メキシコシティで今話題の配車アプリ「ウーバー(UBER)」を利用してみました!

朝のボリバル通り(メキシコシティ②)【メキシコ】

「UBER(ウーバー)」とは、2009年にアメリカで生まれた、スマホアプリを使ったタクシー配車サービスのこと。

運営しているのは、ウーバー・テクノロジーズ。世界70カ国450都市以上でサービスを展開しており、2015年の予約売上は108億4000万ドルにもなるのだそう。

スマホアプリひとつで、迎車場所と目的地の設定料金の事前確認乗車する車(ドライバー)の選択支払いまで簡単にできてしまう便利なサービス「UBER(ウーバー)」

今、話題のこのサービスを、メキシコシティで利用してみました★

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相互評価が担保する、自家用車を使った配車サービスアプリ「UBER(ウーバー)」

「UBER」は、2009年3月にアメリカの起業家トラビス・カラニックとギャレット・キャンプによって設立されたサービス。

スマートフォンの専用アプリでタクシーを呼ぶというシンプルなサービスですが、アメリカやヨーロッパで人気が爆発!たった5年で1日に200万人が利用するようなサービスに成長しました。

2014年からは日本の東京でもサービスが開始されています。

「UBER」は、普通のタクシー業者だけでなく、一般人が空いた時間を使って自分の車で他人を運ぶことができるというところが大きな特徴。自分の車を有効活用してお小遣い稼ぎをすることができるんです。

また、利用者側からすると、アプリに現在地(オンにしていれば自動)と行き先を入力するだけで、目的地までのルート到達時間、料金の目安までアプリ上で事前に知ることができ、支払いも登録したクレジットカードから自動的に決済されるので、普通のタクシーよりもかなり便利!

そして、もうひとつ、スマホアプリならではのメリットとして、利用者が乗る車を選べるという点があります。

ウーバー(UBER)

上の画像は、「UBER」の画面です。

現在地である「Historico Central」から目的地の「Arena Mexico」まで、経路が表示されています。

そして、地図上には3台の車が走っているのが見えます。

これらの車をタップすると、そのドライバーの顔写真や名前、評価、車の車種、現在地に辿り着く時間まで見ることができるんです。

利用者は、この3台のうちから、自分のニーズ(評価が良い・車種が好み・ドライバーがイケメン・現在地に一番近い.etc)に一番マッチした車を選ぶことが可能!

これは、安心だし便利です♪

もちろん、車の下車後は、アマゾンのレビューのように、そのドライバーの評価を登録することができます。

また、「UBER」では、ドライバーの側からも利用者の評価を行える「相互評価」を実施。

ドライバー、利用者双方が、良きサービス提供者・利用者であり続けないと、サービスを提供・享受できないような仕組みになっているのです。

※運転経路は全て記録されていて、ドライバーがわざと遠回りしたらユーザーに返金される。
※素行の悪いユーザーは「UBER」の利用を停止される。

公共交通機関の信頼性が薄い海外では、その利用メリットは絶大!

ウーバー(UBER)

この「UBER」ですが、特に海外だとその利用価値は絶大です!

というのも、海外では、公共交通機関の信頼性があまり高くない場合が多いから。

海外では、地下鉄やバスが時間通りに運行していなかったり、スリの危険があったり、タクシーもメーターを倒さなかったり、料金が不明瞭で交渉する必要があったり、タクシー強盗が出ることもあります。

もちろん、顧客サービスはあまり期待できません。

一方、「UBER」は、評価が下がると顧客から選ばれなくなってしまうので、ドライバーは、対応を親切にしたり、運転に気をつけたり、お水やお菓子を提供したりと、自然とサービス向上に努めるようになります

利用者にとって、これこそ待ち望んでいたサービス!

「UBER」は、サービスという概念がほとんどなかった既存のタクシー業界に風穴を開けた、まさしく革命的なサービスなのです★

さっそく、メキシコで「UBER」を利用してみる★

さてさて、今回メキシコ旅行で「UBER」をさっそく利用してみました。

まずは、ホテル(ヒストリコ・セントラル)から、「アレナ・メヒコ」(ルチャ・リブレの会場)まで。

現在地オンにして、アプリで目的地を入力。

すると、UBERのグレード3種類(Uber POOL(他のお客さんとシェア)・Uber X(普通)・Uber BLACK(高級))の目的地までの料金が表示されます。

その中で一番安い「Uber POOL」を選択。

画面にいくつかの車(Uber POOL対応の車)が動いているのが見えるので、そのうちの一番近くの車をタップし、評価が悪くないことを確認。

この車に決め、「依頼する」ボタンを押します。

すると、アプリの地図上で、選んだ車がこちらに近づいているのが見えます(画面には「あと2分」と到着までの時間表示も)。

うん、これはわかりやすい!

ウーバー(UBER)

さっそくやって来た車。車種はシボレーSonicで、ドライバーは30代~40代半ばくらいの男性の方。

他のお客さんとシェアする「Uber POOL」なので、先客がいました。20代くらいの若いカップルです。

挨拶もそこそこに目的地へと向かって出発!

車は安全運転でスムースに進み、15分ほどで目的地「アレナ・メヒコ」に到着。

料金は、38メキシコペソ(304円)ですが、クレジット決済なので下車時の支払いはなし。チップも渡す必要がありません!

ドライバーは、可もなく不可もなくといったところですが、安全運転だったし車内も快適だったし、そして、何よりも初めての「UBER」でその便利さに感動したということもあって、評価は★5つ付けておきました♪

アレナ・メヒコ【メキシコ】

↑到着した「アレナ・メヒコ」の入り口です。

「アレナ・メヒコ」の記事はこちら→メキシコプロレス「ルチャリブレ」を聖地「アレナ・メヒコ」で観る!

メキシコプロレス「ルチャリブレ」を聖地「アレナ・メヒコ」で観る!
メキシカンスタイルのプロレス「ルチャリブレ(Lucha Libre)」は、メキシコの国民に熱狂的に愛されている大衆芸能(格闘技)で、本国メキシコだけでなく中南米全体で高い人気を誇っています。今回、メキシコシティにあるルチャリブレの聖地「アレナ・メヒコ(Arena Mexico)」で興行を観てきたので、ご紹介します★

ウーバー(UBER)

2度目の利用は、ホテル(ヒストリコ・セントラル)から、メキシコシティの南、サン・アンヘル地区にある「フリーダ・カーロの家」まで。

今回は「Uber POOL(他のお客さんとシェア)」ではなく、普通の「Uber X」を利用。

ドライバーは、30代くらいの男性の方で、車はダッジAttitude

運転はスムースで、車内でサルサミュージックを流していたのが良かったです。ミネラルウォーターのボトルも提供してくれました。

結構距離があったので、料金は62メキシコペソ(496円)。

評価は、★4つ付けておきました!

フリーダ・カーロ博物館【メキシコ】

↑到着した「フリーダ・カーロの家」の入り口です。

「フリーダ・カーロの家」の記事はこちら→『フリーダ・カーロ博物館』・・近代メキシコの女流画家「フリーダ・カーロ」の生家「青い家」【メキシコ】

『フリーダ・カーロ博物館』・・近代メキシコの女流画家「フリーダ・カーロ」の生家「青い家」【メキシコ】
女流画家フリーダ・カーロの生家を、博物館として開放した「フリーダ・カーロ博物館」。夫ディエゴ・リベラとの思い出が詰まった調度品や作品などがたくさん飾られています。近年、フリーダ・カーロの伝記や作品集の刊行、映画の公開などにより、ファンが急増しているとのこと。ファンにとっては、必見の場所です!

ウーバー(UBER)

3度目の利用は、「フリーダ・カーロの家」から、同じサン・アンヘル地区にある「エルバザール・サバド」まで。

「フリーダ・カーロの家」の受付でWifiのパスワードを教えてもらい、ネットを繋げて車を呼びました。

「Uber POOL(他のお客さんとシェア)」を利用で、呼んだ車は、シボレーAveo

ドライバーは初老の男性でした。

途中で、シェアする別のお客さん(女性の方)が乗り込んで来て、途中の学校らしき場所で降りていきました。

料金は38メキシコペソ(304円)。可もなく不可もなく、評価は★4つ投稿。

バザール・サバド【メキシコ】

↑到着した「エルバザール・サバド」の入り口です。

初めはちょっとおっかなびっくりだったのですが、実際利用してみると、普通のタクシーよりも断然良いです!

事前にどんな車が来るかわかるし、料金も到達時間も明瞭で、ボラれるとか遠回りされるとかの心配も皆無チップの支払いも必要ありません

自家用車のため良い車が多く、走行はスムースで車内環境も快適ドライバーも概ね控え目で紳士的な方が多かったです。

そして、何より、ネットが繋がればどこからでも車を呼べてしまうというのが本当に便利でした★

可能性いっぱいの革新的サービス「UBER」

成田〜メキシコシティ(メキシコシティ①)【メキシコ】

そんな、便利なことこの上ない「UBER」ですが、革命的なサービスには反発はつきもの。

「UBER」の登場は、世界各国で騒動を巻き起こしています。

「UBER」は、配車サービスではあるものの、「タクシー」ではないため、タクシーの営業に課せられる様々な条件や規制の対象外となっています。

通常、多くの国では車に人を乗せてお金をもらうには、専用の免許を取得する必要があります。

一方、「UBER」はタクシーではないため、その免許は必要ありません。

一般の素人がタクシーのように人を乗せて商売ができることになるため、既存のタクシー業界と運転手たちから強い反発を受けることとなり、世界各国で訴訟を起こされたり、営業停止を受けたりしているのです。

けれども、 「UBER」は、ユーザーにとってこの上なく便利なサービス。

そんな反発や規制にもかかわらず、利用者数を拡大し続けています。

世界の国、それぞれに違うお国の車事情。「UBER」の上手いところは、それぞれの国の事情に合わせ、内容を変えたサービスを提供しているところ。

例えば、既存の交通機関の利便性が高く、タクシーも安全な日本では、タクシー会社やハイヤーと提携して高級タクシーサービス「Uber TAXI UX」として参入しています。

さらに、「UBER」は配車サービスにとどまらず、新たなサービスを次々と模索し続けています。

荷物の集荷「UberRUSH」やランチの配達「UberFRESH」、日用品の当日配送「Uber Corner Store」。引越しサービス「UberMOVERS」や猫のレンタル「UberKITTENS On-demand」、アイスクリームのデリバリー「Uber Ice Cream」からクリスマスツリーの生木の配送「UberTREE」まで様々。

でも、やっぱりすごいのは、シェアリングエコノミーの最先端をゆく「Uber POOL(他のお客さんとシェア)」のポテンシャルの凄さです!

同じ方向へ向かう人とライドシェアすることにより、ユーザーは安い料金で利用でき、タクシー側は多くの客を乗せることで収益を確保できる。

さらに、より少ない車で多くの人を運ぶことにより、都市の交通渋滞や排気ガス量の緩和も期待できる。

良いことずくめです!

GPSやビッグデータ、人工知能を駆使し、交通・移動・運搬の常識を一気に覆す可能性のある「UBER」。自動運転の技術が実用化されたら、もっとすごいことになるかもしれません。

今後の展開に目が離せませんね!

メキシコシティは、「UBER」のメリットをこの上なく実感できる街なので、メキシコシティに行かれたら、ぜひ利用してみることをオススメします★

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