♪ランゴ/ザールの花嫁(rango/Bride of the Zar)

ランゴ

「ランゴ」は、エジプトの首都カイロで活動するスーダン伝統音楽のグループ。

グループ名の「ランゴ」とは、スーダンの伝統鍵盤打楽器「ランゴ」からとられています。

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スーダン・コミュニティーの伝統楽器「ランゴ」が現代に復活!

カイロには19世紀後半以降多くのスーダン人が流入し、スーダン・コミュニティが形成されています。

彼らは「ザール」と呼ばれる民間信仰を信じています。「ザール」とは精霊の名前でもあり、そのザールの憑依によって起こる病気を治す際、音楽が演奏されるのだそうです。

その演奏の時に使われるのが「ランゴ」です。

ランゴは、その後、結婚式やパーティでも演奏されるようになりましたが、20世紀後半になるとアラブポップスの人気により、徐々にランゴは演奏されなくなっていったのだとのこと。

グループのリーダー格であるハッサン・ベルガモンは、そのランゴ奏者の生き残りのひとり。

幼少の頃よりランゴを演奏し音楽活動もしていた彼ですが、ランゴの需要の低下に伴い、長らく演奏はしていなかったのだそう。

しかし、エジプトのテレビ番組にランゴ演奏家として出演したのがきっかけで、2001年にミュージシャンたちを集め、再び音楽活動を開始したのだとのこと。

このアルバム、世に出たきっかけはやはり欧米人。

イギリスのマイケル・ホワイトウッドという人物がプロデュースを担当したそうです。

元来宗教的であるザールの音楽。録音にはかなりの抵抗があり、苦労があったようです。

また、世界発売に際して、エレキ楽器を使うなど現代風のアレンジもされています。

それにしてもノリノリですね♪


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