることができました。

座席数が6席と少ないので、待ちたくないのであれば開店時刻に間に合うように行った方がいいかもしれません。

 

店主さんは、かなり若めの真面目そうな方。

注文から調理、会計までおひとりで切り盛りされていました。

 

注文は1種類しかないので「ベジタリアンミールス」、大盛りにしてもらいました。

そして、オプションの「チキンプットゥ」(鶏そぼろのスパイス炒め)を追加し、ドリンクは「ビール(ハートランド中瓶)」をオーダー。

押上、umitoyama「ビール(ハートランド中瓶)」600円

 

さっそくビールが登場!

ハートランドの中瓶です。

軽めでキレが良く爽やかな「ハートランドビール」、相変わらず美味しいビールです♪

ぐびぐび飲みながらお料理を待っていると・・・。

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どのおかずもカレーも、酸味とか辛味とか、スパイスの具合とか、素材の組み合わせとか、バランスがちょうど良い感じ

押上、umitoyama「ベジタリアンミールス」1,300円

 

15分ほどで、メインの「ベジタリアンミールス」がサーブされました〜!

派手さはないものの、これぞ「ミールス」って感じのビジュアル。スパイスの芳しい香りが漂ってきます♪

「ベジタリアンミールス」のお料理の内容は↓

  • サンバル(豆と野菜のカリー)
  • ラッサム(トマトとタマリンドのペッパースープ)
  • 青パパイヤのカーラコランブ(甘酸っぱくてスパイシーなカリー)
  • 小松菜のクートゥ(豆とココナッツの煮もの)
  • 新じゃがのポリヤル(スパイス炒め)
  • カリフラワーのウールガイ(スパイスオイル漬け)
  • きゅうりとトマトのパチャディ(ヨーグルト和え)
  • パパド
  • ライス(バスマティライス)※大盛無料

全部で9品目。ライスは大盛りにしました。

う〜ん、美味しそう★

さっそくいただきましょう〜♪

押上、umitoyamaラッサム、青パパイヤのカーラコランブ、サンバル、カリフラワーのウールガイ、きゅうりとトマトのパチャディ、ライス

押上、umitoyama新じゃがのポリヤル、小松菜のクートゥ、パパド

 

さらさら透明な「ラッサム」は、タマリンドの酸味にブラックペッパーの辛みがピリリと効いたラッサムらしいラッサム。辛さは控え目で飲みやすいです。

具沢山の「サンバル」も、豆と野菜の旨みがたまらない好みのお味。南インドの食堂でいただいたような毎日でも食べられそうなサンバルです。

シャープな酸味&辛みと青パパイヤの柔らか食感がナイスな「カーラコランブ」や、優しいお味のクートゥ、新じゃがの素材の美味しさがスパイスで引き出されているポリヤルもなかなかでしたが、特に、酸味とオイリーさがカリフラワーの食感とベストマッチの「ウールガイ」は量は少なかったけど絶品でした♪

押上、umitoyama「チキンプットゥ」(鶏そぼろのスパイス炒め)300円

 

それと、オプションの「チキンプットゥ(鶏そぼろのスパイス炒め)」

ベジタブルオンリーのお料理の中にお肉が加わるとインパクトありますね。

一気に全体の味が華やかになりました★

押上、umitoyama最後は混ぜ混ぜ♪

 

そして、最後は全部のおかずをご飯にかけて混ぜ混ぜ♪

素材とスパイスのブレンドを楽しみつつ、あっという間に完食しちゃいました〜!

『umitoyama』のミールス。

とにかく、どのおかずもカレーも、酸味とか辛味とか、スパイスの具合とか、素材の組み合わせとか、バランスがちょうど良い感じなんです。

ほんと、センスを感じます。

 

ちなみに、店主さんご本人のツイッターやネット上のブロガーの方の情報によると、この店主さん、なんと独学でインド料理を学ばれたそう。

本場インドにも訪れていて、デリーに訪問した後は現地のお店で収集したエッセンスを取り入れた北インド風のターリーをお店で提供されたのだとか。

機会があれば、『umitoyama』の北インド風のターリーもぜひ食べてみたいです。

 

墨田区向島にある激レアなインド料理店『スパイス食堂 umitoyama』

さすが、巷の評価が高いというのも頷ける、わざわざ時間を合わせて訪問する価値がある美味しいミールスでした★

入店ハードルは高いけど、南インド料理がお好きな方なら大満足間違いなしです♪

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◉『スパイス食堂 umitoyama』の地図・アクセス

  • 住所:東京都墨田区向島5-30-15 ちどり珈琲内
  • アクセス:押上駅より徒歩15分ほど
  • 営業時間:水曜のみ 18時〜22時
  • 定休日:月 火 木 金 土 日 不定休

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