真っ白な石灰棚の丘「パムッカレ」は夕暮れ時も綺麗【トルコ】

※前回の記事→イスタンブールをぶらぶら散歩。旧市街から新市街、アジアサイドまで【トルコ】

「トルコ」(Turkey)

アジアとヨーロッパの狭間にある国「トルコ」。

トルコには、ギリシャ・ローマ時代の遺跡とオスマン帝国時代のジャーミィや街並みが混在し、文化的にも政治的にも東洋と西洋が混じり合った、世界に2つとない国です。

アジアとヨーロッパを繋ぐ町「イスタンブール」と、アナトリアの町や遺跡を巡ります。

今回は、パムッカレです!

スポンサーリンク
PC レクタングル (大)

水を湛えた石灰棚「パムッカレ」(世界遺産)は、夕暮れ時になると紫色に染まります。


トルコ パムッカレパムッカレの石灰棚

イスタンブールのアジアサイド、ハイダルパシャ駅から15時間。パムッカレ・エキスプレスは、午前8時半頃、トルコ南西部にあるデニズリの町へと到着しました。

そこからミニバスに乗ってしばらく走ると、全長4km、高さ約200mにも及ぶ真っ白な石灰棚の姿が視界に見えてきます。

「パムッカレ」です。

トルコ パムッカレ白い石灰棚の上で水と戯れる人々

パムッカレは世界遺産に登録されている石灰棚が有名です。

丘の上から湧き出る温泉が大地を流れ落ちる際に石灰分を沈殿させ、棚田のような景観を形作っているます。

純白の石灰棚には温水が張られ、水色の空を映し出しています。

以前は写真のようにこの石灰棚の中で遊ぶことができましたが、現在では立ち入りは禁止されているようです。また、流れ落ちる温水の量も枯渇してきているようで、オフシーズンや夜は湯が止められるという話も聞きました。

トルコ パムッカレ本当に真っ白なパムッカレの石灰棚

「パムッカレ」とは、綿の宮殿という意味だそうです。

なぜ「綿」かというと、この辺り一帯が綿花の一大生産地であるからだとのこと。

でも、「パムッカレ」、遠くから見ると確かに巨大な綿みたいです。

トルコ パムッカレ丘の上のローマ遺跡「ヒエラポリス」

丘の上にはローマ時代の遺跡、ヒエラポリスがあります。

紀元前2世紀、ペルガモン王国によって造られたこの町はローマ時代に最盛期を迎え、公共浴場や劇場、競技場などが建設され大いに賑わったのだといいます。

写真は劇場跡です。

トルコ パムッカレ遺跡の沈むプール

丘の上にあるホテルにはプールがありました。

このプールの面白いところは、水の中にたくさんの遺跡が沈んでいるという点です。

写真ではわかりにくいのですが、神殿の円柱などがプールの中にゴロゴロと転がっています。プールはエメラルドグリーンの温水で小さな泡がぶくぶく浮かぶスパークリングプールでした。

トルコ パムッカレ青紫色に染まる夕暮れの石灰棚

トルコ パムッカレアナトリアの大地に夕陽が沈みます。

トルコ パムッカレ石灰棚の水も夕陽を浴びて茜色に

夕方、パムッカレの石灰棚で夕陽を見ました。

昼間のうちから「ここは夕暮れ時は絶対に美しいに違いない」と思い、楽しみにしていたのです。

案の定、その景観は息を呑むほど素晴らしいものでした。

真っ白だった棚は、太陽の角度が緩やかになっていくにつれて、朱、紫、青と次第に変化していきます。広大なアナトリアの大地にポツポツと灯りが灯っていく様も綺麗でしたよー。

けれども、石灰棚には灯りはありませんので、真っ暗になった棚を滑らないように降りていくのは結構大変でした。

※次の記事→キノコ岩の並ぶ「カッパドキア」の奇岩風景と地下都市「デリンクユ」【トルコ】

スポンサーリンク
PC レクタングル (大)
PC レクタングル (大)
スポンサーリンク