映画「ダンガル きっと、つよくなる」インドの女子レスラーが金メダル!フォガト一家感動の実話

ダンガル【映画】

人類史上最も熱い、パパの愛と野望。

レスリングを愛しすぎた男、いつか息子を金メダリストに。
しかし、うちには娘しかいない——。そうだ!

映画『ダンガル きっと、つよくなる』公式サイト

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アーミルの新作の題材は、女子レスリング!

  • 2008年『ガジニ』/ 23億2000万ルピー(約41億円)
  • 2009年『きっと、うまくいく』/ 45億9960万ルピー(約82億円)
  • 2013年『チェイス』/ 58億9200万ルピー(約104億円)
  • 2014年『PK』/ 85億4000万ルピー(約151億円)

主演する作品がインド映画の全世界歴代興行収入記録を次々に塗り替えていくという、インド映画界最高のヒットメーカー「アーミル・カーン」

『きっと、うまくいく』では当時44歳ながら肉体を絞って若々しい大学生役を演じ、『PK』ではまったく瞬きをしない宇宙人役を演じるなど、アーミルは“ミスターパーフェクト”と呼ばれるほど役作りに没頭することで有名で、彼が次にどんな役柄を演じるのかとインド中の観客が待ち望んでいるのだとのこと。

そして、2016年、『PK』の“宇宙人”の次にアーミルが選んだのは、なんとレスラー。

しかも、自分の夢を娘に託す、女子レスリングのコーチの役柄。

作品名は『ダンガル きっと、つよくなる』(原題:Dangal)です★

娘を金メダリストに!父マハヴィルの鬼の特訓が始まる!

レスリングを愛し、インドの国内チャンピオンにまで登りつめた男マハヴィル(アーミル・カーン)

彼の夢は国際大会でインド初の金メダルを取ることでしたが、生活のため諦め、その夢を生まれてくる子供に託すことにしました。

けれども、妻との間に生まれてくるのは女の子ばかり。4人連続で女の子が生まれたところでマハヴィルは金メダルの夢を諦めてしまいました。

そんなある日、長女のギータ(ザイラー・ワシーム)と次女のバビータ(スハーニー・バトナーガル)が喧嘩で同年代の男の子をボコボコにしてしまうという出来事が起こります。

ギータとバビータを嗜めるものの、彼女たちの格闘の才能に嬉しくなってしまうマハヴィル。

そして、その翌日からマハヴィルは彼女たちをレスラーにするべく特訓を始めるのです。

毎朝早起きしてトレーニングを行い、美味しいお菓子も食べられず、男の子のような短パン姿にさせられ、挙げ句の果てには練習に問題があるということで髪まで短く切られてしまうギータとバビータ。

「あんな父親いらない!」と嘆くギータとバビータでしたが、ある時2人は父マハヴィルの娘に対する想いを知ることとなります。

そして、2人は練習に打ち込み始め、いつしかその才能が開花。町のレスリング大会で男子を打ち負かすと、長女ギータは女子ジュニアの全国大会で優勝。成長してシニアの大会でも優勝。いよいよインド代表として国立スポーツアカデミーに入団することとなります。

果たして、彼女はインド人初のレスリング金メダルに輝くことができるのか・・・!

インドの女子だって世界を獲れる!フォガト一家の感動の実話

実は、この『ダンガル きっと、つよくなる』という作品、実話を元にした作品なんです。

作品の素材となったのは、ハリヤーナ州のバラリという小さな村出身のマハヴィル・シン・フォガト

マハヴィルは、彼の娘たちにレスリングを指導。その結果、2010年、長女ギータは国際大会(コモンウェルス・ゲームズ)でインド人初の国際大会金メダルを獲得するという偉業を成し遂げました。

ちなみに、マハヴィルの娘はギータ、バビータ、ヴィネッシュ、プリヤンカ、リトゥ、サンギータの6人おり(うち、ヴィネッシュとプリヤンカは姪で育ての親)、ギータ、バビータ、ヴィネッシュの3人はコモンウェルス大会で金メダル、プリヤンカはアジア選手権で銀メダル、リトゥは全米選手権で金メダル、サンギータは年齢レベルの国際選手権でメダルを獲得しているそうです。

2010年、コモンウェルス大会でのギータ・フォガット優勝の瞬間

インドは女性の地位が男性に比べて低いということが社会の問題となっています。

特に農村において女性は、10代のうちに一度も会ったことがない男性と結婚させられ、男性のような自由な生き方を選ぶことができないのが一般的です。

そんな昔ながらの価値観が残る農村で、マハヴィルは娘たちにレスリングの道に挑戦させることを決意。

農村では非常識とも言える、嫁として嫁ぐのではない、男の子のような夢に向かって挑戦する生き方を選ばせたのです。

本作の監督である「ニテーシュ・ティワーリー」は、この話を聞いて感動。多くの人々にこの物語を伝えたいという思いから映画を作ることになったのだとか。

ティワーリー監督は、「マハヴィルが生まれた村のように、インドの特に進歩が遅れている地域では、ほとんどの人々が、男の子が産まれて家を継いでくれることを望んでいる。女の子が産まれた場合は、その子に男の子と同じような機会を与える親はまずいない」と説明する。

ところが、マハヴィルは4人の娘たち全員を、レスリングの選手にしようと考えた。どんな困難に直面しても絶対に諦めず、娘たちを励まし続け、男の子と同じようなチャンスを与えさえすれば、女の子だって決して劣ることはないことを証明したのだ。ティワーリー監督は、「その点に最も心を動かされた」と熱く語る。

映画『ダンガル きっと、つよくなる』公式サイト

インドの女子だって世界を獲れる!男子と同じように挑戦して世界で羽ばたくことができる!

監督のニテーシュと主演でプロデュースも担当したアーミルの、インドの女性たちに向けたそんなメッセージが、この作品『ダンガル きっと、つよくなる』には込められているのです。

アーミルの肉体改造に大驚愕!

本作、『ダンガル きっと、つよくなる』では、主演のアーミル・カーンの役者ぶり、役作りぶりも見所のひとつ。

“ミスターパーフェクト”と呼ばれるほど役作りに没頭することで有名なアーミル・カーン。

『きっと、うまくいく』では、実年齢当時44歳ながら撮影期間中は肌をフレッシュにするため水を1日4リットル飲んで臨んだり、宇宙人役として出演した『PK』では、劇中、一度もまばたきをしなかったりと、とんでもない役作りぶりですが、今回の『ダンガル きっと、つよくなる』での役作りは「びっくり!」のひと言。

主人公がレスリングをしていた若い頃から50代までの半生を演じることになった52歳のアーミル・カーンですが、なんと体重が70キロ→97キロ→70キロ!

撮影前の70キロから中年時代の役を演じるために5ヶ月間で体重を70キロから97キロまで増やし、体脂肪率も9%から38%に増加。そして、次に若い時代の撮影するために97キロまで増えた体重を4ヶ月間で70キロまで減量、体脂肪率も9.67%にまで落としたのだとのこと。

アーミルによると、「体重が増えると、息づかいが変わる。ボディランゲージが変わり、歩き方、座り方、立ち上がり方、全てが変わる」。そのための体重増加だったとのことですが、ここまでする役者、他に知りません!

ほんと、びっくり!

インド国内興収、全世界興収とも歴代No.1を記録★

エルナクラム(南インド・ケララ州4)『ダンガル』を観るために映画館で並ぶ人々(コーチン)

『ダンガル きっと、つよくなる』は、2016年12月にインドで公開されるや否や、瞬く間にインド国内興収、全世界興収とも歴代No.1を記録(その後、2017年4月公開の『バーフバリ 王の凱旋』が記録を破りました)!

全世界興収は212億2300万ルピー(約376億円)となり、特に中国では習近平も絶賛!外国語映画史上最高の202億円の興収を記録するなど、破格の大ヒットとなりました★

日本公開は2018年4月6日。日本公開版のキャッチは「人類史上最も熱い、パパの愛と野望」

単純明快なストーリーで、最初から結末が丸わかりの作品ですが、鑑賞中は時間を忘れるほどスクリーンの中のギータやバビータの奮闘にのめり込んでしまいます。

そして、お約束通りの結末のはずなのに涙、涙の大洪水!!

老若男女誰でも楽しめる。大感動、大満足の作品『ダンガル きっと、つよくなる』

あの松岡修造氏も大絶賛の熱い映画!おすすめです!!

キャスト

マハヴィル       :アーミル・カーン
ギータ(青年期)     :ファーティマー・サナー
バビータ(青年期)             :サニヤー・マルホートラ
ギータ(幼少期)     :ザイラー・ワシーム
バビータ(幼少期)    :スハーニー・バトナーガル

スタッフ

監督・脚本 :ニテーシュ・ティワーリー


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