ベトナム中部、阮朝の都が置かれた古都「フエ」【ベトナム】

※前回の記事→緑の中に佇むレンガ色の遺跡「ミーソン聖域」(世界遺産)【ベトナム】

「ベトナム」(Vietnam)

美味しい!「フォー」や「ゴイクン(生春巻き)」を食べて。

かわいい!「バッチャン焼き」や「刺繍入りの巾着」など雑貨を買って。

熱気あふれる市場や魅力いっぱいのお店を歩き、風光明媚な風景を眺めて、風情満点の街をめぐるベトナムの旅!

今回は、フエです!

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立派な王宮が魅力的!落ち着いた佇まいのある町「フエ」


ベトナム フエ王宮の入り口の門

「フエ」は、ベトナム最後の王朝、阮(グエン)朝(1802〜1945)の都が置かれた町です。

1801年、阮福映(ザーロン帝)は、フエの町を制圧し、ここを首都と定めました。そして、彼は中国の清から「越南国王」に封ぜられ、越南(ベトナム)を正式な国号としたそうです。

阮朝はベトナム初の統一王朝でもありました。

ベトナム フエ王都へと続く堀には方々に門があります。

フエは、南西から北へと流れるフォーン川を境に、東側の新市街、王宮がある西側の旧市街とに分かれています。

新市街と旧市街を結ぶのは、チャンティエン橋とフースアン橋という2つの橋。いつも車とバイクと人の往来の絶えない大きな橋です。

旧市街の王宮の周りは縦604m、横622m、高さ4m、厚さ1mの城壁で囲まれていて、その外には濠が巡らされています。濠に架かる橋の前には立派な門が置かれています。

ベトナム フエフエの象徴「王宮門」

フエの最大の見所である「阮朝王宮」。その中でも最も美しい建物がこの「王宮門」(午門)です。

正午になると太陽が門の真上にくるように設計されているため、この名前になったそうです。

高さ約17mの中国風の建物で、門は5つあります。

そのうち、中央の門は皇帝の外出時しか使用されなかったのだそうです。その両脇の門は文官と武官が使用した門、さらにその両脇の門は兵士や象、馬などが使用していたといいます。

ベトナム フエ午門の上からの眺め

午門の上は吹き抜けのテラスになっています。暑いベトナム、この風通しの良さは嬉しい!

みんな涼んでいました。

この午門、中国の紫禁城の午門をモデルに作られたのだそうです。

ベトナム フエ太和殿

王宮門を抜けたすぐ正面にあるのが「太和殿」

太和殿の大きさは縦30.5m、横44m、高さ11.8m。ここは阮朝の政治の中心でした。

屋根や柱は皇帝の象徴である龍が飾られています。

この建物はベトナム戦争中の1968年に破壊されましたが、1970に再建されたそうです。

ベトナム フエ何もない太和殿の裏側

太和殿の向こう側は、何もない原っぱが広がっています。

当時はここにたくさんの建物があったそうですが、ベトナム戦争の時にほとんどが破壊されてしまったそうです。

フエの町の郊外には、「トゥドゥック帝陵」や「カイディン帝陵」など、歴代の皇帝の陵墓があります。また、七層八角形の「トゥニャン塔」が有名な「ティエンムー寺」も見どころのひとつ。

さらに、非武装地帯(DMZ)や激戦地であったケサン基地跡などのベトナム戦争の戦跡、大小300の鍾乳洞がある世界遺産の洞窟「フォンニャ洞窟」なども、フエを拠点として行くことができます。

※次の記事→ベトナムから国境を越えサワンナケート、そして首都ビエンチャンへ【ラオス】

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